カープな毎日

カープファンのひとりごと。

森浦が初失点初黒星

2021年04月07日 23時39分18秒 | 試合結果

広島 000 011 000 2
ヤクルト 000 101 10X 3
勝利投手:マクガフ1勝1S
敗戦投手:森浦1敗
セーブ:石山3S
本塁打:[広島]會澤1号、菊池涼3号

 

 先発の床田は、初回に1死2塁のピンチを招くも、山田を三振、村上を遊飛に打ち取って無失点で凌ぐも、4回に2死2塁から村上に適時2塁打を浴びて1点を失いましたが、その後の1死2塁では後続を断って追加点は許しませんでした。

 打線は、好調の菊池涼を1番に、田中広を2番にしてテコ入れを行いましたが、高梨に4回まで床田が放った1安打に抑えられて2塁さえ踏むことができませんでした。しかし、先制された直後の5回に會澤が本塁打を放って直ぐに同点に追いつくと、続く6回には菊池涼が本塁打を放って勝ち越しに成功しました。さらに2死後に四球と安打で1,2塁とし、鈴木誠が三盗を仕掛けると、相手の悪送球を誘って、鈴木誠は本塁を狙いましたがアウトになってしまいました。

 しかし、床田は直後の6回に2安打で1死1,3塁とされ、荒木にセーフティースクイズを決められて同点に追いつかれて、ここでマウンドを降りました。後を継いだケムナが後続を抑えて勝ち越しは許しませんでした。

 7回からは森浦がマウンドに上がり、安打と犠打で1死2塁とされ、山崎に適時打を浴びて勝ち越しを許してしまいました。次打者を抑えたところでマウンドを中田に譲り、中田が山田を二飛に抑えて1失点で止めました。

 8回は大道が無安打1四球無失点に抑えましたが、打線は8回無死1塁で代走曽根が牽制死、9回は2塁打と四球で1死1,2塁の一打同点のチャンスを作るも、會澤が左飛、代打松山は右飛に倒れてヤクルトに惜敗を喫してしまい、森浦がプロ初黒星を喫してしまいました。

 

 序盤は高梨を捉えきれませんでしたが、先制された直後の5回に會澤の本塁打で同点に追いつくと、続く6回に菊池涼の本塁打で勝ち越しに成功して、カープのペースに持ち込んだかと思われました。しかし、勝ち越した直後の6回に2死1,2塁で鈴木誠が三盗を仕掛け、悪送球の間に本塁を狙うもアウトになってしまいました。さらに1点を勝ち越された直後の8回にも代走曽根が牽制死と走塁ミスが試合の流れを変えるポイントになってしまいました。

 今季は機動力野球復活を掲げており、積極的な走塁が徹底されていますが、今日のように失敗すれば相手を楽にさせると共に試合の流れを失うことになります。決して積極的な走塁が悪い訳ではありあませんが、状況を見極めて自重することも必要だと思います。また、今季は牽制死が多いと思います。盗塁を狙う気持ちは分かりますが、気持ちが前のめりになっているように思います。もう少し慎重さも必要だと思います。

 

 

 

コメント