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バリントン初勝利で連敗止まる

2014年04月11日 22時47分33秒 | 試合結果
中日 000 030 000 3
広島 100 210 00X 4
勝利投手:バリントン1勝2敗
敗戦投手:川上2敗
セーブ:ミコライオ5S

 昨日までの巨人戦では元気の無かった打線は、1番木村、3番丸、6番キラと打順を大幅に入れ替えました。これが的中し、初回に2死2塁からエルドレッドが適時打を放って先制点を挙げました。
 川上に2回と3回は三者凡退に抑えられるも、4回に2連打などで1死2,3塁とすると、キラが2点適時打を放って追加点を奪いました。

 バリントンは、立ち上がりから球が高く、全体的に制球が甘かったですが、中日の拙攻にも助けられて3回まで無失点に抑えました。しかし、5回に2連打と四球で1死満塁のピンチを招いてしまい、内野ゴロと荒木の2点適時3塁打で同点に追いつかれてしまいました。

 嫌な展開になりましたが、その裏に木村の3塁打と菊池の適時打で1点を挙げて、勝ち越しに成功しました。
 バリントンは6回まで投げてマウンドを降りると、7回は一岡、8回は永川勝がそれぞれ三者凡退に抑える好リリーフで繋ぎ、9回はミコライオが三者凡退に抑えて1点差を守り切って、チームの連敗を2で止めるとともに、バリントンが今季初勝利を挙げました。


 打線の組み替えが的中しました。初回は3番に入った丸の四球をきっかけに先制点を挙げて、4回にはまたも丸の安打からチャンスを作って、6番に降格したキラが2点適時打を放ちました。そして追いつかれた直後には、1番に起用された木村の3塁打から勝ち越し点を挙げました。
 4得点の全てが打順を入れ替えた選手に絡んでいます。選手にとっても刺激になったのかもしれないですね。巨人戦では不振だったキラに適時打が出たことで、復調のきっかけになってほしいですね。
 そして木村が好守で光りました。普段は控えとしてベンチスタートですが、しっかりと準備ができているからこそ、スタメン起用されても結果を残せるのでしょう。
 今日の木村のプレーは他の選手にも刺激になったと思います。明日は左腕の大野が先発なので、スタメン入りは難しいかもしれませんが、これからも木村のスタメン起用する機会を増やしてほしいですね。
 

 バリントンは6回を投げて5安打3失点と好投しました。打たせて取るバリントンらしい投球でしたが、全体的に制球が甘かったことは気にりました。
 特に5回は残念でした。キラと木村の好守に助けられて3失点で済みましたが、逆転されていてもおかしくありませんでした。
 1死1,2塁から投手の川上に四球を与えて満塁とピンチを広げてしまうという、大量失点に繋がる悪いパターンでした。幸いにも同点で済んだのは木村の好守のおかげでした。バリントンは野手に感謝しないといけませんね。
 まだ本来の姿ではありませんが、この1勝が立ち直るきっかけになってほしいですね。
  

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