中日 000 002 001 3
広島 000 000 000 0
勝利投手:柳9勝11敗
敗戦投手:森浦3勝6敗
セーブ:R.マルティネス4勝3敗39S
試合前に佐々岡監督の辞任が報道された試合は、来季のローテ入りが期待される森が先発し、3回は野間の好守による併殺もあって、2安打を浴びながらも無失点に抑えると、5回に2安打で2死1,2塁のピンチを迎えるも、岡林を左飛に打ち取って、5回を6安打無失点に抑える好投でした。
6回は森浦が登板して、安打と犠打で1死2塁のピンチを招くと、ビシエドに適時2塁打を打たれたところでマウンドを松本に譲りました。
代わった松本は、高橋周に適時打を浴びて1点を失うも後続を断ち、この回2失点となりました。
7回からはコルニエルが登板して、2安打と犠打で1死1,3塁のピンチを迎えましたが、石原が二盗を刺し、敬遠後に柳を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、8回も続投して三者凡退に抑えました。
9回は藤井がマウンドに上がり、2塁打と犠打で1死3塁のピンチを招き、溝脇の適時打で1点を奪われて試合が決しました。
打線は、2番坂倉、5番小園、7番矢野、8番石原を起用しました。3回に安打と犠打で1死2塁とするも、野間が左飛、坂倉は捕邪飛に倒れてプロ初先発の根尾から得点を奪えませんでした。
4回からは柳に代わり、6回に安打で無死1塁とするも、坂倉が併殺に倒れてしまい、8回も四球で無死1塁としながら、石原が併殺に倒れて好機拡大できず、9回は三者凡退に抑えられて、4回以降は2塁さえ踏めませんでした。今季最終戦は3安打零封負けで、チームは4連敗となり、66勝74敗3分の5位でシーズンを終えました。
また、試合後に球団は、正式に佐々岡監督と河田ヘッド兼外野守備走塁コーチが今季限りで退団することを発表しました。
今季最終戦は、投打ともあまり見どころの無い試合で、寂しい終わり方になってしまいました。唯一の収穫は新人の森が5回無失点に抑えて、来季のローテ入りに期待を持たせたことくらいでした。
若手を起用した打線は、根尾、柳らの継投の前に散発3安打に抑えられて、得点圏に走者を進めたのは1度だけと全く良いところがありませんでした。
柳らの主戦級投手だけでなく、根尾に対しても凡打を繰り返すだけで、攻略に向けた工夫が見られない単調な攻撃は、シーズン通しても課題でしたが、最後まで改善が見られず残念でした。
投手陣では、先発の森が好投したものの、2番手森浦が10試合連続登板のセ・リーグタイ記録を達成しながら、決勝点を奪われて敗戦投手となってしまい、藤井も9回に1点を失い、最後まで締まらず、最後まで中継ぎ投手の不安定さを露呈してしまいました。
来季は、誰が監督になり、どのような野球を目指すのか分かりませんが、今季はカープらしい野球を見せてほしいですね。