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WBCを離脱した栗林がチーム練習に合流

2023年03月14日 20時50分10秒 | 日記

広島 000 000 020 2
中日 000 002 000 2

 中日とのオープン戦は、先発遠藤が好投すると、終盤も中崎、ターリー、島内が好救援を見せましたが、打線が4安打2得点と抑えられて引き分けに終わりました。

 先発の遠藤は5回無失点に抑える好投で、開幕に向けて順調に調整が進んでいますが、2番手のケムナが安打と失策に四球で無死満塁のピンチを招き、2死後ビシエドに2点適時打を浴びてしまいました。

 7回以降は、中崎、ターリー、島内がそれぞれ1回を無失点で繋ぎました。

 打線は、中日の先発大野雄に4回までパーフェクトに抑えられるなど、7回1死まで無安打に抑えられました。8回に2死3塁から田村と韮澤の連続適時短長打で2点を挙げて同点に追いつきました。

 腰の張りのためにWBC日本代表を離脱した栗林が、マツダスタジアムの残留練習に合流して、室内でストレッチやランニングなどの軽めの調整をしました。

 9日の1次リーグ初戦の中国戦の試合中に異変を訴えて、そのまま登板することなく離脱となりました。本人によると「痛みは自分の中でゼロ。軽くだったら投げられるが全力で投げたときどうか。開幕までに復帰してチームの戦力になりたい」と開幕に向けて調整を進める意向を示しており、今後は近日中に病院を受診する予定で、明日からキャッチボールを再開するとのことです。

 しかし、新井監督は、「開幕、開幕といって本人を焦らせらせてもいけない。フィジカル的にもメンタル的にも万全の状態で、彼自身の開幕を迎えてほしいというのが1番。体の状態を優先させていきたい」と無理はさせない方針を示しており、状態次第では開幕に間に合わない可能性が出てきました。

 WBCで無理をせず登板しなかったことから、深刻な状態では無いと思われますが、明日から投球を再開すると再発する恐れもあるだけに楽観はできません。

 新井監督は、以前から開幕に栗林が不在になることも想定しており、今日のオープン戦でも代役候補の中崎、ターリー、島内の継投を試しており、ターリーと島内は三者凡退に抑えて結果を残しました。

 3人とも好不調の波があることから、安定した投球を続けて、安心して見ていられる存在になってほしいです。

 セットアッパー候補の矢崎も離脱していることから、栗林の状態に関係なく、3人には勝ち継投を任せられる存在になってほしいですね。

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