激動の11月でした

　今年の11月は本当に早かったと感じました。黒田、新井のFAからまだ1ヶ月しか経っていないのに、随分前のことのように感じます。それだけ、いろいろなことがあったと言う事ですね。
　黒田のFA宣言に始まり、新井の涙のFA宣言、阪神移籍、大・社ドラフトで競合覚悟の長谷部指名、小山田の横浜へのトレード、最後は黒田のメジャー移籍。これだけの出来事が一月に集中したことは過去に記憶がありません。

　特にFAでエースと4番が同時に流出するという、球界史上初の出来事は衝撃が大きすぎました。この問題はカープだけの問題ではないと思います。何れ他球団でも同じことが起きても不思議ではありません。そろそろ真剣にFAについて考えないといけない時期にきているのではないでしょうか。他球団も今回のカープは対岸の火事だと思っていると痛い目にあうかもしれません。
　それにしても今年はFAでのメジャー移籍が多いですね。ロッテの清水雅と薮田、カープの黒田は確定し、中日の福留、楽天の福盛もメジャー移籍が濃厚です。そして、阪神の下柳にもそんな報道が出ています。これからはFAでのメジャー移籍が増えてきそうですね。
　ちなみに、福留、福盛がメジャー移籍すれば、全12球団からメジャー選手が誕生することになりますね。