カープな毎日

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バリントン3回7失点で連勝止める

2014年05月11日 22時04分41秒 | 日記
中日 610 200 000 9
広島 000 000 050 5
勝利投手:朝倉2勝1敗
敗戦投手:バリントン4勝4敗
本塁打:[広島]菊池3号


 バリントンは全体的に球が高く、本来の制球力が見られず、初回に捕まってしまいました。安打と四球で1死1,2塁とすると、平田、森野、野本に3連続適時短長打を浴びて4点を失うと、2死後に松井雅を敬遠して1,2塁となり、朝倉の一ゴロをキラが適時失策して1点を献上し、更にバリントンのボークで1点を与えて、この回一挙6点を失ってしまいました。
 2回も立ち直る気配が無く、荒木とルナの連続2塁打で1点を失いました。3回は2安打を打たれるも何とか無失点で凌ぎ、3回でマウンドを降りました。

 4回から梅津が登板するも、1死から四球をきっかけに連打と犠飛で2点を失って、序盤で試合の行方が決してしまいました。
 その後は梅津が6回まで無失点で凌ぎ、河内とフィリップスもそれぞれ1イニングを無失点に抑えました。

 打線は、序盤から大量得点差が付いたためか、朝倉の前に淡白な攻撃を繰り返し、7回まで1安打2四球に抑えられ、走者を出した3度のうち2度も併殺で潰すなど、2塁さえ踏むことができませんでした。
 しかし、8回にようやく朝倉を捉えて、1死3塁から木村の適時打で1点を返し、更に2死満塁から菊池の本塁打本塁打が飛び出して5点を返しましたが、反撃が遅く、序盤の大量失点を跳ね返すことはできず、チームの連勝は3で止まりました。


 バリントンは、本来の低めへの制球が見られず、球が高めに甘く入ってしまいました。いつもなら試合中に修正して、悪いなりに抑えることができるのですが、今日は全く立ち直る気配がありませんでした。
 たぶん、先頭大島の安打に始まり、荒木は田中の好守でアウトになったものの、6番野本まで立て続けに良い当たりを打たれて修正するきっかけを掴めるどころか、動揺して苛立ってしまい自分を見失ったと思われます。
 唯一立ち直るきっかけになるはずだった下位打線に対しても、キラが朝倉の一ゴロを適時失策したことで掴み損ねてしまい、その後のボークに繋がったと思われます。
 バリントンはローテの柱であり、野村がいない現状では確実に白星を挙げないといけません。今日の失敗を繰り返さないように、しっかりと反省してほしいですね。

 
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