カープな毎日

カープファンのひとりごと。

大竹背信投球で3連敗

2008年08月21日 23時22分12秒 | 試合結果
阪神 203 000 002 7
広島 001 021 000 4
勝利:下柳10勝4敗
セーブ:ウィリアムス4勝3敗4S
敗戦:大竹6勝11敗
本塁打:[阪神]鳥谷9号、金本20号

 大竹に前回完封時のような制球力がなく、四球で走者を出して一発を浴びる最悪の投球で序盤に5失点。中盤以降は立ち直ったものの、序盤の失点が大きすぎました。最後は永川にまでも四球病が伝染してしまい2四球で決定的な2点を失い試合が決まってしまいました。
 打線は序盤に下柳を攻めあぐねましたが、5回に東出、栗原のタイムリーで2点を返し、6回には前田のタイムリーで1点差まで追い上げたものの、7回,8回のチャンスを活かせず追いつけませんでした。
 リブジーコーチが8回に梵が本塁で憤死した判定に対して抗議して退場となったものの、チームは阪神に3連敗。やっぱり退場するのは、ブラウン監督でないと効力がないのでしょうか。
 痛すぎる3連敗です。やっぱり初戦の負け方が悪すぎましたね。チームが乗っていた時に、どん底の阪神を乗せるような試合をしてしまったことが、この3連敗に直結していますね。初戦はルイスで行って欲しかったです。初戦を取っていれば、全く逆の展開になっていた可能性があるだけに、とても悔やまれます。幸いにも、2日間試合がありませんから、ここで気分をリフレッシュして、日曜日からの横浜戦に臨んでもらいたいです。

 先週の大竹は幻だったのでしょうか。6回7安打3四球で5失点の数字以上に、期待を大きく裏切る内容でした。初回に先頭赤星を四球で出塁させると、鳥谷に先制2ラン、3回は2四球で2死1,2塁とすると金本に痛恨の3ランを被弾。本塁打を打たれること自体は仕方ないにしても、四球で走者を出した後に打たれていることがいけません。与えた四球3個が全て失点に繋がっています。先発の柱となるべき投手が、このような投球をしていては困ります。これでは攻撃もリズムが悪くなってしまいます。次回登板では、しっかりと修正してほしいです。

 打線は今日も終盤に粘りましたが、あと1本が出ませんでした。5回以降毎回得点圏まで走者を進めましたが、1点差まで追い上げた終盤の7回以降はタイムリーで出ませんでした。特に7回の1死1,2塁のチャンスで石原、小窪が凡退してしまった場面は、シーボル様がいれば…と思ってしまいました。
 シーボルがいないことで、6番以下の打順に迫力がありません。そのため、上位がチャンスを作り、主軸が返すパターンでないと得点できない気がします。主軸がチャンスを作っても下位打線が返せないです。7回と9回の逸機が正にそのパターンですね。
 横山が万全ならシュルツかブラウワーが降格となっていたでしょう。シーボルが降格することはなかったと思いますから、こんなところにも横山不在の影響を感じてしまいますね。
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ルイス好投も逆転負け

2008年08月20日 22時03分12秒 | 試合結果
阪神 000 000 400 4
広島 000 001 002 3
勝利:岩田7勝7敗
セーブ:ウィリアムス4勝3敗3S
敗戦:ブラウワー1敗

 ようやくルイスが復帰登板を果たしました。6回途中まで投げて無失点の好投で、さすがルイスと関心したのもつかの間、7回に登板したブラウワーが大乱調で4点を失って逆転されてしまいました。
 打線も阪神先発岩田の前に3安打1点と完全に抑え込まれてしまいました。ようやく9回に抑えのウィリアムスを攻めて1点差まで詰め寄り、一打同点、長打ならサヨナラという場面でしたが、嶋、石原が凡退して試合終了となってしまいました。
 五輪期間中に確実に白星を重ねておきたいところだったので、この連敗は痛いですね。今日は岩田が良かったということで打線は心配していませんが、連日の継投失敗が気がかりです。特にブラウワーは横山の代わりとなる投手ですから、今日のように打ち込まれては、中継ぎ陣に不安が広がりそうで怖いです。横山離脱で投手陣が崩壊した7月の再来だけは避けなければいけません。そのためにも、明日はしっかりと抑えてもらいたいですね。

