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大瀬良プロ初白星&初適時打

2014年04月16日 20時44分11秒 | 試合結果
阪神 000 001 000 1
広島 010 020 00X 3
勝利投手:大瀬良1勝1敗
敗戦投手:岩崎1勝1敗
セーブ:ミコライオ6S


 大瀬良は、立ち上がりから力強い直球を軸に好調阪神打線に真っ向勝負を挑みました。多少制球がばらつき、甘い球もありましたが、力でねじ伏せました。
 初回の1死2塁では、主軸の鳥谷とゴメスを抑えると、3回の2死1,2塁では菊池の好守に助けられて阪神に得点を与えませんでした。

 大瀬良を援護したい打線は、阪神の新人岩崎に対して、2回に連続単長打で無死2,3塁とすると、梵の併殺の間に1点を先制しました。
 3回と4回は三者凡退の終わるも、5回に2死3塁から石原が敬遠されて1,3塁となり、大瀬良が2点2塁打を放って、待望の追加点を大瀬良が自らのバットで叩き出しました。
 
 5回まで無失点に抑えていた大瀬良でしたが、6回に無死1塁からゴメスの安打に丸の失策が絡んで1点を失ってしまいました。しかし続く無死2塁のピンチは、マートン、新井良、福留と凡打に打ち取り最少失点で切り抜けました。
 大瀬良は7回まで投げてマウンドを降りると、8回は一岡が、9回はミコライオが無安打無失点に抑える完璧なリリーフで阪神に反撃を許さず、大瀬良に待望のプロ初勝利が付きました。


 大瀬良が投打で光りました。投げては7回を散発5安打5奪三振1失点(自責点は0)に抑え、打ってはプロ初安打を放ち、プロ初打点を挙げました。
 持ち味の力強い直球で昨日12安打を放った阪神打線を抑えました。甘い球でも抑えることができたのは、球のキレが良く、力がある証拠でしょう。
 前2試合は甘い球を本塁打されていましたが、今日は直球のキレが良く、変化球も活きたことで抑えられたと思われます。調子の悪い時でも抑えるためには、制球面の向上は不可欠だと思います。これは今後の課題ですね。とは言え、今の投球内容は新人としては十分だと思いますけどね。


 打線は新人の岩崎に対して、1番に堂林を起用する新オーダーで臨みましたが、6回を5安打に抑えられて、攻略したとは言い難い結果でした。3点を挙げたとはいっても、1点は併殺の間、2点は大瀬良の適時打なので、野手には適時打が出ていません。 
 不調だったキラには当たりが戻り始めているのは、明るい兆しですが、梵や丸は上向く気配がありません。やはり2人が打たないと打線として機能しませんね。
 投手陣に頼ってばかりではいけないので、早く復調のきっかけを掴んでほしいですね。

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