DeNA 300 000 000 01 4
広 島 201 000 000 00 3
勝利投手：三嶋2勝1敗1S
敗戦投手：島内2敗
セーブ：山﨑1敗3S
本塁打：[DeNA]大田3号、牧8号
大瀬良は、初回1死から大田に本塁打を浴びると、さらに安打を挟み、牧には2点本塁打を浴びて、いきなり3点を失いました。
しかし、打線が1回裏に連続長短打で無死1，3塁として、西川の適時打で1点を返し、さらに内野安打で無死満塁となり、坂倉の犠飛で1点を挙げましたが、二走西川が三塁を狙ってアウトになってしまうと、中村健が内野安打で1，3塁としながら、中村健が牽制死して追いつくことができませんでした。
2回も2死2塁としながら堂林が二飛に倒れてしまいましたが、3回の2死2塁では坂倉が適時打を放って同点に追いつきました。
大瀬良は、5回2死後に3塁打を打たれてピンチを招くも、大田を投ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、7回には四球と2塁打で1死2，3塁とされながらも、代打藤田を三邪飛、大田に四球を与えるも、楠本を三振に斬って勝ち越しを許さず、7回を8安打3四球3失点でマウンドを降りました。
8回はケムナが三者凡退に抑えると、9回はターリーが安打と四球などで1死1，2塁のピンチを招くも、代打大和を三振、大田を中飛に打ち取って得点を許しませんでした。
打線は4回から8回まで1安打に抑えられて2塁さえ踏めず、9回も敵失と四球などで2死1，2塁のサヨナラ機を貰いながら、代打會澤が右飛に倒れて延長戦に突入しました。
10回は栗林が三者凡退に抑えましたが、11回に島内が安打と犠打で1死2塁とされ、神里に適時3塁打を打たれて勝ち越しを許してしまいました。
打線は、DeNA中継ぎ陣から得点を奪えず、DeNAに競り負け、今季初黒星を喫しました。
いきなり初回にエース大瀬良が2本塁打を浴びる波乱のスタートとなりましたが、2回以降は3回を除いて毎回走者を背負いながらも無失点で凌ぐ粘投で追加点を与えませんでした。
しかし、打線が大瀬良の好投に応えることができず、4回以降は散発2安打とDeNA投手陣に封じ込められました。今季初登板の今永から初回に4連打で1点を返し、なおも無死満塁と攻めたてながら、2度の走塁死があり坂倉の犠飛による1得点のみに終わったのが痛かったです。
3回に坂倉の適時打で同点に追いついたものの、その後は今永を打ち崩すことができていないことを考えると、初回で一気に同点に追い付いていれば、今永に立ち直る間を与えず、リードを奪い早々にKOできていたように思います。
走塁は紙一重の部分もありますが、中村健の牽制死は明らかにミスであり、この点は反省して同じ失敗を繰り返さないようにしてほしいですね。
