カープな毎日

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中継ぎ踏ん張り引き分け

2011年10月02日 22時18分42秒 | 試合結果
広島 000 000 100 1
巨人 000 010 000 1

 巨人先発の澤村は立ち上がりから飛ばして、初回は三者三振に抑えられるなど、3回まで無安打に抑えられるなど、全く付け入る隙がありませんでした。
 5回に松山が安打で出塁し、初めて先頭打者を出塁させると、犠打と暴投で1死3塁の先制機を迎えるも、丸が三飛に倒れ、石原敬遠の後、ジオが投ゴロに打ち取られて先制できませんでした。

 先発のジオは相変わらず立ち上がりが不安定で、2死から四球と安打で1,3塁とされるもラミレスを中飛に打ち取り、2回は2塁打と四球などで迎えた1死2,3塁のピンチで、澤村と坂本を連続三振に仕留めて、何とか無失点で切り抜けました。
 立ち直ったジオでしたが、5回に2死から東出の失策と盗塁で2塁に進まれると、長野に適時2塁打を打たれて先制を許してしまいました。
 敗戦ムードが漂い始めましたが、7回に栗原と廣瀬の安打、丸の四球で1死満塁の大チャンスを作ると、代打前田智の時に代わった山口の暴投で同点に追い付きました。しかし、その後の1,3塁のチャンスは活かせず同点止まりでした。

 7回は岸本、8回とは青木と梅津が登板し、走者を出したものの、2度の盗塁失敗に助けられて無失点で凌ぎました。
 しかし、この良い流れを引き寄せることができず、8回に木村とバーデンの連打で作った無死1,2塁のチャンスで、栗原、代打迎、廣瀬が凡退、9回の丸の死球と犠打で作った1死2塁では天谷と東出が凡退して勝ち越すことができませんでした。
 9回のマウンドは今村が上がり、亀井の安打と敬遠など2四球で2死満塁のサヨナラのピンチを迎えましたが、最後は長野を右飛に打ち取り試合終了となりました。


 最近失敗続きだった継投が今日は決まりました。しかし、打線が相変わらずの拙攻で勝ち越すことができず、時間切れで引き分けとなりました。
 昨日、一昨日と中継ぎ投手が2イニング目に捕まっていたからか、今日はイニングを跨いでの登板は有りませんでした。それが継投成功に繋がったのかもしれませんね。
 また、巨人が2度も盗塁失敗して、自ら流れを手放してくれたこともありますね。その流れを掴みきれない、カープ打線も情けないですが…。
 リリーフ投手の起用法については、来季に向けて確立する必要がある課題ですね。

 それにしても相変わらず拙攻病が酷いですね。前半は澤村に抑えられていましたが、後半はカープが押し気味に試合を進めていたように感じました。ところが、塁上に走者を貯めるところまでいきながら、そこから先に走者が進めません。挙げた1点も暴投によるもので、今日の試合は適時打がありませんでした。もし暴投が無かったら、負けていたかもしれないです。
 この拙攻は技術的な部分ではないと思うので、メンタル面の強化で克服していくしかありません。これは今オフの最大の課題となりますね。
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