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大瀬良5安打10奪三振でプロ初完封

2014年09月06日 23時15分36秒 | 試合結果
広 島 100 000 000 1
DeNA 000 000 000 0
勝利投手:大瀬良8勝6敗
敗戦投手:モスコーソ8勝7敗

 打線は、初回に2死から丸とロサリオの連打で1,3塁とすると、松山の適時打で1点を先制しましたが、2回以降はモスコーソを攻めきれませんでした。
 2回1死1塁では石原が併殺に倒れると、4回から6回までは無安打に封じられてしまいました。

 大瀬良は、立ち上がりから直球にキレがあり、初回にいきなり梶谷と石川から連続三振を奪う上々の立ち上がりでした。2回2死2塁は白崎を一邪飛に、4回2死1,3塁ではバルディリスを右飛に打ち取り無失点に抑えるました。
 
 モスコーソに抑えられていましたが、7回に2死から連打で1,3塁として大瀬良に打席が回っても、代打を送らずそのまま打席に入りました。ここは重盗を仕掛けるも失敗してしまい、無得点に終わってしまいました。
 9回には林から無死1塁としながら、ロサリオが併殺に倒れた後に松山が安打を放つという間の悪い攻撃でした。

 大瀬良は7回無死1塁ではバルディリスを併殺に打ち取りピンチの芽を摘むと、9回のマウンドにも上がり、グリエル、ブランコ、筒香を三者凡退に抑え、9回を5安打10奪三振の好投でプロ初完封を飾りました。
 首位巨人も勝ったため、ゲーム差は3のまま変わりませんでした。

 
 今日は大瀬良の投球に尽きます。プロ最速の152キロメートルをマークするなど直球に威力があり、カットボールも効果的に使ってDeNA打線を翻弄しました。
 最大のピンチとなった4回2死1,3塁でもバルディリスを直球で右飛に打ち取るなど、臆することなく自信を持って投げていたことが好投に繋がったと思います。
 これで3試合連続で好投しており、プロの壁を越えて完全復調と考えて良さそうです。ヒースと大瀬良の存在は、これからの終盤戦に心強いですね。
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