広島 000 100 010 2
巨人 000 040 00X 4
勝利投手:小山5勝1敗
敗戦投手:前田健10勝8敗
セーブ:マシソン6勝5敗22S
本塁打:[広島]ロサリオ10号
[巨人]長野11号
エース前田健を立てての負けられない一戦で、前田健は4回まで巨人打線を1安打に抑えて、2塁を踏ませない好投でした。
打線は、初回に2死1,2塁のチャンスでロサリオが凡退して逃しましたが、4回にロサリオが2試合連続となる本塁打を放って先制しました。
しかし5回に前田健が捕まり、連続短長打で無死2,3塁ピンチを招くと、1死後に代打井端のボテボテのゴロが野手の間を抜けて右前安打となる不運な2点適時打で逆転されると、続く長野に2点本塁打を浴びて、この回4点を失ってしまいました。
前田健は6回まで投げて、6安打4失点で降板となってしまいました。
7回は永川勝、8回は戸田がそれぞれ三者凡退に抑える好リリーフで巨人に追加点を与えず、味方の反撃を待ちました。
その打線は、6回に2番手香月から連打で1死1,2塁のチャンスをつくりながら、松山と梵が倒れてしまい、7回には山口から四球と連打で1死満塁として菊池と丸を迎える最高の場面でしたが、連続三振に倒れて無得点に終わりました。
更に8回には西村から四球と連打で無死満塁の大チャンスを作りながら、代打岩本の併殺の間に1点を返しただけで終わり、9回もマシソンから連打などで1死2,3塁の同点機を作るも、丸が三振、ロサリオが四球で満塁となり、松山がニゴロに倒れて追いつくことができませんでした。
巨人にまさかの連敗でゲーム差が再び3まで広がり、明日負けると巨人にマジックが点灯してしまいます。
エースで必勝を期して臨んだ試合で、逆転負けを喫してしまい、チームとしては痛すぎる敗戦となってしまいました。
とりあえず、終盤戦での同一カード3連敗だけは避けなければいけないので、明日は何が何でも勝ちに行かなければいけませんね。
打線は巨人の倍近い11安打を放ち、6回以降は毎回得点圏に走者を進めながら、挙げたのは併殺の間の1点のみという拙攻の繰り返しでした。
投手陣は6回以降全て三者凡退に抑えて、反撃への足がかりを作っていただけに、この適時打欠乏症は痛かったです。
選手から負けられないという思いは感じるのですが、その思いが返ってチャンスで硬くしているように感じます。7回や8回は犠飛でも良い場面でありながら、それさえ出ないのは気負い過ぎている証拠だと思います。
これが優勝争いをするプレッシャーなのでしょう。優勝を意識し過ぎず、目の前の1戦1戦を勝つことだけ考えて、もう少しリラックスして戦ってほしいですね。
今季の前田健は、ここ一番で粘り切れません。5回の4失点は象徴的な失点でした。最初の井端の2点適時打は仕方ないと思いますが、長野の2点本塁打は余分です。
負けられない試合で、不運な形で逆転されてショックが残っていたのだと思いますが、まだ1点差で十分に逆転可能な点差であることを考えれば、これ以上の失点は絶対に防がないといけない場面で、最悪の結果となり、この本塁打が最後まで効いてしまいました。
なかなか思うように勝てないことで、焦りもあるかもしれませんが、今はチームの勝利のこと第1に考えてほしいですね。
巨人 000 040 00X 4
勝利投手:小山5勝1敗
敗戦投手:前田健10勝8敗
セーブ:マシソン6勝5敗22S
本塁打:[広島]ロサリオ10号
[巨人]長野11号
エース前田健を立てての負けられない一戦で、前田健は4回まで巨人打線を1安打に抑えて、2塁を踏ませない好投でした。
打線は、初回に2死1,2塁のチャンスでロサリオが凡退して逃しましたが、4回にロサリオが2試合連続となる本塁打を放って先制しました。
しかし5回に前田健が捕まり、連続短長打で無死2,3塁ピンチを招くと、1死後に代打井端のボテボテのゴロが野手の間を抜けて右前安打となる不運な2点適時打で逆転されると、続く長野に2点本塁打を浴びて、この回4点を失ってしまいました。
前田健は6回まで投げて、6安打4失点で降板となってしまいました。
7回は永川勝、8回は戸田がそれぞれ三者凡退に抑える好リリーフで巨人に追加点を与えず、味方の反撃を待ちました。
その打線は、6回に2番手香月から連打で1死1,2塁のチャンスをつくりながら、松山と梵が倒れてしまい、7回には山口から四球と連打で1死満塁として菊池と丸を迎える最高の場面でしたが、連続三振に倒れて無得点に終わりました。
更に8回には西村から四球と連打で無死満塁の大チャンスを作りながら、代打岩本の併殺の間に1点を返しただけで終わり、9回もマシソンから連打などで1死2,3塁の同点機を作るも、丸が三振、ロサリオが四球で満塁となり、松山がニゴロに倒れて追いつくことができませんでした。
巨人にまさかの連敗でゲーム差が再び3まで広がり、明日負けると巨人にマジックが点灯してしまいます。
エースで必勝を期して臨んだ試合で、逆転負けを喫してしまい、チームとしては痛すぎる敗戦となってしまいました。
とりあえず、終盤戦での同一カード3連敗だけは避けなければいけないので、明日は何が何でも勝ちに行かなければいけませんね。
打線は巨人の倍近い11安打を放ち、6回以降は毎回得点圏に走者を進めながら、挙げたのは併殺の間の1点のみという拙攻の繰り返しでした。
投手陣は6回以降全て三者凡退に抑えて、反撃への足がかりを作っていただけに、この適時打欠乏症は痛かったです。
選手から負けられないという思いは感じるのですが、その思いが返ってチャンスで硬くしているように感じます。7回や8回は犠飛でも良い場面でありながら、それさえ出ないのは気負い過ぎている証拠だと思います。
これが優勝争いをするプレッシャーなのでしょう。優勝を意識し過ぎず、目の前の1戦1戦を勝つことだけ考えて、もう少しリラックスして戦ってほしいですね。
今季の前田健は、ここ一番で粘り切れません。5回の4失点は象徴的な失点でした。最初の井端の2点適時打は仕方ないと思いますが、長野の2点本塁打は余分です。
負けられない試合で、不運な形で逆転されてショックが残っていたのだと思いますが、まだ1点差で十分に逆転可能な点差であることを考えれば、これ以上の失点は絶対に防がないといけない場面で、最悪の結果となり、この本塁打が最後まで効いてしまいました。
なかなか思うように勝てないことで、焦りもあるかもしれませんが、今はチームの勝利のこと第1に考えてほしいですね。