 ルイスは白星こそ挙げられませんでしたが、見事な復帰登板でした。5回1/3で1安打7奪三振で阪神打線を全く寄せ付けませんでした。久々の1軍マウンドということで、最初は心配しましたが、無用な心配でしたね。
 離脱前のルイスより球数が多かったことから、慎重な投球をしていたのかもしれません。そのため早めの降板となってしまいましたが、次回登板では、完全な状態で投げてくれるでしょう。ルイスの復帰は心強いですね。
 ブラウワーが大誤算。2/3回で6安打4失点の背信投球でした。犠打を挟んで6連打のつるべ打ちで阪神打線の餌食となり、来日初失点、初黒星の初物づくしとなってしまいました。横山の代役として期待され、横山を治療に専念させることができた存在でしたが、今日の内容では代役は務まりませんね。セットアッパーに不安を抱えての終盤戦は心配ですね。
 それにしても、ベンチもこれだけ打たれる前に交代させるべきでしたね。昨日中継ぎを大量に投入したため、温存したためだと思われますが、傷口が広がりすぎました。これからは落とせない試合が続くので、傷口が広がる前に手を打ってもらいたいですね。
 
 打線は6回にこの試合唯一、先頭打者が出塁したチャンスを活かして東出のタイムリーで先制しましたが、それ以外は9回まで2塁すら踏めず、全くチャンスを作れませんでした。ワンチャンスを確実にモノにする攻撃は良かったと思います。良い投手相手に少ないチャンスを得点に結び付けられる攻撃ができているので、心配はしなくて良いでしょう。
 9回は調子の悪いウィリアムスを攻めて、栗原の2点タイムリーで1点差まで追い上げましたが、嶋、石原がボール球に手を出してしまい追いつくことができませんでした。ウィリアムスがアップアップの状態だったので、落ち着いて打席に立って欲しかったです。やっぱり、シーボル不在の影が感じられますね。
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奇襲失敗・投手陣炎上で大敗

2008年08月19日 23時17分56秒 | 試合結果
阪神 150 007 010 14
広島 000 310 001 5
勝利:安藤11勝6敗
敗戦:宮崎1勝6敗
本塁打:[阪神]林1号、関本6号、[広島]嶋7号

 誰もが今日の先発はルイスで疑わなかったと思います。しかし、先発マウンドに上がったのは宮崎でした。これには岡田監督も驚いたことでしょう。ルイスは1軍登録さえされず、1軍登録されたのは梵でした。
 その宮崎は3四球が全て失点に絡み6失点と大乱調で降板すると、連鎖反応のように牧野、岸本、上野、篠田も四球を連発し、タイムリーや本塁打を浴びてしまい、終わって見れば14失点の投壊となってしまいました。
 打線は序盤での6点差でも諦めず、嶋の3ランなどで一時は2点差まで詰め寄りましたが、投手陣の大量失点が効いて、中盤以降は走者を出しても得点を挙げられませんでした。今日は流石に投手陣の失点が大きすぎましたね。ただでさえ、シーボルを欠いた打線で得点力が落ちているので、この大量得点差を跳ね返すことは無理でしょう。
 それにしても、シーボルを抹消して梵を昇格させた入れ替えは理解に苦しみます。今のシーボルなら成績的には抹消する必要がありません。特に今日の先発が宮崎と決まっていたなら、なおのこと打線が援護する必要があると思うので、シーボルはそのままで良かったと思います。ルイスが昇格する時に合わせて抹消するべきだったと思います。
 この阪神戦はルイス、大竹、高橋のローテ3本柱で3連勝を狙いに行ったと思ったのですが違ったようですね。これで残り2試合は大竹、ルイスの先発になると思いますから、高橋は24日の横浜戦ということになりますね。

 投手陣が崩壊しました。宮崎が3個、牧野が5個、岸本が3個、上野が1個、篠田が2個の合計14個の死四球を与えてしまっては、勝てるはずがありません。安打数だけ見れば、阪神15安打、カープ13安打と大差がないだけに、与えた死四球がそのまま失点の差になっています。
 宮崎は2回に2死1,2塁から連続四球で押し出し、その後にタイムリーを浴びる最悪の投球で降板となりました。岸本も6回に1死から3連続死四球で満塁として降板。共に大量失点の呼び水となっているところが痛いですね。特に6回は2点差に追い上げた直後だっただけに悔やまれます。
 結局、まともに投げたのはやむなく投入した梅津だけという寂しい結果でした。残り2試合では、磐石の中継ぎ陣を取り戻してほしいですね。

