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秋山欠場で打線が沈黙してヤクルト戦3タテを逃す

2022年07月24日 21時35分38秒 | 試合結果

広島 001 001 000 2
ヤクルト 010 011 10X 4
勝利投手:サイスニード5勝3敗
敗戦投手:九里4勝7敗
セーブ:マクガフ2敗25S
本塁打:[ヤクルト]サンタナ7号、長岡7号、山田16号、オスナ11号

 打線は2試合連続本塁打の秋山がスタメンを外れ、3番1塁で松山を起用しました。

 初回に安打と犠打で1死2塁の先制機を作りましたが、松山と坂倉が凡退して無得点に終わると、先発の九里は、2回先頭のサンタナに本塁打を浴びて先制を許しましたが、直後の3回に敵失と2塁打で1死2,3塁として、松山の犠飛で同点に追いつきました。

 九里は、3回、4回と安打を浴びながらも無失点に抑えましたが、5回1死後に長岡に本塁打を浴びて再び勝ち越しを許しましたが、直後の6回2死後に四球で2死1塁から長野が適時2塁打を放って同点に追いつきました。

 しかし、6回裏1死後に山田に本塁打を浴びて、三度勝ち越されてしまい、2死後にサンタナに四球を与えた後、中村への投球中に異変を感じてマウンドを松本に譲り、5回2/3を投げて6安打3失点でした。

 7回からは中崎が登板するも、オスナに本塁打を打たれて痛恨の追加点を奪われてしまい、打線はヤクルト中継ぎ陣の前に7回以降は完璧に抑えられて、ヤクルトに競り負けて、ヤクルト戦3タテを逃して連勝は3で止まり、前半戦を46勝46敗3分けの2位で終えました。

 

 昨日までのヤクルト戦の連勝に導いた秋山がスタメンを外れると、打線もヤクルト先発のサイスニードに翻弄されて、3安打2得点に抑えられてしまいました。

 秋山が欠場した理由は分かりませんが、前半戦最後の試合で、ほぼベストメンバーに戻ったヤクルトを3タテできれば、苦手意識を完全に払しょくし、後半戦に向けて弾みがつくところだっただけに、残念な試合をなってしまいました。

 打線は散発3安打に抑えられながら、敵失や四球から得た少ないチャンスをモノにして2得点と意地を見せたことは良かったものの、3回の攻撃は、敵失と菊池涼の2塁打で1死2,3塁の一打逆転の場面を作り、昨日までの打順であれば秋山に打席が回っていたので、一気に逆転して試合の主導権を握ることができていたかもしれないだけに悔やまれます。

 惜しくも同一カード3連勝は逃しましたが、神宮での試合を勝ち越せたことは良かったと思います。また、勝率5割の2位で折り返せたので、後半戦は、1つでも多く貯金を作って、混沌とする上位争いを抜け出したいですね。

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