カープな毎日

カープファンのひとりごと。

トレーシー帰国へ

2011年06月07日 22時06分53秒 | 日記
 今日、明日と試合が無いのでホッとします。今は出来る限り試合をしたくないと思ってしまいますが、そういう訳にはいきませんね。
 そんな気分のところに、更に気分が重くなることが球団から発表されました。昨日、鼠径部痛症候群で出場選手登録を抹消したトレーシーが9日に検査のため、米国へ一時帰国すると発表しました。再来日は未定とのことで、長期離脱の可能性が高くなってきました。

 今のところトレーシーは打率.235、19打点、1本塁打と結果が出ていませんので、大きな戦力ダウンとは思えませんが、貴重な長距離砲がいなくなるのは痛いところです。
 岩本も調子が上がってくる気配を感じませんし、栗原に掛かる負担が大きくなってしまうのが心配です。このチャンスで松山が結果を出してくれると良いのですが、さすがに難しいでしょうね。

 松田オーナーが緊急補強に動いているとの記事が出ていましたが、最近はシーズン中に補強した選手は外れが続いているので、焦って無理に補強してほしくないですね。

 緊急補強するにしても、直ぐには獲得できないでしょうから、当面は純国産打線になりそうです。これをチャンスと思って若手が奮起して、チームの雰囲気を変える活躍をしてくれれば、今の悪い流れも変わるはずです。当面は若手の活躍を期待して待ちましょう。
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投壊貧打で10連敗

2011年06月06日 22時07分54秒 | 試合結果
SB 122 362 001 17
広島 001 000 001 2
勝利投手:山田6勝2敗
敗戦投手:福井2勝2敗
本塁打:[ソフトバンク]松田10号、小久保3号

 連敗ストップを託された福井でしたが、初回に2塁打などで1死3塁とされて内川に犠飛を打たれて先制を許すと、2回には安打と四球で無死1,2塁として細川に2点塁打を打たれて追加点を奪われました。更に3回にも四球と安打で無死1,2塁のピンチを迎え、多村を三ゴロ併殺打に打ち取りピンチ脱出と思われた直後に、松田に2ランを浴びてしまい、3回5失点でKOされてしまいました。
 勢い付いたソフトバンク打線は止まらず、4回から登板の今村は小久保の3ランを打たれ、5回には本多の適時打に内川の犠飛で2点を失い、満塁のピンチを残して弦本のマウンドを譲りました。弦本も勢いに飲みこまれ、松田の適時打、暴投、押し出し四球と散々な結果となり、この回だけで6点を失ってしまいました。
 6回から登板の岸本でも止められず、福田の3塁打などで2点を失ってしまいました。ようやく7回にこの試合初めての三者凡退に抑え無得点に抑え、8回は青木が無得点に抑えましたが、9回は上野が1点を失い、計17失点と投手陣が崩壊してしまいました。

 打線はトレーシーが股関節を痛めて登録抹消となり、4番に栗原を入れて臨みましたが、相変わらずの貧打でした。3回に岩本の安打と梵の四球で2死1,2塁として、東出の適時打で1点を返しましたが、その後は山田を捉えられず、7回まで3安打に抑えられてしまいました。9回に2死から栗原、丸、小窪の3連打で1点を返して意地は見せましたが遅すぎました。

 今日の敗戦で10連敗となり、借金も6まで膨らみ5位横浜とのゲーム差も1にまで縮まり5位転落が時間の問題となってきました。しかし考え方を変えれば、3位巨人とのゲーム差はまだ2です。ここで踏ん張れば、上位争いに踏みとどまれます。明日から2日間は試合が無いので、ここでリフレッシュして連敗を止めたいですね。


 福井が乱調でした。球の走りが悪くソフトバンク打線には通用しませんでした。初回の失点は仕方ないとしても、2回と3回の失点は四球がピンチを広げているところがもったいなかったです。福井は四球が失点に絡むことが多いと思われます。制球力の向上が課題ですね。
 そして今日の今村は最悪でした。ソフトバンクの打者と対戦している感じがしません。投げる前からビビってしまって、まともに投げられていないから1回2/3で7安打8失点の結果になったと思います。気持ちで始めから負けていては、抑えられる訳がありません。もう少し強い気持ちを持ってマウンドに上がってほしいですね。
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ジオ見殺し9連敗