 打線は今日も粘りを見せました。序盤で6点を奪われながら、中盤には2点差まで追い上げました。中継ぎ陣が崩壊しなければ分からない展開でした。ただ唯一悔やまれるのは、5回に2点差として、なおも1死1,2塁でアレックス、栗原の中軸でしたが、追加点を奪えませんでした。ここでもう1点でも取っていれば、違った展開になっていたかもしれませんね。
 終盤は走者を出して得点圏に進めましたが、拙攻で反撃できませんでしたが、大敗ムードであったことを考えれば仕方ありません。それより、阪神は中継ぎに不安を抱えている状況は変わっていないようなので、先発が試合を壊さなければ、残り2試合は勝機があると思います。先ずは、先発に頑張ってもらいましょう。
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ルイス復帰へ

2008年08月18日 22時02分30秒 | 日記
 いよいよルイスが明日帰ってきます。今日、シーボルが登録を抹消されたことから、明日の阪神戦から1軍に復帰することは間違いありません。
 ようやくこの日がやってきました。これで不安定だった先発陣にどっしりとした柱ができるので、安定感が出てくるでしょう。先発ローテはルイス、高橋、大竹、前田健、篠田の5人で回して、谷間には牧野が起用されるでしょう。篠田は不安がありますが、残りの4人がフル回転すれば、Aクラス入りに向けてかなり期待できそうです。
 ルイスに代わって登録抹消されたのは、意外にもシーボルでした。最近の活躍を考えると、もったいない気もしますが、ブラウワー、シュルツも良いだけに仕方ないところでしょう。
 今回の降格は横山の離脱とも関係していると思われます。横山が万全ならば、間違いなくシュルツが降格となっていたでしょう。しかし、横山が離脱したことで、これ以上中継ぎ陣を減らすことができず、シーボル降格を選択したと思われます。シーボルの代わりは喜田剛を起用することで、何とかなると判断したのでしょう。今の打撃を考えれば、得点力がダウンすることは避けられないかもしれませんが、自慢の中継ぎ陣に不安を抱えて戦うよりは良いと思います。
 ただ唯一心配なのは、右打者が少ないことです。ただでさえ右打者が少ない打線にあって、また一人いなくなるのはちょっと怖いですね。左投手への対策が必要になるかもしれませんね。

 ブラウン監督が米国に一時帰国することになったようです。母が亡くなり、葬儀に出席するため、明日帰国するとのこと。再来日は23日の予定となっており、明日からの阪神3連戦はリブジーコーチが指揮を執ることになりました。
 監督に心配を掛けないように、選手には頑張ってもらい、最低でも2勝1敗で乗り切りたいですね。
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不安を一掃した栗原

2008年08月17日 22時31分46秒 | 試合結果
広島 202 000 010 5
巨人 000 300 000 3
勝利:前田健4勝1敗
セーブ:永川4勝1敗24S
敗戦:グライシンガー12勝7敗
本塁打:[広島]栗原16号、[巨人]鶴岡2号

 昨日は横山が登録抹消、巨人に完敗して、7月の7連敗が頭を過ぎってしまいましたが、その不安を栗原が一掃してくれました。
 初回に3試合連続の先制打となる2ランを放ち、3回には1死1,3塁から2点2塁打を放ってチームを元気付けました。
 先発は中4日で前田健でした。鶴岡に3ランを打たれて、3点を失ったものの巨人打線を4安打に抑えて、先発の役割を果たして4勝目を挙げました。6回途中からは、シュルツ、ブラウワー、永川と繋いで、巨人の反撃を絶ちました。 
 これで上位チーム相手に3カード連続の勝ち越しと、チームは乗ってきましたね。借金も再び1に戻り、5割へ挑戦となります。次は5割を達成して、貯金生活に突入したいですね。

 今日は東出、赤松が出塁し、栗原にチャンスが回る理想的な展開でした。そして、栗原がそのチャンスをしっかりと活かして、4打点を叩き出しました。
 栗原は3試合連続で先制打を放つなど、チャンスで強いですね。8回も2死3塁のチャンスで打席が回り期待しましたが、予想外の暴投で得点してたので、栗原は走者無しとなってしまいました。栗原が打った訳ではありませんが、暴投になるということは、相手投手が栗原を警戒していた証拠かもしれません。これも、2安打4打点を挙げていたことが、効いているということでしょう。相手投手に威圧感を与えられるということは、4番打者として大切なことですね。

