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7投手の継投でソフトバンクを完封

2023年03月04日 21時28分27秒 | 日記

広島 000 002 000 2
SB 000 000 000 0
勝利投手:中﨑1勝
敗戦投手:藤井1敗
セーブ:島内1S

 先発の大瀬良は3回を投げて、無安打、無四球と1人の走者も出さない完璧な投球を披露すると、その後は、戸根、中崎、益田、河野、ターリー、島内と繋いで、ソフトバンク打線を無得点に抑えました。

 打線は6回に堂林と田中の連打などで2死2,3塁として、野間が2点適時打を放ち、決勝点を挙げました。

 開幕投手が決定した大瀬良は、最速152kmを計測し、3回は三者連続三振を奪うなど、毎回の5奪三振とソフトバンク打線を全く寄せ付けない完璧な投球で、開幕に向けて調整は順調に進んでいるようです。

 力強い直球は最速152kmを計測し、前回の巨人戦からさらに一段ステップを上げた投球でした。さらに、3回は味方がチャンスを逸した直後ということで、相手に流れが傾かないようにシーズンのことを想定して一段ギアを上げた投球をした結果、三者連続三振を奪うという完璧な投球でした。

 今季の大瀬良は、以前の調整法を戻したことが奏功しており、かなり良い調整ができていますが、まだ開幕まで約1か月あり、仕上がりが早すぎるのではないかと反対に心配になってしまいますね。

 大瀬良は経験も豊富なので、今後は開幕を逆算した調整をして、開幕日には最高の状態に仕上げてくれるはずですね。

 離脱した矢崎やWBCに出場する守護神栗林の代役候補であるターリーと島内がそれぞれ登板して、ターリーは1死1塁から左翼ポール際に大飛球を打たれ、本塁打と判定されるも、新井監督のリクエストが成功して判定がファールに覆って命拾いをしました。少し違えば同点本塁打となっていただけに、不安を残す投球でした。

 一方の島内は2奪三振で三者凡退に抑える完璧な投球を披露して期待に応えました。

 まだ、開幕までオープン戦は13試合あるので、見つかった課題をしっかりと修正して、矢崎や栗林が不在の場合でも、セットアッパーや守護神として対応できるようになってほしいですね。

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