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ようやく今季初白星

2013年04月04日 22時07分37秒 | 試合結果
ヤクルト 000 000 000 0
広 島 000 010 00X 1
勝利投手:バリントン1勝1敗
セーブ:ミコライオ1S
敗戦投手:赤川1敗

 低迷するチームの雰囲気を変えるため、栗原が今季初めてスタメン起用されました。しかし、カンフル剤にはならず、今日も打線は貧打に苦しみました。
 初回から毎回のように走者を出すものの、やはりあと1本が出ませんでした。初回は2死1,2塁で栗原が右飛、3回の1死3塁もルイスと栗原が凡退して得点を挙げられませんでした。
 5回に1死1塁からエルドレッドの左前安打に敵失が絡んで、丸が一気に生還して、ようやく先制点を挙げました。

 先発のバリントンは低めへの制球が冴えて、ヤクルト打線に付け入る隙を与えませんでした。最大のピンチだった3回1死3塁も、田中浩と上田を共に内野ゴロに打ち取り無失点で切り抜け、7回を投げて散発4安打無失点に抑え、6奪三振の好投でした。
 
 7回には1死2塁でルイスとエルドレッドを迎えるという追加点のチャンスでしたが、共に左飛に倒れて追加点は成りませんでした。
 この最少得点差を、8回は今村が四球で走者を出すも無失点に抑え、9回をミコライオが2四球ながらも盗塁死にも助けられて無失点に抑えて守り抜きました。

 今季6試合目にしてようやく初白星を挙げることができました。勝ち方はあまり良いとは言えませんが、いまのチームには白星が一番の薬だと思うので、一つ勝てたことで雰囲気も変わると思います。明日からは重圧がなくなり、普段通り戦えるはずです。ここからチーム状態が一気に上がることを期待したいですね。

 今日はバリントンの好投に尽きますね。序盤から打線は拙攻を繰り返し、また試合の流れを手放しそうな雰囲気が漂いましたが、それをバリントンが必死に耐え抜きました。
 最大のピンチだった3回も、丁寧な投球で内野ゴロに打ち取ると、1死3塁のチャンスを逃した直後の4回無死1塁で畠山を併殺打に打ち取り、攻撃の悪い流れをしっかりと断ち切りました。今日の投球を見ると、今季も大車輪の活躍を期待できそうですね。

 打線は栗原が復帰しましたが、大きな変化はありませんでした。5安打ながらも四球が6個もあり、6回以外は毎回走者を出して塁上を賑わしましたが、得点は5回の敵失による1点のみでした。
 起爆剤になると思われた栗原も3度の好機で凡退してしまいました。やはり貧打の呪縛は簡単には解けないということでしょうか。とりあえず、相手に助けられながらも勝てたことで、精神的には楽になったと思うので、明日からの奮起に期待したいですね。
 
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