 横山不在の中継ぎ陣は心配しましたが、シュルツが1回2/3を無安打無失点と好投、横山の代役・ブラウワーは1回を2安打1四球で2死満塁のピンチを招きましたが、何とか二岡を打ち取り永川につなぎました。
 今日のブラウワーでは多少不安が残りますが、横山を抹消してしまった以上は、頑張ってもらうしかありません。メジャー通算354試合に登板して22勝を挙げた実績に期待しましょう。
 それよりも問題はシュルツですね。ルイスが復帰するとなると、シュルツが抹消される可能性が大です。代わりに牧野がリリーフに回ると思いますが、今のシュルツの投球を見ていると、抹消するのはもったいないですね。とは言っても、先発は手薄なので、ルイスも必要です。これは困りますね。
 

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打線沈黙で5割復帰ならず

2008年08月16日 23時38分56秒 | 試合結果
広島 100 000 000 1
巨人 011 110 00X 4
勝利:高橋尚5勝3敗
敗戦:篠田1勝2敗
セーブ:クルーン1勝3敗28S
本塁打:[巨人]ラミレス32号、木村拓5号、谷7号

 先発したのは予想外の篠田でした。その篠田は6月6日のオリックス戦以来の先発でしたが、制球が悪くボール先行でカウントを悪くして甘い球を打たれてしまいました。自慢の中継ぎ陣も、2番手梅津が谷に本塁打を浴びて失点してしまい、流れを引き戻すことができませんでした。
 一方の打線は立ち上がり不安定だった高橋尚を攻めて、栗原のタイムリーで幸先良く先制するも、2死2,3塁のチャンスで、意外性の男シーボルが甘い球を打ち損じてしまい追加点を奪えませんでした。2回以降は高橋尚が立ち直り、6回まで完璧に抑えられてしまいました。結果的に、ここで追加点を奪えなかったことが痛かったですね。
 今日は高橋尚が良かったと思って切り替えるしかありませんね。明日こそ勝って、巨人戦を勝ち越したいですね。ところで、明日の先発は誰でしょうか?マエケンが中4日で行くのか、篠田を抹消して誰か昇格させるのか。以外にルイスが昇格なんてこともあり得るかも!?期待の長谷川はファームで2試合連続で打たれているようなので、昇格はあり得ないですね。

 篠田は制球が悪すぎました。4回を投げて被安打7、与四球2で3失点の数字以上に、85球も要しているところに、今日の篠田を物語っています。2軍落ちしたきっかけの試合もいきなり四球を3連発したことから、今でも制球面が改善されていないようです。
 篠田はファームでここ2試合は、5回1/3を1失点、2回を1安打無失点と好投していただけに、今日の抜擢になったと思われますが、久しぶりの1軍マウンドで力が入っていたかもしれませんね。宮崎が中継ぎに回り、長谷川も調子が上がらないようなので、次回も先発の可能性はあると思われます。次こそは2勝目を挙げてもらいたいですね。
 
 打線は高橋尚の揺さぶりに翻弄されてしまいました。初回こそ球も甘く、打ち崩せそうでしたが、2回に3連続三振した時に、これはヤバイと思いました。予感どおり、2回以降は全く付け入る隙が無く、7三振を喫してしまいました。
 高橋尚を初回に攻めきれず、立ち直らせてしまったことが敗因ですね。終盤の7回に2死1,2塁では緒方が、8回に2死1,3塁では栗原が打ち取られてしまい、反撃することができませんでした。
 やっぱり、シーボル様が打たないとダメなのでしょうかね。明日に期待しましょう。

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高橋KOもシーボル逆転打

2008年08月15日 23時58分38秒 | 試合結果
広島 113 000 000 5
巨人 211 000 000 4
勝利:シュルツ2勝4敗
敗戦:木佐貫6勝5敗
セーブ:永川4勝1敗23S
本塁打:[広島]嶋6号

 先発高橋がまさかの3回KOと予想外の展開となってしまいましたが、打線が奮起し、3回にシーボルが逆転2点打を放ち、倉もタイムリーを放ちってこの回3点を挙げて逆転に成功。4回からは、上野、シュルツ、ブラウワー、永川と4投手の継投で巨人の反撃を許さず、逃げ切りに成功しました。
 ついに借金は1、3位中日とのゲーム差も1となり、明日にでも5割復帰の可能性が出てきました。一時は、借金が8まで増えてどうなることかと思いましたが、良くここまで戻してきたと思います。
 明日の先発が読めませんが、上村と長谷川を入れ替えて、長谷川が先発するのではないでしょうか。何故か今季は5割挑戦で長谷川が投げることが多いように思います。明日こそは、気持ちよく5割達成といきたいですね。

