広島 000 104 001 010 7
ヤクルト 020 100 300 011 8
勝利投手:久古1勝
敗戦投手:菊地原1敗
本塁打:[広島]丸1号
[ヤクルト]バレンティン3号
大竹は制球に苦しみながらも、辛抱の投球で大崩れしませんでした。2回に安打と四球などで1死2,3塁とされると、武内の適時打などで2点を失いました。更に4回には2安打と失策で無死満塁のピンチを迎えるも、犠飛による1失点で切り抜けました。
6回の攻撃で代打を送られたため、5回4安打3失点での降板となりましたが、悪いながらも先発の役割は果たしました。
左腕の赤川に対して、3番丸以外は右打者を並べましたが、2回と3回の無死1塁を共に併殺で潰して、いきなりの拙攻でしたが、4回に2死3塁から廣瀬の適時2塁打で1点を返すと、6回には迎、赤松、菊池の3連続短長打で同点に追いつくと、2死1,3塁から堂林と小窪の連続適時打が出て、この回4点を奪って逆転に成功しました。
6回から登板の中田が2死満塁のピンチを作るも、代わった河内が抑えて無失点で凌ぎました。
そして7回からは今村を投入するも、連続四球の後にバレンティンに3点本塁打を打たれて、逆転を許してしまいました。8回にも1死3塁のピンチを作るも、ここは後続を抑えて無失点で切り抜けました。
9回表に安部と中東の連続短長打と敬遠で1死満塁とすると、廣瀬が四球を選んで押し出しで同点に追い付きました。更に勝ち越しのチャンスでしたが、栗原と堂林が連続三振に倒れて勝ち越しはなりませんでした。
その裏からミコライオを投入し、9回と10回をを無失点に抑えると、11回表に丸のソロ本塁打で勝ち越しに成功しましたが、上野が2死満塁から宮本の同点打を浴びてしまいました。更に12回には菊地原が1死満塁から三輪に適時打を浴びてサヨナラ負けを喫しました。勝てる試合を落として、疲労感だけが残ってしまいました。
大竹は苦しい投球でしたが、何とか5回まで持ちこたえました。この粘りが6回の逆転を呼び込んだと思います。しかし、終盤はリリーフ、打線ともピリッとしませんでした。
6回の中田が作ったピンチは河内が抑えましたが、7回から登板の今村が痛恨の逆転弾を浴びてしまいました。しかも連続四球を与えた後の本塁打という、一番やってはいけないことをやってしまいました。これで2試合連続でリリーフに失敗し、8回も1死3塁のピンチを背負うなど安定感がありません。
更に上野、菊地原も失点してしまい、現状ではミコライオしか安心できるリリーフがいません。何とか今村に早く立ち直ってもらいたいですね。
打線ももうひと押しができませんでした。特に9回は同点に追いついた後の1死満塁で栗原と堂林が三振してしまいました。犠飛でも勝ち越せる場面で、それが出ないところにカープ打線の拙攻を象徴していると思います。確実にチャンスをモノにするヤクルトとは対象的ですね。
チャンスで打てないのは、精神的な部分が大きいと思うのですが、いつまで経っても変わりませんね。どうしたら勝負強くなれるのでしょうか。新井打撃コーチに期待するしかありませんね。
ヤクルト 020 100 300 011 8
勝利投手:久古1勝
敗戦投手:菊地原1敗
本塁打:[広島]丸1号
[ヤクルト]バレンティン3号
大竹は制球に苦しみながらも、辛抱の投球で大崩れしませんでした。2回に安打と四球などで1死2,3塁とされると、武内の適時打などで2点を失いました。更に4回には2安打と失策で無死満塁のピンチを迎えるも、犠飛による1失点で切り抜けました。
6回の攻撃で代打を送られたため、5回4安打3失点での降板となりましたが、悪いながらも先発の役割は果たしました。
左腕の赤川に対して、3番丸以外は右打者を並べましたが、2回と3回の無死1塁を共に併殺で潰して、いきなりの拙攻でしたが、4回に2死3塁から廣瀬の適時2塁打で1点を返すと、6回には迎、赤松、菊池の3連続短長打で同点に追いつくと、2死1,3塁から堂林と小窪の連続適時打が出て、この回4点を奪って逆転に成功しました。
6回から登板の中田が2死満塁のピンチを作るも、代わった河内が抑えて無失点で凌ぎました。
そして7回からは今村を投入するも、連続四球の後にバレンティンに3点本塁打を打たれて、逆転を許してしまいました。8回にも1死3塁のピンチを作るも、ここは後続を抑えて無失点で切り抜けました。
9回表に安部と中東の連続短長打と敬遠で1死満塁とすると、廣瀬が四球を選んで押し出しで同点に追い付きました。更に勝ち越しのチャンスでしたが、栗原と堂林が連続三振に倒れて勝ち越しはなりませんでした。
その裏からミコライオを投入し、9回と10回をを無失点に抑えると、11回表に丸のソロ本塁打で勝ち越しに成功しましたが、上野が2死満塁から宮本の同点打を浴びてしまいました。更に12回には菊地原が1死満塁から三輪に適時打を浴びてサヨナラ負けを喫しました。勝てる試合を落として、疲労感だけが残ってしまいました。
大竹は苦しい投球でしたが、何とか5回まで持ちこたえました。この粘りが6回の逆転を呼び込んだと思います。しかし、終盤はリリーフ、打線ともピリッとしませんでした。
6回の中田が作ったピンチは河内が抑えましたが、7回から登板の今村が痛恨の逆転弾を浴びてしまいました。しかも連続四球を与えた後の本塁打という、一番やってはいけないことをやってしまいました。これで2試合連続でリリーフに失敗し、8回も1死3塁のピンチを背負うなど安定感がありません。
更に上野、菊地原も失点してしまい、現状ではミコライオしか安心できるリリーフがいません。何とか今村に早く立ち直ってもらいたいですね。
打線ももうひと押しができませんでした。特に9回は同点に追いついた後の1死満塁で栗原と堂林が三振してしまいました。犠飛でも勝ち越せる場面で、それが出ないところにカープ打線の拙攻を象徴していると思います。確実にチャンスをモノにするヤクルトとは対象的ですね。
チャンスで打てないのは、精神的な部分が大きいと思うのですが、いつまで経っても変わりませんね。どうしたら勝負強くなれるのでしょうか。新井打撃コーチに期待するしかありませんね。