1軍春季キャンプが、日南市の天福球場で始まりました。
佐々岡監督ら首脳陣と33選手がグラウンドに集合して日南市の歓迎式が行われ、その後、野手主将代理の堂林が、「一人一人が戦力になるんだという強い気持ちをもって。泥臭く「ガツガツGUTS!」で戦って、最後には、うちのビッグボスを胴上げしましょう」と挨拶をして練習が始まりました。
投手陣は、初日から大瀬良、九里、森下、栗林を除く14投手がブルペンで投球練習を行い、ドラフト1位黒原、2位森、5位松本もブルペン入りして、黒原は34球、森は30球、松本は36球を投げました。
3投手とも慣れないプロの雰囲気に戸惑ったり、首脳陣らの視線が気になったと思いますが、投球を見た高橋建投手コーチは「3人はしっかり投げられていた。黒原は阪神の伊藤将司のようなピッチングをしてくれるんじゃないかと一瞬思った。楽しみ」とかなりの高評価としていました。
キャンプイン前のコロナ感染拡大により、例年ほど気が高ぶらず、さらに感染が拡大するのではという心配の方が大きかったですが、いざキャンプが始まり、主力を除く全投手がブルペン入りして激しい1軍生き残り競争を繰り広げたり、新人3投手の投球が高評価されると、例年通り楽しみになってきました。
ドラフト1位の黒原については、昨年まで阪神でコーチを務めていた高橋健コーチが初日の投球を見て、新人で10勝を挙げた伊藤将のような投球ができると感じたということは、かなり期待が持てると思われます。カープから森下、栗林に続く3年連続新人王獲得の可能性もあるかもしれませんね。
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