カープな毎日

カープファンのひとりごと。

同じ失敗の繰り返し

2011年10月07日 22時13分58秒 | 試合結果
広 島 000 000 000 0
ヤクルト 000 000 10X 1
勝利投手:赤川6勝1敗
セーブ:林昌勇3勝2敗31S
敗戦投手:ジオ3勝7敗


 先発ジオは立ち上がり不安定でしたが、徐々に調子を上げていき、ヤクルト打線に凡打の山を築かせました。
 初回は1死から死球と犠打で2死2塁で畠山を迎えましたが中飛に打ち取り、2回には四球と安打で1死1,2塁とされるも相川と赤川を打ち取って無失点で切り抜けました。
 3回以降はテンポが良くなり、6回まで三者凡退に抑える素晴らしい投球でした。

 打線は調子の悪い赤川を序盤で捕えられませんでした。初回は東出が四球で出塁するも、赤松は犠打だできず三飛に倒れて、続くバーデンは三ゴロ併殺に打ち取られました。続く2回には栗原が安打で出塁するも、松山が投ゴロ併殺でチャンスの芽を潰しました。更に3回は死球と犠打で2死2塁のチャンスで東出が三振に倒れました。
 この拙攻で赤川が立ち直り、5回から7回まで完璧に抑えられてしまいました。
 
 投手戦となった試合でしたが、7回に2四球で2死1,2塁のピンチを作ると、相川に適時打を打たれて、この回1安打で1点を失ってしまいました。
 意地を見せたい打線は8回に先頭の廣瀬が安打で出塁し、犠打で2死2塁と同点機を作りましたが、代打迎が遊ゴロに打ち取られてしまいました。
 9回は敵失で1死2塁のチャンスを貰いましたが、代わった林昌勇にバーデンが遊ゴロに打ち取られ、栗原は四球を選ぶも、最後は松山が左飛に倒れてしまい、散発3安打で完封負けとなりました。


 
 さすがにここまで負けが込んで、順位もほぼ確定してきたことから、あまり勝敗が気にならなくなりました。それよりも内容の良い試合を見たいのですが、今日も投打とも同じ失敗を繰り返してしまいました。
 
 打線は序盤で赤川を攻略できなかったことが全てでしょう。特に初回は赤松が犠打を失敗し走者を進められなかったことが、バーデンの併殺打に繋がっています。今のカープは栗原にチャンスを回さないと得点を挙げることが難しいので、ここはしっかりと送って欲しかったですね。ここで作った悪い流れを2回にも引きずり、掴みかけた流れを失ってしまったと思います。
 
 ジオはヤクルト打線を7回まで2安打に抑えたのは素晴らしかったですが、7回の失点は四球がきっかけでした。昨日の試合も全失点に四球が絡んでおり、カープ投手陣の典型的な失点パターンで、今季何度となく見た光景です。
 打者が畠山だったため一発を警戒したのだと思われますが、先頭打者への四球は失点に繋がる確率が高いので、防がないといけませんね。もしかしたら、本塁打で打点を稼がれるのを防ぐためなんてことはないでしょうね。



 
 
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