マツダスタジアムでの全体練習に参加した森下が、右肘に違和感を訴えたようで、キャッチボールはせずランニングなどで調整しました。
練習後には、「ちょっと違和感とかがあったという話を首脳陣の方とか監督とかトレーナーとしました。状況を見ながらになると思います。次どこで投げるかも、話しながら」とコメントし、12日のヤクルトとのオープン戦の登板回避が決まったようです。
一昨日のシート打撃登板までは、順調に復帰プランを歩んでおり、開幕に向けてここから徐々に状態を上げていくプランだったと思いますが、違和感による登板回避したことで、残りの調整日程を考えると、開幕ローテ入りはかなり厳しい状況となりました。
ここまでは順調に調整の段階を上げていたので、開幕ローテ入りは問題ないと思われていましたが、ここに来て復帰プランの変更を余儀なくされて、今後の調整日程が白紙となってしまいました。それでも、新井監督によると「後退しているとかじゃない。本人が不安を抱えたままで段階を進めてほしくない。」と大事を取っての措置であるとの見解を示しました。
森下がここで無理をして、シーズン途中での長期離脱となってしまうと、もっとチームにとっては痛いことから、開幕に間に合わなくても良いので、今は焦らずにしっかりと治して、不安の無い万全のコンデイションでシーズンに臨んでほしいですね。