広島 019 100 000 11
巨人 000 000 400 4
勝利投手:森下7勝5敗
敗戦投手:アンドリース2敗
本塁打:[広島]長野1号、長野 2号、マクブルーム12号
[巨人] 18号
打線は、2回に長野が本塁打を放って先制すると、3回は3連打で無死満塁として、秋山の2点適時打とマクブルームの適時2塁打で3点を追加し、続く坂倉が死球で再び無死満塁なり、長野が満塁本塁弾を放ちました。さらに連打と犠打で1死2,3塁として、2死後に菊池涼が2点適時2塁打を放って、この回、打者13人を送り込んで一挙9得点を挙げました。
さらに4回にはマクブルームが本塁打を放ってリードを11点に広げました。
先発の森下は4回まで1安打に封じると、5回には2安打で1死1,2塁とされるも、大城を右飛、中山を二ゴロに打ち取って無失点で切り抜けて6回まで無失点に抑えました。
しかし、7回に丸に本塁打を浴びて1点を失うと、さらに連打で無死1,2塁とされて中田の適時打で1点を奪われ、続く大城に四球を与えて1死満塁として、1死後にウォーカーの二ゴロの間と増田陸の適時打で2点を失ったところでマウンドを降りました。
代わった矢崎が四球で満塁とするも、丸を捕邪飛に打ち取って追加点を与えず、森下は6回2/3を投げて8安打4失点でした。
打線は7回と8回に得点圏に走者を進めるも得点を奪えませんでしたが、8回は松本が三者凡退、9回は藤井が1四球無失点に抑えて、巨人に快勝して、カード勝ち越しを決めると共にチームは2位に浮上しました。
長野が2打席連続本塁打を放って5打点の活躍で打線を活性化して、16安打11得点の猛攻を呼び込みました。
打線は初回を三者凡退、2回もマクブルームと坂倉が連続三振に倒れて簡単に2死を取られてしまいましたが、ここで長野が本塁打を放って、巨人先発のアンドリースのリズムを乱して、3回の猛攻への流れを作りました。もし、2回があっさりと三者凡退に終わっていたら、アンドリースを攻略できず、厳しい試合展開になっていたかもしれないので、長野の本塁打を大きな価値があったと思います。
3回には無死満塁から秋山が2点適時打を放つと、さらに打線が勢い付き、マクブルームの適時2塁打に長野の満塁本塁打など9安打9得点を挙げました。
昨日の秋山の復帰1号本塁打と延長11回の磯村の満塁本塁打からチームの雰囲気が良くなってきたように思われ、さらに今日の長野の2本塁打と秋山の適時打でさらに勢いが加速してきたと思います。この良い流れに乗って9連戦の残り4試合も白星を重ねてほしいですね。