 先発高橋が乱調で早々に降板してしまいました。全体的に球が高く、3回で7安打4失点と散々な結果となってしまいました。今日は、たまたま調子が悪かっただけだと思いますので、次回登板では今日の借りを返す投球をしてくれるはずです。
 今日はシュルツの投球が光りました。2番手上野が無死1,2塁の一打同点のピンチを招きましたが、救援したシュルツが谷、二岡、亀井を打ち取り、無失点で抑えた場面は、今日の試合を左右する大事な場面だったと思います。
 そして、ブラウワーも素晴らしかったです。8回1イニングだけでしたが、三者連続三振に仕留めるなど、こちらも調子が良いようです。
 アレックスは別として、シーボル、シュルツ、ブラウワーと全員調子が良いようで、シュルツが復帰した時には誰が登録抹消となるのでしょうか。難しいですが、嬉しい悩みですね。

 打線は今日もシーボル様がやってくれました。1点を追う3回に1死満塁から左前への2点タイムリーを放ち、逆転に大きく貢献しました。
 最近は4打数1安打でしたが、その1安打が最高の場面で飛び出しました。あの打てなかったシーボルトは全く別人のようです。
 シーボルが打点を挙げた試合は9連勝と波に乗っています。ブラウン監督が打てなくても我慢して使い続けたことがようやく花開いた感じですね。今の栗原、嶋、シーボルの打線はなかなか迫力がありますね。このままシーズン終了まで好調を維持してほしいですね。

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大竹今季初完封!

2008年08月14日 23時37分18秒 | 試合結果
中日 000 000 000 0
広島 000 003 10X 4
勝利:大竹6勝10敗
敗戦:川井1勝3敗
本塁打:[広島]赤松7号

 先発大竹が文句無い素晴らしい投球を披露して中日打線に3塁を踏ませず、今季初完封勝利を挙げました。
 中盤までは息詰まる投手戦となりましたが、6回に赤松が先制2ランを放ち、シーボルの犠飛で3点を先行すれば、7回にも赤松のタイムリー3塁打で追加点を奪って、大竹の好投に応えました。
 ようやく借金が2まで減って5割が見えてきました。そして、3位中日とは2ゲーム差まで詰め寄り、Aクラスも射程距離に捕らえました。この勢いに乗って、明日からの巨人戦も最低2勝1敗で乗り切りたいですね。

 大竹の好投に尽きる一戦でした。9日の日本代表との壮行試合の好調を維持していたかのようでした。9回を投げて3安打1四球での完封は見事の一言ですね。
 今日は球の切れ、制球とも素晴らしく、5回以降は無安打に抑えるなど中日打線を寄せ付けませんでした。9回2死から李にこの試合初めての四球を与えて、無四球完封は逃しましたが、四球で無駄な走者を出すこともなかったので、見て(聞いて)いて心配になることもありませんでした。
 この完封で大竹が一回り大きくなって、これからの厳しい終盤戦で、ルイス、高橋とともにローテの柱となってくれることを期待したいですね。
 
 打線は中日先発川井に苦しみました。これは先発を読み違えて、序盤は修正できなかったためでしょう。と言うより、川井の先発は誰も読めませんね。
 その打線で赤松が2安打3打点と大当たりでした。持ち前のパンチ力を発揮し、本塁打と3塁打の2長打が共にタイムリーになりました。特に、6回の本塁打が効きましたね。打線に活気を与えて、この回一気に川井をKOしました。
 今日の活躍で調子を上げていけば、好調の栗原、嶋、シーボルでの得点力がアップすること間違いなしですね。明日からは得意?の巨人戦ですから、上昇気流に乗ってほしいですね。
 また、赤松の陰に隠れていますが、東出も2安打2得点と赤松のタイムリーを導く活躍でした。すっかり1番に定着し、今では無くてはならない存在になっていますね。東出が塁に出て、足で相手バッテリーにプレッシャーを与えられる点は大きいです。東出、赤松の1,2番コンビで、これからの終盤戦を勝利に導いてほしいですね。
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シーボル逆転弾で5点差跳ね返す

2008年08月13日 23時41分08秒 | 試合結果
中日 320 000 000 5
広島 013 020 05X 11
勝利:宮崎1勝5敗
敗戦:中田6勝8敗
本塁打:[中日]井端5号、中村紀21号、[広島]シーボル10号


