カープな毎日

カープファンのひとりごと。

石原千金弾2位浮上

2011年05月21日 21時58分05秒 | 試合結果
広島 000 200 001 3
オリックス 001 001 000 2
勝利投手:永川勝1勝
セーブ:サファテ1勝9S
敗戦投手:岸田2敗8S
本塁打:[広島]岩本2号、石原1号

 大竹がようやく1軍マウンドに戻ってきました。大竹は初回に2連打で1死1,2塁のピンチを迎えましたが、T-岡田、ヘスマンを打ち取り無失点で切り抜けました。しかし、3回に1死1塁から田口に適時2塁打を浴びて1点を失ってしまいました。

 打線は廣瀬を欠いた苦しい状況で、3回まで走者を出しても後が続かず、大竹を援護できませんでしたが、4回にスタメン復帰した岩本が2点本塁打を放って逆転に成功しました。しかし、その後の5回、6回と得点圏に走者を進めながらも、適時打が出ずに追加点を奪えませんでした。

 大竹は4回、5回と無安打に抑える危なげない投球で、勝ち投手の権利を持って5回でマウンドを降りました。しかし、2番手シュルツが6回に2死無走者から安打と四球で1,2塁として、北川に適時打を打たれて同点に追いつかれ、大竹の白星が消えてしまいました。
 7回は岸本が先頭の坂口に四球を与えて嫌な雰囲気が漂いましたが、オリックスがバント失敗に牽制死と拙攻に助けられて無失点に抑えると、流れがカープに傾き始めました。 8回は永川勝が2三振を奪う好投で流れを引き寄せると、9回には石原が本塁打を放って勝ち越しに成功し、9回をサファテが三者凡退に抑えて、永川勝が復帰後初白星を挙げました。

 交流戦4試合目でようやく初白星を挙げました。5割に逆戻りの危機でしたが、何とか勝って貯金を2に戻して、2位中日が敗れたため1日で2位に再浮上しました。

 大竹が復帰登板で好投しました。5回で80球を投げて5安打1失点は、復帰初戦としては上々の内容です。立ち上がりは緊張からからか、球が走っていませんでした。しかし、初回のピンチを切り抜けると、徐々に調子が上がっていき、4回には最速147㎞を計測しました。
 今日は初めから5回までと決められていたでしょうが、もっと見たかったですね。後は明日以降、肩に問題が出なければ大丈夫です。今日のような投球であれば、次回登板は復帰後初勝利が期待できそうですね。

 昨日の試合で負傷して途中退場した廣瀬が、広島市内の病院でMRI検査を受けて、右大腿二頭筋損傷と診断されました。4週間の加療を経て経過を見ながら練習を再開する予定で、今日出場選手登録を抹消されました。
 廣瀬の離脱により得点力が低下するのは必至ですが、トレーシー、栗原、岩本に奮起してもらって、カバーしてもらうしかないですね。
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またも継投失敗

2011年05月20日 22時16分21秒 | 試合結果
広  島 000 001 010 2
オリックス 000 000 30X 3
勝利投手:木佐貫1勝3敗
セーブ:岸田1敗8S
敗戦投手:上野1敗

 連敗ストップを賭けてバリントンが先発し、あまり調子が良くなかったようで、珍しく5個も四死球を出すなど苦しい投球で、再三走者を背負いましたが、要所を締めて6回までオリックス打線を無得点に抑えました。

 打線は木佐貫に対して毎回のように安打を放ち走者を出すものの、繋がりに欠けてチャンスを作ることができませんでした。
 ようやく5回に1死1,3塁のチャンスを作るもの、梵と東出が倒れて先制機を逃しました。続く6回には岩本の2塁打を足がかりに、栗原の犠飛により待望の先制点を挙げました。
  
 バリントンは6回で103球を投げていたため、7回からは上野がマウンドに上がりましたが、2安打1四球で1死満塁のピンチを残して降板すると、継いだ青木がT-岡田に左前への適時打を打たれ、左翼の天谷が処理をもたつく間に3人が帰ってしまい、逆転を許してしまいました。
 
 8回に梵と東出の連打などで1死1,3塁としてトレーシーの犠飛で1点を返したものの、反撃もここまでで、1点及ばずオリックスに惜敗しました。

 これでチームは引き分けを挟んで3連敗となり、貯金も1個にまで減ってしまいました。0.5ゲーム差で追いかける巨人は敗れましたが、中日は勝ったため順位が入れ替わり3位に転落してしまいました。


