カープな毎日

カープファンのひとりごと。

4点差を守れず逆転負け

2014年05月28日 21時31分13秒 | 試合結果
ロッテ 000 010 140 6
広 島 100 300 001 5
勝利投手:松永2勝1敗
敗戦投手:永川勝1勝2敗
セーブ:西野1敗13S
本塁打:[ロッテ]根元2号、ブラゼル1号
     [広島]ロサリオ4号、キラ6号


 左腕古谷に対して1番梵、5番ロサリオ、6番小窪、7番キラ、8番廣瀬と打線を右打者中心に組みかえました。
 初回に2つの敵失で1死2塁とすると、丸の適時打2塁打で先制点を挙げましたが、エルドレッドとロサリオが凡退して追加点は奪えませんでした。
 4回にはロサリオとキラの本塁打で2点を挙げ、更に2死2塁から梵の適時打3塁打で1点を挙げて、この回3点を追加しました。
 
 九里は初回に2四球で1死1,2塁のピンチを背負うも、サブローを併殺に打ち取り無失点で切り抜けると、4回まで2安打無失点に抑えました。
 5回に連続長短打で1死1,3塁とされるも、内野ゴロの間に1点を失っただけで踏ん張り、7回連打と盗塁で無死1,3塁とされ、加藤を補邪飛に打ち取ったところでマウンドを中田に譲りました。
 中田は内野ゴロの間に1点を失いましたが、後続は抑えてこのピンチを1失点で凌ぎました。
 
 打線は5回無死1塁でエルドレッドが併殺に倒れ、6回2死2塁では梵が凡退とあとひと押しができませんでした。更に7回には3番手上野を攻めて連打と四球で無死満塁の大チャンスを作りながら、ロサリオが三振、代わった松永に対して木村が右飛、キラが三振に倒れて無得点に終わりました。

 8回から永川勝が登板し、2死後に根元に本塁打を浴びると、安打と四球で1,2塁としてしまい、代打ブラゼルに3点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。

 粘る打線は、9回に長短打と暴投で1死2,3塁の同点機を作りましたが、松山の一ゴロの間に1点を返しただけで、最後はキラが三振に倒れて痛恨の逆転負けを喫してしまいました。

 この敗戦は痛すぎます。序盤で4点をリードしながら、打線が拙攻を繰り返し、自慢の継投が失敗して、リードを守りきれませんでした。
 追い上げられてきた7回に無死満塁で1点も奪えなかったことで、試合の流れがロッテに傾きかけ、8回に登板した永川勝がそれを止めきれませんでした。
 8回は絶対に得点を与えてはいけない場面なので、先日のソフトバンク戦でも打たれた永川勝ではなく、一岡を投入したいところでしたが、ミコライオ不在のため、一岡を起用できなかったことが痛かったです。
 ミコライオの代わりとして昇格したフィリップスも、打線強化の煽りを受けて2軍降格となり、勝ちパターンのリリーフ陣が手薄になっており、そのツケが出た結果と思います。

 ミコライオは再来日にしており、1軍練習にも合流したとのことで、近々に昇格してくると思われます。これでリリーフ陣は盤石になると思いますが、外国人枠の問題があるので、誰を降格させるのか難しいところです。今の状態ならロサリオは1軍に残したいので、今日は本塁打を放ちましたが、調子の上がらないキラを降格させるのがベストだと思います。
 
 明日は前田健が先発するので、この悪い雰囲気を払しょくしてほしいですね。
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ウエスタンに豪華メンバー

2014年05月28日 20時42分23秒 | 日記
 ナゴヤ球場でウエスタンリーグ中日戦を観戦してきました。試合は、初回に岩本の適時打などで2点を先制し、2回には鈴木誠の本塁打などで2点を追加ました。3回以降は中日の継投の前に無安打に抑えられていましたが、7回に代打栗原の適時打で待望の追加点を挙げました。
 先発戸田は毎回のように走者を背負いましたが、粘り強く投げて7回を3失点にまとめました。8回からは今村が1回を無失点、9回はフィリップスが1回を無失点に抑えて、5-3で勝利しました。



 今季初のウエスタンリーグでしたが、ベンチ入り選手に1軍で活躍した選手が多数含まれており、2軍戦としては豪華なメンバーでした。
 スタメンでは、安部、上本、天谷、岩本、迎が入っており、途中出場には、栗原、東出、倉、今村、フィリップス、ブルペンは江草、河内、横山がいました。名前だけ見れば、1軍戦でも不思議ではないくらいですね。何だかもったいないですが、それだけ1軍のメンバーが充実しており、選手層が厚くなった証拠ですね。

 その中で期待の今村は1回を1安打無失点に抑えたものの、土生の好守に助けられるなど安打性の鋭い当たりや、ファールで粘られるなど、まだ本来の球のキレが戻っていないようでした。1軍復帰まではもう少し時間が掛かるかもしれません。

 そして、打者では栗原が7回に代打で適時打を放ちました。この1打席だけだったので何とも言えませんが、当たりは良かったので、状態は悪くないのではないでしょうか。1軍でのポジションがないこともあり、もう少し打撃でアピールしないと昇格は難しいのかもしれません。

 東出が7回に代打で出場し内野ゴロでした。少し足をかばうような感じがしたので、まだ万全ではないのかもしれませんね。焦らずじっくりと直してほしいですね。

 ちなみに、フィリップスは、8回終了時まで1度もブルペン入りせず、9回表が始まってからキャッチボールを始め、9回裏のマウンドに上がるという、肩の仕上がりが信じられないくらい早くて驚きました。こんな投手は初めて見ました。 
 
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