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投手陣大乱調で連勝止まる

2014年09月24日 22時06分26秒 | 試合結果
広 島 101 100 000 3
ヤクルト 010 501 41X 12
勝利投手:杉浦1勝2敗
敗戦投手:野村7勝8敗
本塁打:[広島]菊池11号、丸18号、石原3号
     [ヤクルト]雄平20号、山田26号、27号、西田1号


 初回に1死から菊池が本塁打を放って幸先良く先制し、2回には2死1,3塁としながら梵が凡退して追加点を奪えませんでした。
 するとその裏に野村が1死から雄平と武内の連続長短打で1点を失って同点に追いつかれてしまいました。

 しかし、直後の3回に1死から丸が本塁打を放って勝ち越しに成功し、更に連打で1,2塁のチャンスを作りましたが、ロサリオと小窪が倒れて、またも追加点を挙げられませんでした。
 それでも4回に石原の本塁打で1点を追加してリードを2点に広げて、野村を援護しましたが、4回裏に1死から雄平に本塁打を浴びて1点を失うと、更に四球と安打で2死1,3塁のピンチを招き、杉浦に適時2塁打、続く山田には3点本塁打を浴びてしまい、この回5失点で逆転を許して、野村はマウンドを降りました。

 5回にはストライクの判定に激高したエルドレッドが退場処分となり、6回は山本哲に、7回は松岡に三者凡退に抑えられてしまうと、5回から登板した篠田が6回に西田に本塁打を浴びて痛すぎる追加点を奪われ、7回には四球と安打で2死1,3塁として、代打田中浩に適時打を浴び、四球を挟んで西田には3点適時2塁打を浴びるなど、この回4点を失って試合が決してしまいました。
 8回には小野が山田にこの試合2本目となる本塁打を浴びてダメ押しをされました。

 打線は8回に連続内野安打で1死1,2塁としましたが、天谷と小窪が倒れ無得点に終わり、9回は秋吉に抑えられて、ヤクルトに大敗を喫して、連勝が3で止まってしまいました。

 巨人は勝ったため、マジックはついに2となり、結果次第では、明日にでも巨人の優勝が決まってしまいます。
 


 雨の影響で30分遅れで試合開始となった試合は、投打とも天気と同様にすっきりしない内容でした。
打線は3回まで杉浦から毎回走者を出して得点圏にまで走者を進めながら適時打が出ず、挙げた得点はソロ本塁打3本の3点だけと寂しい結果でした。
 2回と3回は適時打が出ていれば杉浦を攻略できたところでしたが、凡退して助けてしまい、試合の流れを失ってしまいました。
 この拙攻が響いて、野村が4回に5点を失うなど、投手陣の炎上に繋がってしまいました。

 野村は立ち上がりから球のキレ、制球とも良くありませんでした。試合開始が遅れたことで調整が難しかったと思いますが、悪いなりに抑えて、試合の中で修正してほしかったです。
 今季の野村は、良い時は抑えますが、悪い時は打たれる状態が続いています。これではCSで登板させるのは怖いです。2軍落ちが決まったようなので、しっかりと再調整してCSに戻ってきてほしいですね。
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