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降雨コールド勝ち

2011年10月15日 22時01分29秒 | 試合結果
広島 001 001 X 2
阪神 000 000   0
勝利投手:バリントン13勝11敗
敗戦投手:スタンリッジ9勝7敗


 雨が降る最悪のコンディションでしたが、先発バリントンが投打で活躍しました。3回に先頭打者として2塁打を放つと犠打で3塁に進むと、東出の中犠飛で先制のホームを踏みました。
 投球では粘り強い投球が光りました。2回まで三者凡退に抑えてましたが、先制した直後の3回に1死から藤井彰に安打を打たれ、更に死球などで2死1,2塁のピンチを迎えるも、柴田を打ち取り無失点で切り抜けました。
 
 4回には松山の安打と丸の四球で無死1,2塁と追加点のチャンスを作るも、會澤がバントを決められず強硬策にでて併殺となってしまい得点を挙げられませんでした。
 その裏にはバリントンが連打を浴びて無死1,2塁のピンチを招く嫌な流れでしたが、ブラゼルとマートンを抑えると、金本敬遠で満塁とし、藤井彰を三振に仕留めて得点を与えませんでした。
 すると、6回に栗原と松山の連打と犠打で1死2,3塁として、會澤が適時打を放って待望の追加点を挙げました。 
 粘る阪神はその裏に安打と2塁打、更に四球で1死満塁の同点機を作りましたが、バリントンが代打の桧山と関本を抑えてピンチを脱しました。
 ここで雨脚が強くなり、7回途中でコールドゲームとなり、8月24日以来の13勝目を完封で飾りした。
 

 バリントンが投打でチームを引っ張りました。3回に2塁打でチャンスを作ると、東出の浅い犠飛でも本塁に突入して貴重な先制のホームを踏みました。
 投げても雨が降り続いてグランド状態が悪いにも関わらず、阪神打線を無失点に封じました。
 特に6回の1死満塁のピンチを抑えたところはさすがでした。雨脚がかなり強くなっていましたが、気持ちを切らさずに代打切り札桧山を遊飛に打ち取りました。
 あれだけの強く雨が降っていると、外国人投手は集中力が切れてしまいそうですが、バリントンは違いました。制球が甘くなることなく、力強い直球でをコースに突いて打ち取りました。
 バリントンが好投してもなかなか勝てませんでしたが、最後に勝てたことで、来季に繋がったと思います。来季もローテの柱として期待しています。


 今日、廣瀬が国内FA権を取得しました。権利の行使についてはシーズン終了後になってからとのことでした。球団は全力で引き留めるとのことですから、誠意をもって交渉して、ぜひとも引き留めてほしいですね。
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