 同じ失敗を何度繰り返しているのでしょうか。今日も中継ぎの継投策が失敗しての逆転負けでした。先週からの負けか引き分けのパターンは篠田が炎上した2試合を除くと、中継ぎが打たれています。しかも青木と上野が失点に絡んでいます。
 バリントンが103球を投げていたことから、6回で降板するのは仕方ないと思いますが、なぜ7回が上野だったのでしょうか。
 今の中継ぎ陣でベストな継投をするなら、7回シュルツ、8回永川勝、9回サファテと繋ぐべきではないでしょうか。今季はシュルツも安定感がないですが、上野や青木よりも抑える確率が高いと思います。
 勝てる試合に投げる投手とそれ以外に投げる投手はしっかりと分けた方が良いと思いますね。

 今年の交流戦はDHを上手く活用できていないと思います。打線の調子が下降線である時期なので、DHがあることは有難いはずです。今日もDHに偵察として今村を起用しましたが、DHは1打席完了しないと交代できないというミスをしてしまいました。
 これは野村監督のイージーミスでしたが、そもそもDHに偵察を起用することが問題ですね。まさにDHを活用できていない証拠です。普通に考えれば、守備に不安のあるトレーシーをDHにして、石井や小窪を3塁に起用することが一番ベストだと思いますね。


 廣瀬が3回の攻撃で走塁中に右太ももを痛めて、その裏の守りから退きました。明日、病院で検査を受けるようで、まだ詳細はわかりませんが、打線の調子が落ちている時に長期離脱などどいう最悪の事態は避けたいです。無事であることを祈りたいですね。
 
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フレッシュ球宴に福井ら4選手選出

2011年05月19日 22時03分02秒 | 日記
 7月21日に開催されるフレッシュオールスターゲームの出場選手が発表され、カープからは福井、中田、堂林、庄司の4選手が選ばれました。カープのルーキーでは岩見も1軍で投げていましたが、選ばれたのは福井だけでした。
 福井については、今後の活躍次第では、フレッシュ球宴ではなくオールスターゲームに選ばれる可能性もありますね。実力はそれくらいの活躍をしてもおかしくないはずです。

 昨年は今村が好投して、今季の飛躍に繋げていますし、堂林も本塁打を放っています。フレッシュオールスターに出場することは、貴重な経験になり、ここで活躍すれば自信になると思いますので、4選手には活躍して、後半戦の飛躍に繋げてもらいたいですね。


 昨日炎上した篠田が登録抹消となりました。2軍で再調整させるようで、2軍で結果を残さないと再昇格はなさそうです。1カ月半の交流戦期間中に、悪かったところを見つけ出して、修正して調子を取り戻してほしいですね。後半戦には絶対必要な戦力ですからね。
 また岩見も登録抹消となりましたが、こちらはフィールディングの修正などが目的のようですね。投球自体は良かったと思うので、早く克服して1軍に戻ってきてほしいですね。
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篠田2試合連続炎上

2011年05月18日 21時23分32秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
SB 151 000 20X 9
勝利投手:ホールトン5勝1敗
敗戦投手:篠田2勝3敗

 先発の篠田は初回に四球と暴投で1死3塁とすると、内川の内野ゴロの間に1点を失い、2回には2死1,2塁から細川に2点適時打を打たれ、四球を挟んで本多に適時打を打たれ、更に暴投で2点を失って、この回だけで5点を奪われて試合が壊れてしまいました。
 信頼回復のため3回のマウンドに上がるも、カブレラと多村の2本の2塁打で更に1点を失ってしまい、3回でマウンドを降りました。
 4回からは岩見に代わり、いきなり2連続四球で無死1,2塁とするも、内川とカブレラを連続三振に抑えると、小久保は内野ゴロに打ち取り無失点に抑えました。4イニング目に入った7回に、4長短打を浴びて2点を失いましたが、4回を投げて2失点の見事なリリーフでした。
 打線はホールトンの球を全く捕えられず、三振の山を築いてしまいました。放った安打は3回の石井と4回の東出の2本のみで、3塁さえ踏むことが出来ず、10個の三振を奪われて完封されてしまいました。

