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森下が6安打完封勝利で2勝目

2021年04月06日 23時11分04秒 | 試合結果

広島 000 001 100 2
ヤクルト 000 000 000 0
勝利投手:森下2勝
敗戦投手:スアレス1敗
本塁打:[広島]西川3号

 先発の森下は、初回に安打と四球で2死1,2塁のピンチを招くも、塩見を三振に斬って無失点で凌ぐと、2回から5回までは2安打に抑えて2塁さえ踏ませませんでした。

 打線は、クロンが登録抹消となり、7番3塁安部、8番1塁堂林を起用しましたが、スアレスに対して5回まで2安打無得点に抑えられました。6回2死後に西川が本塁打を放って先制点を挙げましたが、その後に四球と暴投で2死2塁とするも、松山が三振に倒れて追加点を奪えませんでした。

 しかし、7回に四球と盗塁で1死2塁として堂林の適時打で追加点を奪いました。8回にも安打と2四球で2死満塁の追加点機を作りましたが、曽根が三振に倒れて追加点をうばえませんでした

 森下は、6回2死後に四球と2塁打で2死2,3塁の一打逆転のピンチを招きましたが、村上を三振に斬って無失点で凌ぐと、9回にも2塁打などで1死3塁のピンチを迎えましたが、塩見を三振に斬り、元山も二ゴロに打ち取り、今季2勝目をリーグ最初の完封勝利で飾りました。

 

 森下は、調子自体は良くなかったと思われ、初回の2死1,2塁、6回の2死2,3塁とも四球が絡んでピンチを招いてしまいましたが、ピンチでの集中力は変わらず後続を断ちました。初回は好調の塩見を三振、6回は4番村上を三振に斬って得点を与えず、志願して続投した9回も1死3塁のピンチを迎えるも、志願した以上は失点できないと奮起して塩見を三振に斬るなど後続を断って無失点で凌ぎ、6安打2四球5奪三振で自身2度目の完封勝利を挙げました。

 ピンチでギアが一段上げて要所を締める投球は、本当に素晴らしいです。投球内容はまさにエースの風格が漂います。前回登板は6回1安打無失点に抑えており、これで15イニング連続無失点となりました。6連戦の初戦を森下がしっかりと締めて、チームも白星挙げているので、チームに勢いが付いていることは間違いないでしょう。今季の森下は昨季以上の成績を残して、セ・リーグを代表する投手になる雰囲気を感じますね。

 

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