2011年06月05日 20時37分45秒 | 試合結果
SB 100 000 000 1
広島 000 000 000 0
勝利投手:摂津5勝2敗
敗戦投手:ジオ1敗

 先発はシュルツと入れ替わりで昇格したジオでした。ジオは初回に先頭川崎に四球を与えると、本多のバントをジオが悪送球して無死2,3塁とピンチを拡大してしまい、内川の遊ゴロの間に1点を奪われてしまいました。続くピンチは小久保、多村を連続三振に仕留めて最少失点で切り抜けました。
 2回以降は球のキレ、制球、テンポどれも素晴らしく、ソフトバンク打線を翻弄して、3塁を踏ませずピンチらしいピンチはありませんでした。

 打線は摂津を攻めきれず、3回まで無安打に抑えられていましたが、5回に栗原の安打と岩本の2塁打、倉の死球で1死満塁のチャンスを作りましたが、ジオが三ゴロ併殺打に倒れて無得点に終わってしまいました。
 6回も東出の安打などで1死2塁としましたが、丸が補邪飛、トレーシーが遊直に倒れてしまいました。7回以降は無安打に抑えられてしまいました。9回にサファテを投入して野手陣を鼓舞したものの、効果は無く摂津に完封を許してしまい、9連敗を喫してしまいました。

 いつになったら勝てるのでしょうか。どうしたら勝てるのでしょうか。この長いトンネルを抜け出す方法が全く分からないですね。カープもソフトバンクも共に4安打ずつと投手戦でしたが、チャンスはカープの方があったと思われました。それでも勝てないのは、交流戦首位のチームと最下位のチームの勢いの差だと思います。
 5回の1死満塁で打席にジオというところに、チーム状態の悪さが象徴されており、結果は最悪の併殺打で無得点でした。この場面は打者がジオで、三走が栗原ですからスクイズは難しい場面であり、強行策というのは仕方ないと思いますが、次打者が唯一好調の東出だったことを考えると、無理に打たさず三振するという作戦も考えられました。しかし、この策は好調チームならできますが、今のカープには2死になることの怖さが先に来てしまうので無理でしょうね。
 また、代打という選択もありましたが、5回まで1安打に抑えている投手ですから、この先の継投を考えるとできません。そのまま打席に送ったのは仕方ないでしょうね。
 誰かこの負の連鎖を断ち切ってくれる選手が出てきてほしいです。元気な若手が暗いムードを振り払ってほしいものです。

 ジオが素晴らしい投球をしてくれました。8回を投げて強力ソフトバンク打線を3安打9奪三振で1失点に抑えました。唯一の四球に自らの失策が重なり失った1点が決勝点になってしまったのは不運でしたが、大型連敗の中に唯一の明るい材料となりました。
 大竹と篠田を欠く先発陣は駒不足という不安を抱えていましたが、ジオが加わったことで解消されそうです。
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前田健も止められず8連敗

2011年06月04日 21時53分13秒 | 試合結果
オリックス 004 000 100 5
広 島 020 000 000 2
勝利投手:西5勝2敗
セーブ:岸田1勝2敗11S
敗戦投手:前田健2勝4敗

 昨日で不名誉な記録を止めて、今日からは無得点のプレッシャーから解放されると信じたのですが、適時打欠乏症は今日も続いていました。
 2回にトレーシーの安打と栗原、岩本の死四球で無死満塁のチャンスを貰いましたが、中東の遊ゴロと石原の犠飛で2点を挙げただけで、適時打は出ませんでした。

 先発は福井ではなく前田健でした。前田健は初回から球威のある直球とスライダーでオリックス打線を抑えましたが、味方が2点を先制した直後の3回に大引に2塁打を打たれ、伊藤と西に連続四球を与えて無死満塁のピンチを作ってしまいました。ここで坂口に2点適時打を打たれて同点に追いつかれると、田口の安打で再び満塁とされ、T-岡田に2点適時打を打たれて勝ち越しを許してしまいました。
 4回以降は立ち直り、三者凡退に抑えていましたが、7回に再び大引に3塁打を打たれてしまい、代打北川に適時打を打たれて、追加点を奪われてしまいました。

