広島 001 023 001 7
ヤクルト 130 000 000 4
勝利投手:野村3勝1敗
敗戦投手:真田1敗
セーブ:ミコライオ7S
野村の立ち上がりは、球のキレが悪く、制球にも苦しみました。初回に自らの失策で走者を背負うと、川端の2塁打で1点を失い、更に2四球で1死満塁のピンチを背負いました。しかし、ここは畠山と今浪を打ち取り追加点を与えませんでした。
2回には雨天中断を挟んでリズムに乗れず、1死1,3塁から上田の2点適時3塁打と川端の犠飛で3点を失ってしまいました。
3回にも無死1,2塁のピンチを招くも、三者連続三振で切り抜けると、調子を取り戻して、4回と5回を1安打無失点に抑えました。
打線はナーブソンに対して、初回に2死満塁と攻めたてるも、廣瀬が二ゴロに倒れてしまいましたが、4点差の3回にはエルドレッドの適時打で1点を返して反撃を開始すると、5回には1死2,3塁から小窪のニゴロと廣瀬の適時打で2点を挙げて、1点差に詰め寄りました。
6回は1死1塁から堂林の三ゴロで2塁封殺となった判定に対して、野村監督が抗議をし、遅延行為で退場となってしまいました。これで選手が奮起し、続く菊池、丸、エルドレッドの3連続短長打で3点を挙げて、逆転に成功しました。更に9回には梵の適時2塁打でダメ押しとなる1点を挙げて試合を決めました。
6回からは中田、一岡、ミコライオと繋ぎ、無安打に抑える好リリーフで、ヤクルトに反撃を許さず、4点差を逆転しての大きな勝利を挙げました。
6回の野村監督の抗議による退場が、チームを一丸にして見事な逆転勝利を挙げました。序盤に4点を失って、敗戦ムードが漂いましたが、打線は徐々に反撃して、1点差で迎えた6回に、堂林の三ゴロで田中が2塁封殺の判定を受けました。タイミング的には明らかにセーフに見えたにも関わらず、アウトの判定で流れが止まってしまう場面でしたが、野村監督が猛抗議して勝利への執念を見せたことで、選手の心に火が付いて、菊池、丸、エルドレッドの3連打に繋がりました。
打線の奮起に目が行きがちですが、忘れてならないのは中田と一岡の中継ぎ陣の投球でしょう。逆転してから、2人で3イニングを無安打無失点で抑えて、ヤクルトに反撃のきっかけを作らせませんでした。2人の投球が、退場により荒れた試合展開を沈めて、逃げ切り成功に繋げたと思います。
野村監督の退場がチームを一つにまとめて、戦う集団に変えたと思います。シーズンに何度もあるような試合ではないですね。今季のカープが、チーム全体で戦っていることを象徴する素晴らしいゲームでした。この流れを明日以降に繋げていってほしいですね。
ヤクルト 130 000 000 4
勝利投手:野村3勝1敗
敗戦投手:真田1敗
セーブ:ミコライオ7S
野村の立ち上がりは、球のキレが悪く、制球にも苦しみました。初回に自らの失策で走者を背負うと、川端の2塁打で1点を失い、更に2四球で1死満塁のピンチを背負いました。しかし、ここは畠山と今浪を打ち取り追加点を与えませんでした。
2回には雨天中断を挟んでリズムに乗れず、1死1,3塁から上田の2点適時3塁打と川端の犠飛で3点を失ってしまいました。
3回にも無死1,2塁のピンチを招くも、三者連続三振で切り抜けると、調子を取り戻して、4回と5回を1安打無失点に抑えました。
打線はナーブソンに対して、初回に2死満塁と攻めたてるも、廣瀬が二ゴロに倒れてしまいましたが、4点差の3回にはエルドレッドの適時打で1点を返して反撃を開始すると、5回には1死2,3塁から小窪のニゴロと廣瀬の適時打で2点を挙げて、1点差に詰め寄りました。
6回は1死1塁から堂林の三ゴロで2塁封殺となった判定に対して、野村監督が抗議をし、遅延行為で退場となってしまいました。これで選手が奮起し、続く菊池、丸、エルドレッドの3連続短長打で3点を挙げて、逆転に成功しました。更に9回には梵の適時2塁打でダメ押しとなる1点を挙げて試合を決めました。
6回からは中田、一岡、ミコライオと繋ぎ、無安打に抑える好リリーフで、ヤクルトに反撃を許さず、4点差を逆転しての大きな勝利を挙げました。
6回の野村監督の抗議による退場が、チームを一丸にして見事な逆転勝利を挙げました。序盤に4点を失って、敗戦ムードが漂いましたが、打線は徐々に反撃して、1点差で迎えた6回に、堂林の三ゴロで田中が2塁封殺の判定を受けました。タイミング的には明らかにセーフに見えたにも関わらず、アウトの判定で流れが止まってしまう場面でしたが、野村監督が猛抗議して勝利への執念を見せたことで、選手の心に火が付いて、菊池、丸、エルドレッドの3連打に繋がりました。
打線の奮起に目が行きがちですが、忘れてならないのは中田と一岡の中継ぎ陣の投球でしょう。逆転してから、2人で3イニングを無安打無失点で抑えて、ヤクルトに反撃のきっかけを作らせませんでした。2人の投球が、退場により荒れた試合展開を沈めて、逃げ切り成功に繋げたと思います。
野村監督の退場がチームを一つにまとめて、戦う集団に変えたと思います。シーズンに何度もあるような試合ではないですね。今季のカープが、チーム全体で戦っていることを象徴する素晴らしいゲームでした。この流れを明日以降に繋げていってほしいですね。