ドラフト会議が行われ、カープはは、前日公表したとおり1位で田中正義投手を指名しましたが、5球団が競合して、くじ引きの結果、ソフトバンクが交渉権を獲得しました。このため、外れ1位として佐々木千隼投手を指名しましたが、またも5球団が競合して、くじ引きの結果、ロッテが交渉権を獲得しました。
外れ外れ1位として加藤拓也投手を単独指名して交渉権を獲得した。
2位では、高校BIG4の一人である、高橋昂也投手を指名し、その後も投手を中心に6名の交渉権を獲得しました。ポジション別では、投手5人、捕手1人で内野手と外野手は指名しませんでした。
1位指名の田中は、ロッテと巨人も事前に指名を公表しており、競合は必至の状況でしたが、外すリスクを冒しても獲得したい逸材であっただけに、獲得できなかったことは残念でした。また、外れ1位で指名した佐々木までも競合してしまい獲得できませんでした。
今年はくじを引く順番が最後であり、くじを引く時点ですでに当たりくじが無かったので、大役を務めた緒方監督のくじ運の問題ではありませんね。こればかりは仕方ないですね。
1位指名の加藤は、最速153㎞の力強い直球が魅力で、2種類のスライダーやツーシームに加えて、130㎞台のフォークが武器になります。先発と抑えの両方を経験しており、どちらでも起用できると思われます。また、打者に向かっていく姿勢、ハートが強いとのことで、引退する黒田と似ているのではないでしょうか。
即戦力として、リーグ屈指のカープ投手陣が更に強固になるはずです。
また2位で高橋を獲得できたことは、大きかったと思います。最速152㎞を誇る大型左腕で、2年夏から3季連続で甲子園に出場しており、今夏は優勝した作新学園に敗れたもののベスト16入りを果たして、U-18アジア選手権では日本代表に選ばれました。
カープは慢性的な左腕不足なので、高橋が加わると、長年の懸案が解消されるはずですね。
今年のドラフトは、1位で田中と佐々木を逃したことは痛かったですが、2位で高橋を獲得して失敗を取り返した印象で、大成功ではありませんが、成功したドラフトと言えるのではないでしょうか。
<指名選手>
1位 加藤拓也 投手 慶大
2位 高橋昂也 投手 花咲徳栄
3位 床田寛樹 投手 中部学院大
4位 坂倉将吾 捕手 日大三
5位 アドゥワ誠 投手 松山聖陵
6位 長井良太 投手 つくば秀英
外れ外れ1位として加藤拓也投手を単独指名して交渉権を獲得した。
2位では、高校BIG4の一人である、高橋昂也投手を指名し、その後も投手を中心に6名の交渉権を獲得しました。ポジション別では、投手5人、捕手1人で内野手と外野手は指名しませんでした。
1位指名の田中は、ロッテと巨人も事前に指名を公表しており、競合は必至の状況でしたが、外すリスクを冒しても獲得したい逸材であっただけに、獲得できなかったことは残念でした。また、外れ1位で指名した佐々木までも競合してしまい獲得できませんでした。
今年はくじを引く順番が最後であり、くじを引く時点ですでに当たりくじが無かったので、大役を務めた緒方監督のくじ運の問題ではありませんね。こればかりは仕方ないですね。
1位指名の加藤は、最速153㎞の力強い直球が魅力で、2種類のスライダーやツーシームに加えて、130㎞台のフォークが武器になります。先発と抑えの両方を経験しており、どちらでも起用できると思われます。また、打者に向かっていく姿勢、ハートが強いとのことで、引退する黒田と似ているのではないでしょうか。
即戦力として、リーグ屈指のカープ投手陣が更に強固になるはずです。
また2位で高橋を獲得できたことは、大きかったと思います。最速152㎞を誇る大型左腕で、2年夏から3季連続で甲子園に出場しており、今夏は優勝した作新学園に敗れたもののベスト16入りを果たして、U-18アジア選手権では日本代表に選ばれました。
カープは慢性的な左腕不足なので、高橋が加わると、長年の懸案が解消されるはずですね。
今年のドラフトは、1位で田中と佐々木を逃したことは痛かったですが、2位で高橋を獲得して失敗を取り返した印象で、大成功ではありませんが、成功したドラフトと言えるのではないでしょうか。
<指名選手>
1位 加藤拓也 投手 慶大
2位 高橋昂也 投手 花咲徳栄
3位 床田寛樹 投手 中部学院大
4位 坂倉将吾 捕手 日大三
5位 アドゥワ誠 投手 松山聖陵
6位 長井良太 投手 つくば秀英