 打線は3回以降西の前に安打が出ず沈黙していましたが、6回に梵と丸の連打で無死1,2塁とするも、トレーシー、栗原、岩本が凡退して無得点に終わり、7回の2死1,3塁も梵が一ゴロに倒れて、オリックスに追いつくことができませんでした。

 ついに連敗は8まで伸びて、借金は4となり、交流戦の順位は最下位となってしまいました。
 明日からは交流戦首位のソフトバンク戦ですから、この連敗は更に伸びてしまうのでしょうか…。雨天中止にならないかなと思ってしまいます。


 ローテの順番を変えて前田健に連敗ストップを託しましたが、残念ながら連敗の波に飲み込まれてしまいました。1,2回と完璧な投球で、今日は大量援護が必要ないと思われましたが、味方が2点を先制したことで、前田健に異変が起り、8番と9番に連続四球を与えてピンチを拡大させ、逆転のきっかけを作ってしまいました。
 貴重な得点をどうしても守らなければいけないという思いが働き、無意識のうちの力が入って力み、制球を乱したのだと思われます。
 得点を奪われた3回と7回以外は全て三者凡退に抑えており、突如乱れた理由はこれ意外に見当たりません。連敗の負の連鎖はエースにも異変を与えるのですね。

 好調の東出を1番に起用しましたが、打線は相変わらず得点が取れません。2点を挙げたものの内野ゴロと犠飛なので適時打は無し。適時打が出ないと大量得点に繋がらず、チームにも勢いが生まれません。
 後半は毎回走者を出してカープが押し気味の試合展開だと思いましたが、その後が続かないのは、相変わらず走者がいる場面で力んでしまうからでしょうね。この悪い雰囲気を払しょくするには、白星しかないということですね。
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セ・リーグ新記録更新

2011年06月03日 22時32分33秒 | 試合結果
オリックス 130 200 000 6
広 島 000 000 201 3
勝利投手:中山1勝4敗1S
セーブ:平野1勝2S
敗戦投手:バリントン4勝2敗

 4試合連続無得点と打線の援護が期待できない中、頼りの先発バリントンが乱調でした。初回に2塁打とバントで1死3塁とされると、後藤に適時打を浴びて、あっさりと先制点を献上してしまいました。
 続く2回は2死2塁から坂口、田口、後藤の3連続短長打で3点を追加されてしまい、4回には2安打1死球で2死満塁したところで、東出がまさかの適時失策を犯して、決定的な2点を追加されて、バリントンは最短の4回で交代となりました。

 不振を極める打線は、今日も肝心なところで繋がりませんでした。2回に2四球と打撃妨害で無死満塁の大チャンスを貰いながら、山本が浅い中飛、石原とバリントンが連続三振に倒れて無得点。3回の1死1,2塁はトレーシーと栗原がまさかの連続三振に倒れてしまい、更に無得点記録を伸ばしていき、6回には1死2,3塁とし、セ・リーグタイ記録で終わるかと思われましたが、山本と代打小窪が倒れて、ついに新記録達成となってしまいました。
 7回に1死1塁から東出が適時2塁打を放って、ようやく記録を止められました。

 5回からはここまで無失点の岸本がマウンドに上がりましたが、四球と2塁打で1死2,3塁のピンチを作ると、マウンドをルーキーの弦本に譲りました。弦本は味方の好守にも助けられて、無失点で切り抜けました。
 6回からはシュルツ、8回は永川を投入してオリックスに追加点を与えませんでしたが、序盤の6失点が響き、9回に東出の適時2塁打で3点目を挙げるも、反撃が遅く追いつくことができませんでした。

 連続無得点記録はセ・リーグ新記録の50イニングで止まりましたが、チームの連敗は6では止まらず、7まで伸びて借金は3に膨らみました。次第に上位のチームより下位のチームに気になり始めました。これでは例年どおりの状態に戻ってしまいます。さすがにこの辺りで止めて、上位戦線に残らなければいけませんね。

