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来季の坂倉は捕手に専念

2022年10月16日 21時04分24秒 | オフシーズン

 新井監督が、坂倉を来季は捕手に専念させる考えであることが明らかになりました。昨日の新ユニホーム発表会の後、坂倉からポジションの相談を受けたようで、「来年はキャッチャーとしてアツと勝負してほしい。出ない日は代打待機になる」との考えを伝えたとのことです。

 坂倉は、新井監督の考えを受けて、今日の秋季練習で倉バッテリーコーチとの捕球練習に時間を割いたそうです。

 坂倉のポジションについては、将来のチーム作りに大きく関わることから、チームにとっては大きな課題になっていましたが、新井監督は長期的な目で見て、坂倉を正捕手に据えることが必要であると判断したということですね。

 一方で、坂倉を捕手に専念させるということは、スタメンを會澤や磯村らと争うことになるので、今季、野手では唯一の全試合に出場し、主に5番を任されて打率.288、155安打、16本塁打、68打点を挙げた打力は活かしきれないことになり、打線の攻撃力低下は免れません。さらに坂倉は捕手としての守備面に多くの課題を抱えており、捕手で出場するとなると、打撃成績が低下する可能性もあります。

 それでも新井監督は、坂倉を捕手に専念させることが、数年後を見据えたチーム作りには欠かせないと考えたのでしょう。

 早速、新井流のチーム改革が始まりましたね。来季の戦いだけでなく、数年後のチームがどうなっているのか楽しみですね。

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