今キャンプ初めてシート打撃が行われ、常廣が初登板して、最速150kmを計測し、3者連続三振を含む打者5人を無安打に抑える好投でした。
先頭の内田はフォークで、続く持丸は直球でそれぞれ空振り三振に仕留めると、末包からも直球で見逃し三振を奪いました。 さらに矢野は中飛、佐藤を三ゴロ打ち取って打者5人を完璧に抑えました。
本人も「しっかりと投げっぷりよく投げられた」と納得の投球内容だったようで、「一回一回しっかりと結果を出せるように頑張っていきたい」と開幕ローテ入りに向けて、アピールを続けていく意気込みを見せました。
新井監督も「しっかり腕が振れていたし、指にかかったいい球が多かった」と投球内容を高評価すると、視察に訪れていた侍ジャパンの井端監督も、「バランスが非常にいい。ストレートも変化球も簡単にストライクが取れる。」と語り、3月の強化試合での代表入りに向けて注目していることを示唆しました。
昨春のキャンプはコンディション不良により満足な調整ができず、出遅れると、その後も状態が上がらず1軍初昇格が9月になってしまいましたが、その後のフェニックスリーグや昨秋キャンプでは徐々に大学No.1投手の実力を発揮して、評価が上がり続けています。
まだキャンプ序盤ではありますが、九里が抜けた1枠を任せられそうな雰囲気を感じます。
首脳陣へのアピールが必要なので、ハイペース調整になるのは仕方ありませんが、故障などのコンディション不良が起きてしまうと、大きな後退になってしまうので、オーバーワークにならないように気を付けて調整してほしいですね。
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