 首位ヤクルトも負けたためゲーム差は3のままですが、3位巨人と4位中日が勝ったためゲーム差が0.5となってしまい、一気に4位転落の可能性が出てきました。ここらで踏みとどまらないと、交流戦で負け越して下位に転落していくと思います。何としても踏みとどまってもらいたいですね。

 篠田が滅多打ちにあってしまいました。3回を投げて6安打3四球で7失点と散々な結果であるだけでなく、失点に暴投も2回絡んでおり、自滅した感じもあるところが、前回より悪くなっているように感じます。初回に四球と暴投でピンチを作り、無安打で失点したところで躓きましたね。ここで調子に乗り切れずに、2回の5失点に繋がったのでしょう。
 制球が悪いとは思いませんでしたが、球のキレが良くなかったので、ボールを見極められたり、ファウルで粘られるなど苦戦したと思われます。
 開幕時より調子が落ちていることは確かであり、再調整した方が本人のために良いかもしれません。幸い交流戦は日程に余裕があり、昨日は今村が好投して大竹も復帰の見通しがたったことから、篠田を一度ローテから外して2軍で調整させて、リーグ戦再開には良い状態で戻ってこられるようにした方が良いと思いますね。

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中継ぎ打たれて引き分ける

2011年05月17日 22時10分35秒 | 試合結果
広島 000 400 000 00 4
S B 100 000 120 00 4
本塁打:[ソフトバンク]内川3号、松田8号

 交流戦初戦は今村が先発マウンドに上がりました。初回に内川に本塁打を打たれて先制点を奪われましたが、2回以降は球のキレが良くなり、ソフトバンク打線に連打を許さず、6回まで2塁すら踏ませない好投でした。
 打線は4回に苦手の和田からトレーシーと栗原が連打を放って無死2,3塁とすると、丸と井生の連続適時打で2点を奪い逆転に成功。更に石原の犠飛と、梵の適時打も出て、この回4連打を含む5安打で4点を奪いました。
 7回からは継投で逃げ切りを図りましたが、シュルツが松田に本塁打を浴びて1点を返されると、8回には青木が松中と川崎に連打を打たれ無死1,3塁とされて、本多のニゴロの間に1点を失い、代わった上野が内川に適時打を打たれて同点に追いつかれてしまいました。
 6回以降はソフトバンクの継投の前に、1安打に抑えられて2塁も踏めず、勝ち越せる気配を感じませんでした。一方のカープ中継ぎ陣も踏ん張り、9回を上野が抑え、10回からは復帰後初めて永川がマウンドに上がり、2回を投げて6連続三振に抑える完璧な投球を披露しました。
 結局、延長11回が終わった時点で、試合時間が3時間30分を超えていたため、規定により引き分けとなりました。

 今日も勝てる試合を引き分けてしまいました。これで今季は早くも4引き分けとなり、勝てる試合を引き分けることが多いように感じますね。最大の要因は中継ぎ投手でしょう。勝ちパターンで投げる投手である青木とシュルツがどうも安定感を欠いています。投げてみないと調子が分からない状態だ続いており、7回か8回に失点してリードを守り切れていません。横山が離脱してセットアッパー不在となっている影響ですね。
 しかし、今日は中継ぎ投手に明るい兆しを感じられました。永川が復帰後初登板で、2回を投げて6連続三振を奪う圧巻の投球でした。制球がいま一つだったと思いますが、球に力強さを感じました。威力があるから多少甘くても打たれなかったのでしょう。
 これでもう少し制球が良くなってくれば、永川‐サファテの勝利の方程式ができそうなので、中継ぎ陣も安定してくるでしょう。後は横山が復帰してくれれば完璧ですね。

 今村がソフトバンク打線を6回4安打1失点に抑える好投でした。初回は甘い球もあり、本塁打で1点を失いましたが、2回以降は素晴らしかったです。最近、先発で結果を残せていませんでしたが、先週の阪神戦で中継ぎ登板して好投したことで、立て直すことができたようですね。前回先発のヤクルト戦では3回6失点と散々な内容で、悔しい思いをしたので、その思いを糧に一回り成長できたのでしょう。
 これからの今村には期待できそうです。近々大竹も復帰するので、ますます先発陣が充実しますね。
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苦手意識

