ヤクルト 001 012 100 5
広島 000 010 010 2
勝利投手:吉村1勝
敗戦投手:森1敗
セーブ:久保1S
昨日に続き、ヤクルトと対戦しましたが、投手陣が10安打を浴びて9四死球を与えるなど5点を失い、打線は5安打で2得点に抑えられて、連勝は成りませんでした。
また、試合前には新入団選手の紹介セレモニーが行われ、育成を含む新人10選手の他にデビッドソンと戸根が紹介されました。その後は、育成を含む野手4人が途中出場して、1軍のマツダスタジアムの雰囲気を体感しました。
開幕ローテ入りを狙う先発の森は、3回を投げて3安打、5四死球、1失点と結果を残すことができませんでした。
初回は先頭から連続でストレートの四球を与えてしまうも、このピンチは後続を断って無失点で凌ぎましたが、3回は2死後に与えた四球から2,3塁のピンチを招いて、適時打を浴びて1点を失ってしまいました。
結果だけを見れば、3回1失点にまとめるも、毎回四球を与えるなど、終始、制球が乱れており、本来の投球ができませんでした。今日がオープン戦初登板で、開幕ローテ入りを賭けた登板ということで、緊張から力が入ってしまったのかもしれません。
新井監督も、森が緊張していて硬かったとコメントしており、今日の登板だけで評価をしない意向であり、次回登板のチャンスを与えるようです。
この時期に悪いところが出たことで課題が見つかったとポジティブに考えて、次回登板までに修正して、次こそは本来の投球を披露して、開幕ローテ争いに残ってほしいですね。
打線は4回まで投げたヤクルト先発のルーキー吉村の前に菊池の安打1本のみに抑えられてしまいました。初対戦でデータもなく、主力野手もまだ調整段階ということもあり、球を捕らえられなかったと思われます。今日の対戦で球も切れや変化球の曲がりなど、実際の投球を見ることができたので、シーズンで対戦する時には、しっかりと捉えてくれると思います。
カープの打線は苦手投手が多いだけに、これ以上、苦手投手を増やさないように、しっかりと対策を練ってほしいですね。