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玉村がプロ初登板初先発するも初黒星を喫っする

2021年04月29日 19時40分04秒 | オフシーズン

DeNA 010 310 000 5
広島 100 000 200 3
勝利投手:濵口1勝3敗
敗戦投手:玉村1敗
セーブ:三嶋2敗3S
本塁打:[DeNA] オースティン3号、ソト2号

 

 玉村がプロ初登板初先発し、マスクを被ったのはこちらもプロ初スタメンの石原でした。初回に2安打と犠打で1死1,3塁とすると、西川の内野ゴロの間に1点を先制しました。

 玉村は、初回を三者凡退に抑えるも、2回1死後二塁打を打たれ、2死2塁となり、ソトの打球を小園が失策して同点に追いつかれました。4回にはオースティンに本塁打を浴びて1点を失い、さらに2死後に四球を与えて2死1塁からソトに2点本塁打を打たれて,、この回3点を失ってしまいました。

 さらに5回にも安打と四球で2死1,2塁として、佐野に適時打を浴びて1点を失い、玉村は5回を投げて5安打2四球5失点でマウンドを降りました。

 6回からはコルニエルが登板して、7回に連打で無死1,2塁のピンチを招くも、オースティン、佐野、牧を抑えて無失点で凌ぐと、2回から6回まで濱口に散発2安打に封じられていましたが、7回に連続短長打で無死2,3塁として、石原が2点適時打を放って濱口をKOしました。なおも無死1塁のチャンスでしたが、代わったエスコバーに代打會澤、代打長野、菊池涼が抑えらえて追加点を奪えませんでした。

 8回は塹江、9回は大道がそれぞれ無失点に抑えるも、打線が8回1死1塁で西川が併殺に倒れるなど、得点を奪えずDeNAに連敗を喫してしまい、チームは再び借金生活になってしまいました。

 

 玉村にとってはプロ初登板初先発の試合は、雨の影響で試合開始が1時間遅れてしまいましたが、初回はその影響を感じさせず、三者凡退に抑える上々の投球でした。2回は小園の失策で同点に追いつかれるも、打順が2回り目に入った4回にオースティンとソトに本塁打を打たれて、プロの洗礼を浴びました。

 オースティンの本塁打は仕方ないですが、ソトの本塁打は2死後に四球を与えた後に浴びており、防ぐことができた本塁打でした。5回の失点も2死1塁でオースティンに四球を与えた後、佐野に適時打を浴びており、2四球が共に失点に絡んでしまいました。

 1軍では四球が失点に繋がることを痛感したと思います。直球は力強く、全体的に制球も安定しており、佐々岡監督も一定の評価を与えていたことから、また登板機会は巡ってくると思うので、今日の反省を活かして、次回こそはプロ初勝利を挙げてほしいですね。

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