2011年05月16日 22時09分24秒 | 日記
 明日からは交流戦が始まります。今年は初めて貯金を持って交流戦に突入できます。今までは交流戦といえば、大きく負け越してばかりで、良い印象がありませんが、今年は期待できそうですね。

 しかし気がかりなこともあります。先週から明らかにチームの勢いが落ちています。打線が繋がらない、先発が早々に崩れるなど、ここまで好調を支えてきた原動力に陰りが見え始めています。また、明日からの交流戦の初戦は苦手のソフトバンクで、しかもヤフードームでの試合です。ヤフードームは良い印象が無く、一番苦手にしている球場という印象です。
 明日の初戦を取れれば、苦手意識を払しょくできるでしょうし、またチームの勢いも戻ってくると思います。そのためにも明日の試合が重要になってくると思いますが、先発が読めません。篠田、今村では中4日となってしまいます。1軍に帯同している大竹の可能性もありますねが、14日のウエスタンで5回を投げており、肩に不安が残るだけに先発はないでしょうね。
 
 先発投手がいないので、篠田を中4日で起用する可能性が一番高そうです。篠田は前回登板で阪神に滅多打ちにあったので、汚名返上の好投を期待したいですね。自分のため、そしてチームのために頑張ってほしいです。 
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前田健5回4失点で降板

2011年05月15日 22時08分04秒 | 試合結果
巨人 002 020 000 4
広島 000 020 010 3
勝利投手:グライシンガー1勝1敗
セーブ:アルバラデホ1勝1S
敗戦投手:前田健2勝2敗
本塁打:坂本5号

 交流戦前最後の試合に先発したのはエースの前田健でしたが、直球のキレが無くスライダーでかわす苦しい投球でした。初回の2死2,3塁は長野を三振に仕留め切り抜けましたが、3回に2死2塁から坂本、ラミレスに連続短長打を浴びて2点を先制されてしまいました。5回には坂本に2ランを打たれてしまい、5回裏の攻撃で代打を送られて、今季最短の5回で降板となってしまいました。
 打線はグライシンガーを捕えきれず、4回まで梵の内野安打1本に抑えられていましたが、5回に無死1塁から丸が適時3塁打を放って1点を返すと、更に暴投でもう1点返しました。しかし、その後の1死2塁のチャンスでは代打岩本と梵が倒れて2点止まりでした。
 6回からは中継ぎ陣が踏ん張り、6回と7回は青木、8回はシュルツ、9回はサファテが無安打無失点に抑えて、巨人に追加点を与えませんでした。
 6回以降は毎回のように走者を出したものの、その後が続きませんでしたが、8回に2死1,3塁から栗原の適時打で1点を返して1点差となり、昨日の再現を期待しました。しかし、9回はアルバラデホに三者凡退に抑えられてしまいました。

 今日の試合で勝って、気分良く交流戦に突入したいと思っていましたが、エース前田健が打たれての敗戦となってしまいました。これで13勝10敗3分の2位で交流戦に入ります。ヤクルトが負けないためゲーム差は2.5となりました。

 打線はもう一歩のところまで行ったのですが、追いつくことができませんでした。今日のポイントは5回の攻撃でしょう。丸の適時打と暴投で2点を返した後、石原が2塁打で続き、1死2塁のチャンスでベンチは前田健に代えて岩本を送りました。結果は一邪飛に倒れてしまい得点に繋げられませんでした。
 ここが勝負時と見て、エースに代打を送るのであれば、絶対に得点を挙げなければいけないと思います。その場面でなぜ岩本だったのでしょうか。岩本は不振で今日はスタメン落ちしていました。そんな岩本にチャンスで安打を期待するのは酷だと思います。今の代打陣で一番調子が良いのは石井でしょう。石井は終盤の守備も考慮して残しておきたいなら、左右を気にせず井生でも良かったと思います。攻め時と見て勝負を賭けるのであれば、成功率の高い手を打つべきだったと思います。今の岩本に一打席で結果を求めるのは辛いです。

 前田健になかなか本来の投球が戻りません。今日は立ち上がりからスライダーの連投で、明らかに直球の走りが悪かったです。前田健なら悪くてもある程度は抑えてくれますが、さすがに生命線の直球が悪くては、今日のような結果となってしまいます。
 開幕から1カ月が過ぎても、調子が戻らないのは心配になります。次回登板からはパ・リーグが相手となるので、ここで調子を取り戻すきっかけを掴んで欲しいですね。