 先発は予想外の牧野でしたが、四球で走者を出し、タイムリーや本塁打を打たれるという昨日のVTRを見ているかのような失点を重ね、3回5失点で降板となりました。そして、今日もリリーフ陣が奮闘し、4回以降は2安打無失点に抑える好投でした。
 今日の打線は中継ぎの好投に序盤から応えて、3回に栗原、嶋、シーボルの3連続タイムリーで1点差に詰め寄ると、5回にはシーボルが値千金の2ランを放ち逆転に成功。終盤まで最小得点差の緊迫した展開となりましたが、8回に打線が爆発して一気に5得点を挙げて、接戦にケリを付けました。
 これで3位中日とは再び3ゲーム差となりました。明日も勝って2ゲーム差に縮めたいですね。

 今日はシーボルの尽きます。5打数3安打3打点の活躍で、逆転に大きく貢献しました。それにしても、シーボルという選手は分かりません。今日も最初の3打席は全て得点に絡みながらも、追加点を挙げるチャンスだった第4打席は遊ゴロ併殺と決してチャンスで打っているとは思えないのですが、なぜかインパクトのある場面で結果を出しますね。正に意外性の男といったところでしょうか。
 確実性が低いだけに主軸を任せることはできませんが、6番,7番にいると意外と曲者になるタイプですね。開幕前の触れ込みとは、かなりイメージが違いますが、何とか戦力になると思って良さそうです。
 
 今日の逆転劇の立役者は野手陣の粘りでしたが、中継ぎ陣の好投も光りました。特に2番手宮崎が2回を1安打無失点に抑え、試合の流れを引き寄せました。1点でも中日に入れば、流れが大きく中日に傾く重要な場面でしたが、良く抑えてくれました。今日の宮崎は与四球が1個ありましたが、制球に苦しむこともなく、すんなりと打者を打ち取っていたように感じました。先発でも今日のような投球ができれば、ローテに定着できると思います。これで今季初勝利を挙げましたので、気持ちも楽になるでしょうから、今後の活躍を期待したいです。

  
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マエケン制球難で連勝止まる

2008年08月12日 23時23分11秒 | 試合結果
中日 004 000 001 5
広島 002 010 010 4
勝利:山本昌8勝3敗
敗戦:横山5勝1敗3S
セーブ:高橋1S
本塁打:[中日]李炳圭9号、10号、[広島]石原8号、栗原15号

 先発マエケンが制球難で3回に2四球に本塁打を浴びる最悪の内容でした。それでも2番手以降の4投手の継投で中日に追加点を与えませんでした。
 その中継ぎ陣に打線が応えて、3回に石原のソロ本塁打と相手の失策で2点を返し、5回にも相手の失策をきっかけに小窪の犠飛で1点差まで詰め寄ると、8回には栗原が同点本塁打を放ち、チームに勢いを付けたかと思ったのですが、9回に横山が李に決勝アーチを浴びてしまい、悔しい敗戦をなってしまいました。
 五輪休暇前からの連勝は止まってしまい、3位中日とは4ゲーム差に開いてしまいましたが、横山が打たれての敗戦ですから仕方ないでしょう。
 それより、中継ぎ陣が必死の継投で中日に追加点を与えなかったことは評価できます。まだ中日戦は2試合ありますから、気持ちを切り替えて、明日の試合に臨んでもらいたいですね。明日は絶対に勝たねばなりません。

 マエケンが乱調でした。2回2/3を投げて2安打6四球で4失点と散々な結果でした。初回は2四球を与えたものの何とか無失点に抑えましたが、3回は先頭の投手山本昌、井端に連続四球を与えて、李に3ランを浴びるという一番やってはいけない失点パターンでした。マエケンはそれでも立ち直れず、和田、中村にも連続四球をを与えたところで降板となってしまいました。
 今日はストレートもカーブもストライクが入らず、ボール先行の投球となって自分の首を絞めてしまいました。調子の悪い時に、如何に修正して、失点を減らすかが今後の課題ですね。マエケンなら今日の失敗を糧にして、次回までには修正してくれるはずです。

 打線は前回6回を無失点に抑えられた山本昌に、またしてもやられてしまった感じがします。 今日は4点を奪ったものの、うち2点は相手の失策絡みで得た得点で、残りの2点は本塁打による得点です。連打がなく山本昌にプレッシャーを与えることができず、山本昌のペースで投げられてしまいました。
 特にアレックスが無安打で栗原に繋ぐことができず、3回に山本昌自らの失策で2点目を挙げて、なおも1死1,2塁のチャンスで二飛に倒れてしまい、試合の流れを引き寄せて、一気に追いつく場面を作れなかったことが痛かったですね。
 

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