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オープン戦最終戦は快勝で連敗止める

2023年03月26日 19時35分05秒 | 日記

SB 000 001 002 3
広島 100 041 20X 8
勝利投手:玉村1勝
敗戦投手:東浜1勝2敗
本塁打:[ソフトバンク]正木2号
    [広島]マクブルーム3号、デビッドソン2号

 オープン戦最終戦は、投打がかみ合ってソフトバンクに快勝し、3分けを挟んだ連敗を7で止めて、4勝9敗3分の最下位で終了しました。

 打線は、初回に2死1,3塁から西川が適時打を放って1点を先制すると、5回には2死1塁からマクブルームが2点本塁打を放ち、さらに2死1塁からデビッドソンにも2点本塁打が飛び出して、この回4点を加えました。

 続く6回には1死1,3塁から野間の内野ゴロの間に1点を加え、7回は2死1塁からデビッドソンと坂倉の連続適時2塁打で2点を挙げ、13安打8得点と繋がりました。

 オープン戦初登板となった先発の玉村は4回2死まで1人の走者も許さず、4回2死後に安打と四死球で満塁のピンチを招くも、後続を三振に斬って無失点に抑えました。

 6回に登板したがアドゥワが2死2塁から適時打を打たれて1点を失うも、7回は河野が1安打無失点、8回はターリーが三者連続三振で無失点に抑えました。

 9回は栗林が登板して、先頭打者に四球を与えた後、2点本塁打を浴びましたが、その後は三者連続三振に抑えました。

 昨日まで低調だった打線が嘘のように繋がりました。4試合連続で出ていなかった適時打を初回に西川が放つと、呪縛から解放されたかのように安打が生まれ、5回にはマクブルームとデビッドソンのアベック本塁打まで飛び出しました。

 特に適時打が出た初回と7回は、どちらも2死無走者から作ったチャンスであり、カープらしい繋ぎの攻撃ができたことは、良かったと思います。

 最終戦で攻撃陣を覆っていた重苦しい空気を一掃できたと思うので、開幕を気持ちよく迎えられそうですね。  

 一方で、先発ローテ争いについては、5番手と6番手が決まっていませんでしたが、玉村が5回を投げて1安打、2四死球、3奪三振で無失点と安定した投球をしたことで、一歩抜け出した形となりました。 

 今後、ウエスタンで登板すると思われるアンダーソン、コルニエルらの内容次第ではありますが、玉村の投球内容が良かったことから、玉村のローテ入りはほぼ間違いないでしょう。

 あとは6番手だけとなりましたが、玉村のような素晴らしい投球をして、レベルの高い争いになってほしいですね。

 

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