 交流戦に向けて明るい話題がありました。永川勝が1軍登録されました。今日は登板機会がありませんでした。先ずは楽な場面で投げさせるのでしょうね。また、大竹が1軍に合流したので、近々1軍登録されると思われます。これで先発陣はかなり期待できる顔ぶれが揃いますね。
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今季初のサヨナラ勝ち

2011年05月14日 21時42分31秒 | 試合結果
巨人 020 101 000 4
広島 000 020 102 5
勝利投手:サファテ1勝8S
敗戦投手:ロメロ1敗7S
本塁打:[巨人]ラミレス8号、亀井1号、長野5号

 連敗ストップの期待を背負って先発した福井でしたが、2回ラミレスに本塁打を打たれると、続く長野に安打、亀井に3塁打を打たれて2点を先制されてしまいました。更に4回には亀井に本塁打を打たれて追加点を奪われてしまいました。
 打線はルーキー小山に対して走者を出して得点圏に進めるも、今日もあと1本が出ずに無得点に抑えられていましたが、5回福井の代打石井が3塁打を放つと、東出の適時打で1点を返して、小山をマウンドから引きずり降ろしました。代わった西村からトレーシーと栗原の連打で更に1点を返して、1点差に追い上げました。
 しかし、直後の6回に2番手梅津が長野に本塁打を打たれて、点差を2点に広げられてしまい、引き寄せた試合の流れを手放したかと思われましたが、7回に越智を攻めて2死から廣瀬とトレーシーに連続短長打で2,3塁として、代わった久保から栗原が適時打を放って1点を返して1点差としました。
 8回に登板したシュルツが安打と四球などで1死1,3塁のピンチを迎えるも、ダブルスチールによる本盗を阻止して無失点で凌ぐと、9回にはサファテを投入して三者凡退に抑えて、勝利への執念を見せました。
 これに打線が応えて、ロメロの乱調につけこみ、内野安打と2四球などで1死満塁とすると、代打前田智の時に暴投で同点に追い付きました。前田智は四球を選び再び満塁とすると、2死後に石原が死球を受けてサヨナラ勝ちとなりました。

 大敗に拙攻と嫌な流れで連敗していましたが、サヨナラ勝ちという最高の形で連敗を止められました。もし今日もあのまま負けていたら、ズルズルと落ちていくような気がしていたので、勝てて本当に良かったです。これでチームにも勢いが戻ってくるでしょう。明日は前田健が先発ですから、巨人打線をビシッと抑えて気持ち良く交流戦に臨みたいですね。
 
 打線の拙攻は治らないですね。今日も8回まで11安打を放ちながら3得点で10残塁と効率が悪い攻撃でした。9回も放ったのは東出の内野安打だけで、後は四死球と暴投ばかりで、ロメロが自滅しただけで攻略した訳ではありません。
 拙攻の連続は気持ちの持ち方だと思います。チャンスで力んで凡退してしまうのではないでしょうか。内容はどうであれ、勝利が一番の薬になると思うので、明日は拙攻病が治ることを祈りましょう。
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バリントンの連勝止まる

2011年05月13日 22時21分13秒 | 試合結果
巨人 000 200 100 3
広島 000 000 000 0
勝利投手:内海4勝1敗
セーブ:ロメロ7S
敗戦投手:バリントン4勝1敗
本塁打:[巨人]ラミレス7号、加藤1号

 4連勝中のバリントンが先発し、3回までは1安打に抑える好投でしたが、4回に制球が甘くなり、ラミレスに2ランを打たれて先制されてしまいました。その後は、調子を取り戻して巨人打線を抑えていましたが、7回に2死から伏兵の加藤に本塁打を打たれて、痛恨の追加点を与えてしまいました。
 打線は内海に対して5回まで毎回安打で、4回を除いて毎回得点圏に走者を進めましたが、あと一本が出ずに、得点を奪うことができませんでした。4回も無死1塁で石原の一直で井生が戻れず併殺になるなど、攻撃がかみ合いませんでした。
 6回以降は内海、久保、アルバラデホ、ロメロの継投の前に、無安打に抑えられてしまい、完封負けを喫してしまいました。

