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アンダーソンが7回1安打無失点の快投で来日初勝利

2022年05月05日 21時08分20秒 | 試合結果

巨人 000 000 000 0
広島 000 011 01X 3
勝利投手:アンダーソン1勝
敗戦投手:メルセデス4勝1敗
セーブ:栗林1敗6S

 アンダーソンが来日初登板初先発でしたが、初回を三者連続三振の好投を見せると、4回まで毎回の7奪三振で5回までパーフェクトに抑える快投でした。6回に先頭の大城に安打を打たれ、犠打で1死2塁と初めて得点圏に走者を背負うも、メルセデスと香月をともに二ゴロに打ち取って無失点で切り抜けると、7回まで投げて1安打無四球無失点7奪三振とほぼ完璧な投球でした。

 打線は、初回に安打と犠打で1死2塁とするも、西川とマクブルームが凡退して無得点に終わると、2回から4回までは三者凡退に抑えられました。しかし、5回に連打に敵失が絡んで1死1,3塁として、小園の二ゴロの間に1点を先制すると、続く6回には1死1塁から西川の適時2塁打で追加点を挙げました。

 8回は島内が三者凡退に抑えると、8回裏の攻撃で2死後に2塁打と敬遠に安打で満塁として、坂倉が押し出し四球を選んで大きな追加点を挙げ、9回は栗林が無安打1四球無失点に抑えて巨人に競り勝ち、カード勝ち越しを決めました。

 

 アンダーソンが初登板で衝撃的な快投を披露しました。初回から力強い直球で巨人打線を圧倒すると、中盤からは変化球も交えて緩急を付けた投球を披露して、巨人打線を寄せ付けませんでした。

 直球だけでなく変化球の切れも良く、制球も安定しておりストライク先行の投球でテンポが良く、全く危なげない投球で、期待していた以上の内容でした。

 7回までで82球と球数も少なく、8回も続投させるかと思いましたが、来日初登板を考慮して当初から早めの降板を想定していたようなの、予定通りの降板となりました。

 7回は少し巨人打線に捉えられ始めたように感じたのは少し気になりましたが、来日初登板で序盤に飛ばし過ぎて疲れが出たのかもしれません。今日の投球を見る限りスタミナ面を除けば、ローテの一角として十分に期待できると思われ、大瀬良、森下、九里、床田に続くローテの柱になるかもしれません。カープの先発ローテは盤石になりそうで楽しみですね。

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