カープな毎日

カープファンのひとりごと。

九里2失点完投も援護なく2敗目

2021年04月23日 23時32分14秒 | 試合結果

広島 000 001 000 1
巨人 000 020 00X 2
勝利投手:菅野2勝1敗
敗戦投手:九里3勝2敗
本塁打:[広島]鈴木誠5号
    [巨人]大城2号

 

 繋がりを欠く打線のテコ入れとして、鈴木誠を3番、西川を4番に起用すると、2回に西川と松山の連打などで1死2,3塁の先制機を作りましたが、クロンが三振、小園が敬遠されて、九里も三振に倒れて無得点に終わりました。

 先発の九里は、2回の1死2塁のピンチでは、若林と香月を凡打に打ち取り、3回2死1,3塁は梶谷を打ち取って無失点で凌ぎましたが、5回は無死1塁から大城に2点本塁打を浴びて先制を許してしまいました。

 6回から8回まで毎回得点圏に走者を背負いましたが、後続を断って無失点に抑えて、8回を投げて6安打4四球2失点に抑えました。

 

 打線は、3回から5回まで1安打に抑えられていましたが、先制された直後の6回に鈴木誠が本塁打を放って1点を返しました。さらに8回には四球と安打で1死1,2塁の同点機を作りましたが、西川が併殺に倒れて得点を奪えず、9回も三者凡退に抑えられて、好投の九里を援護できずチームは引き分けを挟んで3連敗となってしまいました。

 

 巨人先発は菅野であり、得点のチャンスは限られている中、2回と8回にチャンスを作りましたが、どちらも得点を挙げることができませんでした。2回は1死2,3塁で巨人内野陣は中間守備をとっていたので、内野ゴロでも1点を挙げられる絶好の場面でクロンが最悪の三振に倒れてしまいました。

 さらに8回は、九里が6回と7回のピンチを粘りの投球で無失点に抑えてカープに流れが傾きかけていたところ、四球をきっかけにチャンスを作って4番西川に打順が回る最高の状況を作りましたが、結果は最悪の併殺に倒れてしまいました。

 結果的に打順組み替えは不発に終わり、貧打解消には繋がりませんでした。もう少し思い切った組み替えをしても良いかもしれませんね。

 

 

コメント