 連勝を続けていたバリントンの連勝も止まり、チームも2連敗となってしまいました。昨日が大敗したので、今日は勝って悪い雰囲気を吹き飛ばしたかったのですが、完封負けで更に重い雰囲気になってしまいました。
 明日は福井が先発する予定です。福井の好投で悪い流れを止めてほしいですね。

 バリントンについに黒星がついてしまいました。7回を投げて5安打3失点の結果は悪くなく、味方の援護が無かったことが敗因です。
 初回から球のキレが良く、甘い球もほとんどなく危なげない投球でした。唯一悔やまれるのは、4回の坂本とラミレスへの投球でしょう。高めに浮いた球を見逃さずに、しっかりと捕えられてしまいました。少ない失投でも命取りになるということですね。

 打線は拙攻の連続でした。得点圏に走者を進めたのは2死からばかりであったのは確かですが、4度もチャンスがありながら、1度も適時打が出ないのは寂しいですね。
 後半は完全に抑えられてしまい、全く反撃できる雰囲気を感じられませんでした。昨日の大敗した試合と同じように見えました。
 このままでは、昨季までのチームに戻ってしまうのではないかと心配してしまいます。明日は強いカープを取り戻して快勝してほしいですね。
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篠田散々首位転落

2011年05月12日 21時21分19秒 | 試合結果
広島 201 000 010 4
阪神 333 001 10X 11
勝利投手:渡辺1勝1敗
敗戦投手:篠田2勝2敗
本塁打:[広島]トレーシー1号
    [阪神]金本2号、城島4号,5号、マートン3号

 2試合連続で雨天中止となり、今日も試合中に雨が降る悪条件での試合となりました。
 打線は初回に1死2塁から廣瀬の適時打で先制すると、栗原の犠飛で2点を先制しました。
 しかし、先発の篠田が1死2塁から鳥谷と新井に連続長打を浴びて2点を失い、あっさりと追いつかれると、更にブラゼルのニゴロの間に1点を失って逆転を許してしまいました。
 2回には2四球などで2死1,3塁とすると平野と鳥谷に連続適時打を打たれて3点を失い、3回にも金本と城島に連続本塁打を、更に俊介と渡辺にも連続長短打を打たれて、ダメ押しとなる3点を失ってしまい、ここで降板となってしまいました。
 2番手で今村が登板して、3回を無安打無失点に抑える好救援でしたが、打線が阪神の2番手渡辺に2回1/3を無安打に抑えられて、反撃の糸口を作ることができませんでした。
 6回からは岩見が登板するも、いきなりマートンに本塁打を打たれると、7回には城島にも本塁打を打たれてしまいました。
 8回にトレーシーが来日初本塁打を放ったものの、すでに試合が決しており焼け石に水となってしまいました。

 首位に並んでいたヤクルトは試合が無かったため、カープは首位から転落してしまいました。

 篠田2回0/3で9安打9失点と悪すぎましたね。2日間雨が降り続き、今日も雨模様でグラウンド状態が悪い中での登板も影響したのかもしれませんが、それを差し引いても悪すぎました。また、首脳陣も篠田を引っ張りすぎたため、序盤で大量失点となり試合が壊れてしまいました。
 初回も2回も四球で出した走者がきっかけになっており、悪い時の篠田の失点パターンでした。特に2回は四球、犠打、暴投、四球と独り相撲でピンチを拡大させて、適時打を浴びており、この時点で篠田を諦めるべきだったと思います。
 篠田はローテの柱として期待していることから3回も続投させたのでしょうが、連続本塁打を浴びるなど返って自信を失ってしまったのではないでしょうか。次回登板での投球で真価が問われますね。

 大敗の中で明るい材料は、今村の好投とトレーシーの本塁打ですね。今日の今村は球のキレ、制球とも良かったと思います。今季一番の出来だったのではないでしょうか。先発登板では結果が出ていなかったので、今日の投球が立ち直るきっかけになってほしいですね。
 トレーシーに待望の本塁打が出ました。ファウルで粘り甘い球を仕留めました。本塁打を量産するタイプではありませんが、長距離砲の少ないカープ打線では本塁打が打てる打者として期待されていますから、ようやく本塁打が出て一安心でしょうね。これをきっかけに本塁打を放ってほしいですね。これで後は栗原の本塁打が出れば良いですね。
 
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