 不名誉な記録は止まりましたが、打線が湿っていることに変わりはありません。今日も9安打を放ち、四球も4個もらいましたが拙攻の連続で、得点は3点止まりでした。日本ハムと楽天との対戦であれば、これで勝てたのですが、今日はバリントンが乱調でこれでは足りませんでした。投打が上手くかみ合わないのは、今のチーム状態を象徴していますね。
 今日をきっかけに打線が上向いてほしいですが、東出が好調である以外は、目立って状態が上がりそうな気配はありません。明日以降も大量援護は望めませんね。福井と前田健が好投して、最少失点で勝てるようにするしかありませんね。福井なら「持っている」はずですから、この連敗も止めてくれると信じています。

 
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心機一転

2011年06月02日 22時07分37秒 | 日記
 北海道・仙台の遠征はとても辛い道のりとなってしまいました。まさかの4試合連続無得点で6連敗を喫するとは、想像できませんでした。
 無得点だけでなく、先発陣を始めとした投手陣の踏ん張りも予想外でした。特に中継ぎ陣が安定してきたことで、スコアは接戦になっています。好調投手陣と不振の打線という現状で、なかなか投打が上手くかみ合いませんね。

 明日からは地元マツダスタジアムに戻ってのオリックス、ソフトバンクとの4連戦です。地元に帰って心機一転といきたいところです。まずは勝敗よりも無得点記録を止めることですね。記録を意識するあまり、余計にチャンスで力んでしまうと思われます。ひとつきっかけがあれば、打線は良くなるものです。
 広島に戻れば選手の気分も変わるでしょうから、明日こそ打線が奮起してくれることを信じています。
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球団新記録44イニング連続無得点

2011年06月01日 22時09分21秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
楽天 011 010 00X 3
勝利投手:田中4勝2敗
セーブ:スパイアー1勝1敗6S
敗戦投手:今村1勝3敗

 連続無得点が35イニングで5連敗中と苦しいチーム状況でしたが、先発の今村は毎回安打を浴びながらも辛抱して粘り強い投球でした。
 2回に1死から草野に安打を打たれ、続く横川に適時2塁打を浴びて先制点を奪われ、3回は安打と盗塁などで1死3塁とされると、山崎に適時打を打たれてしまいました。更に5回には聖沢への四球をきっかけに2死2塁からまたしても山崎に適時打を打たれてしまいました。

 不振が続く打線は1番遊撃に石井、7番にDH松山、9番を左翼木村と大幅に入れ替えを行って田中攻略に挑みました。2回までは4三振を奪われたものの、3回に松山が安打で出塁しました。しかし、石原がエンドラン失敗で松山は盗塁死してしまうと、石原が安打を放つという流れの悪い攻撃となりました。その後は2死後に石井と東出の連打で満塁として田中を攻めたてましたが、井生が遊ゴロに打ち取られて、無得点記録は途切れませんでした。

 6回からは岸本、青木、弦本がそれぞれ1イニングを無安打無失点に抑えて、味方の反撃を待ちましたが、その後も流れの悪さは変わりませんでした。6回は安打と死球で1死1,2塁としてもトレーシーが最悪の併殺に倒れ、8回は2番手片山から代打山本が2塁打を放って無死2塁とするも、石井、東出、井生が凡退してしまい、8安打を放ちながら今日も無得点に終わってしまいました。

 今日も完封負けで44イニング連続無得点と、昨季記録した40イニングを軽々と突破しました。これで泥沼の6連敗となり、借金も2と増え始めました。 セ・リーグで勝ったのはヤクルトだけだったことが幸いでしたね。

 
 どうやったらこの記録が止まるのか分かりません。このままだと49イニングのセ・リーグ記録も突破しそうな勢いです。
 不振の梵をスタメンから外し、ベテラン石井を1番に、打撃好調の松山をDHで起用しました。この2人の起用はある程度結果が出て、チャンスを作りましたが、肝心のその後が続かず、得点には繋がりませんでした。
 そして3回の攻撃が全てを物語っていました。この回4安打を集めながらも、1点を奪えない最悪の結果となりました。先制された直後だっただけに、ここで逆転できれば試合の流れを引き寄せることができたと思われるだけに残念でした。
 
 無死1塁で石原に送らせなかったところに、ベンチにも焦りが出ていることが分かりました。ベンチが浮足立っては、選手も安心してプレーできません。まずはベンチが平常心に戻って、カープの野球を思い出してほしいですね。
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