カープな毎日

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本拠地開幕戦を快勝

2014年04月01日 22時38分31秒 | 日記
ヤクルト 020 000 002 4
広 島 200 113 00X 7
勝利投手:野村1勝
敗戦投手:秋吉1敗
セーブ:ミコライオ2S
本塁打:[ヤクルト]バレンティン1号
    [広島]丸1号、松山1号


 初回に丸が先頭打者本塁打を放ってチームに勢いを付けると、3番松山も本塁打を放って、いきなり2点を先制しました。
 先発野村は制球が安定せず、ピンチの連続でしたが、バックの好守にも助けられ、粘りの投球で試合を作りました。
 
 初回の1死1,3塁ではミレッジを併殺に打ち取り無失点で凌ぎました。2回は四球と連続短長打で2点を失って同点とされましたが、後続を抑えて勝ち越しを許しませんでした。
 
 4回には田中がプロ初安打となる内野安打を放つと、続く白濱の安打に敵失が重なり1点を勝ち越すと、5回には松山の犠飛で更に1点を加えました。
 6回は2死満塁から丸と菊池の連続適時打で3点を挙げて試合を決めました。

 野村は、3回と4回は三者凡退に抑えると、5回は失策も絡んで1死満塁のピンチを迎えながら、またもミレッジを併殺に打ち取り無失点に抑えました。6回には3連打で1死満塁とされるも、今度は菊池のスーパープレーにより無失点に抑えました。

 7回は2番手中田が1死満塁とされながら、二直併殺で無失点で切り抜けました。8回は一岡が無失点に抑えるも、9回に登板した永川勝がバレンティンに2点本塁打を浴びてしまって、最後はミコライオを送り、ヤクルトの反撃を断ち切りました。

 地元開幕戦を白星で飾り、2カード連続で3連戦の初戦をとりました。カード初戦を勝つと、2戦目に余裕が生まれます。明日の先発は期待の大瀬良ですから、投げやすくなったのではないでしょうか。先週の九里に負けない投球をしてほしいですね。


 今日はキクマルが大暴れでした。丸は先頭打者本塁打で、打線を活性化させると、5回には追加点のきっかけとなる3塁打、6回はダメ押しとなる追加点を叩き出しました。
 菊池は打撃では6回に2打点を挙げましたが、それ以上に守備が光りました。特に6回の山田の中前に抜けそうな当たりを、驚異的な守備範囲でニゴロにして、失点を防ぎました。
 もしここでヤクルトに得点が入っていたら、同点になっていたかもしれない場面だったので、試合展開は変わっていたでしょう。今日の試合を決める守備だったと思います。菊池の守備範囲の広さには本当に驚かされますね。


 野村は6回を投げて8安打されながらも2失点で抑えたことは評価できますが、これだけ打たれると不安を残しました。
 シーズン初戦ということで、力が入ってしまったのかもしれませんね。次戦では本来の投球を取り戻してほしいですね。

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