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床田が5安打完封で4勝目

2022年05月10日 22時50分21秒 | 試合結果

広島 000 002 010 3
阪神 000 000 000 0
勝利投手:床田4勝1敗
敗戦投手:西勇2勝3敗
本塁打:[広島]マクブルーム5号

 會澤がスタメン復帰した打線は、2回2死後に連打で1,2塁とするも、上本が右飛に倒れてしまい、5回も2死後に連打で1,2塁としながら、菊池涼が中飛に打ち取られて得点を奪えませんでした。

 6回に無死1塁からマクブルームが2点本塁打を放って先制すると、8回には2死球と安打で無死満塁として、小園の適時打で1点を追加し、なおも無死満塁のチャンスでしたが、會澤、上本、床田が凡退して1点止まりでした。

 先発の床田は、3回に安打と犠打で2死2塁のピンチを背負うも、近本を左飛に打ち取って無失点で凌ぐと、5回まで1安打に抑える好投でした。

 先制した直後の6回に2安打で2死1,2塁とされるも、マルテを三振に斬って得点を与えませんでした。7回と8回は三者凡退に抑えると、9回も続投して連打で無死1,2塁とされるも、マルテを中飛、佐藤輝を右飛、大山を三ゴロに打ち取って5安打7奪三振で完封しました。

 

 今日の試合は床田に尽きます。投げては力強く切れの良い直球を主体に阪神打線を5安打完封する好投を見せ、打撃でも得点には結びつきませんでしたが、5回2死無走者で安打を放って出塁した後、中村健の安打で3塁を狙って2塁を回ったところで、顔から転倒するアクシデントがありました。この床田のプレーで野手陣が奮起して、直後の6回にマクブルームの先制本塁打を呼び込んだことは間違いないと思います。

 さらに自身の投球では、先制した直後の6回に裏に2死1,2塁のピンチを迎えるも、マルテを三振に斬って無失点で凌いだことで、試合の流れを阪神に渡さなかったことは、試合の展開上、大きな価値があったと思います。

 そして、ここにきてマクブルームと小園の状態が上向いてきたことで、打線が繋がりを取り戻し始めており、再び投打の歯車がガッチリとかみ合ってきたと思うので、開幕直後のような快進撃が見られるかもしれません。これからの5月戦線は非常に楽しみになってきましたね。

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