カープな毎日

カープファンのひとりごと。

ミコライオ痛恨被弾でサヨナラ負け

2012年08月19日 21時19分38秒 | 試合結果
広島 201 000 000 3
巨人 001 020 001 4
勝利投手:山口2勝2敗5S
敗戦投手:ミコライオ2勝4敗16S


 2試合連続零封負けを喫しましたが、今日は初回から繋がりました。先頭の丸が敵失で出塁するも、安部が犠打失敗で送れず嫌な雰囲気になりましたが、梵が安打で続いて、2死後に松山が四球を選び満塁として、暴投と堂林に適時打で2点を先制しました。
 3回は丸が安打で出塁しましたが、またしても安部が犠打を失敗してしまいました。しかし、牽制悪送球により1死3塁のチャンスを貰うと、梵が犠飛を放って追加点を挙げました。
 
 今井はコースを丁寧に突く投球でした。初回は2死から連打で1,3塁とされましたが、高橋由を三振に仕留めて無失点で凌ぎました。
 3回は2安打で2死1,3塁のピンチで阿部に適時打を浴びて1点を失うも、高橋由を二ゴロに打ち取り最少失点で切り抜けました。
 しかし、5回に1死から堂林の失策で走者を背負い、2死2塁から再び堂林の失策により無安打で1点を失い、阿部を四球で歩かせ1,2塁として、高橋由と勝負するも適時打を浴びて同点に追いつかれてしまい、5回3失点で降板しました。

 6回は横山をマウンドに送り、四球と敬遠で2死1,2塁のピンチを背負うも、松本哲の右飛を丸が好捕して無失点で切り抜けました。
 7回はサファテが登板し、2塁打と四死球で1死満塁のピンチを背負うも代打石井を三振、代打矢野を左飛に打ち取り何とか無失点で凌ぎました。

 打線は4回、5回と走者を出すも2死からでチャンスをつくれず宮国を攻略できませんでした。6回、7回はは巨人救援陣に三者凡退に抑えられていましたが、8回に2死から敵失と安打で1,2塁として、代打前田智は四球を選んで満塁と攻め立てました。5回に失策を取り返すチャンスを貰った堂林でしたが、右飛に倒れて勝ち越すことはできませんでした。
 9回に四球と犠打で1死2塁の勝ち越し機を作るも、代打東出、丸が倒れて無得点に終わりました。

 8回は今村が1安打を打たれましたが無失点で凌いで、9回はミコライオを送るも、先頭の阿部に本塁打を浴びてサヨナラ負けを喫して、同一カード3連敗、更に対巨人戦は1分を挟んで6連敗となりました。


 今井が4回まで1失点に抑える粘投で、今季2勝目が見えてきた5回でしたが、焦ることなく4回までと同様に投げていました。2死2塁で坂本を三ゴロに打ち取った投球も良かったと思いますが、この当たりを堂林が適時失策にしてしまったことで動揺したようで、高橋由には球が甘く入り同点適時打を浴びてしまいました。
 それでも勝ち越しを許さなかったことは良かったと思います。味方の失策で失点しても、平常心を保って後続を打ち取ることが、1軍ローテに残るための課題ですね。
 次回も先発として投げると思いますので、2勝目を挙げられる投球を期待したいです。

 堂林に痛いところで失策が出てしまいました。1個目は仕方ないと思いますが、2個目はせめて球を止めてほしかったですね。
 2死2塁ですから、絶対に後ろに逸らしてはいけない場面でした。捕球できなくても体で球を止めて前に落としていれば、1,3塁で失点は防げたと思います。
 堂林の守備で気になるのは、球を正面で取りにいかないところです。グラブだけで取りにいくので、後逸してピンチを広げているように思います。
 これは守備練習で身につけていくしかないと思うので、高コーチに鍛えてもらいましょう。
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2試合連続零封負け

2012年08月18日 21時43分13秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
巨人 000 000 04X 4
勝利投手:山口1勝2敗5S
敗戦投手:今村1勝1敗3S

 昨日は内海に完璧に抑えられましたが、今日は今季3戦3勝のホールトンとの対戦ということで、打線の援護を期待しましたが、スライダーに全くタイミングが合わす、昨日に続き今日も完璧に抑えられてしまいました。
 2回に安打と四球で無死1,2塁のチャンスを作りましたが、堂林と天谷が連続三振に倒れ、倉は敵失で出塁して満塁となりましたが、福井も三振して先制機を逃しました。
 4回に1死から松山が安打を放ちましたが、その後はホールトンに7回まで無安打に抑えられ、11個の三振を奪われました。
 福井は立ち上がりは制球がバラついていましたが、徐々に立ち直って巨人打線を抑えました。
 2回は1死から2塁打でピンチを背負いましたが、寺内を打ち取って、四球を挟みホールトンを抑えて無失点で切り抜けました。
 5回まで2安打無失点に抑える好投でしたが、球数が100球を超えた6回に、3四球を与えて満塁のピンチを作ったところで降板となりました。
 このピンチは横山が中前に抜けそうな当たりを足で止めて遊ゴロに抑えて無失点で凌ぎました。7回も横山が三者凡退に抑えるも、8回から登板した今村が乱調で、1死後に連打で1,3塁のピンチを迎えると、村田に適時2塁打を浴びて先制点を奪われてしまいました。
 矢野を敬遠して満塁とし、古城は打ち取るも代打谷に痛恨の3点2塁打を浴びて、降板となってしまいました。

 打線は8回は山口に、9回は西村に三者凡退に抑えられて、巨人の継投の前に散発2安打に抑えられて、連敗となりチームはまたしても借金生活に戻ってしまいました。


 福井はよく耐えたと思います。立ち上がりは制球が安定せずボールが多く、またも四球から崩れるパターンかと心配しましたが、力のある直球で後続を抑えると、回を重ねる毎に制球も安定してきて、巨人打線から6回途中までで6個の三振を奪って、無失点に抑えました。
 前回先発した阪神戦の汚名を返上することができたと思います。福井は、今日のような投球が続けられるかが大きな課題です。次戦でも今日のような投球ができれば、期待も膨らみますね。

 今村が2試合連続で失点してしまいました。今日も前回と同様に球に力が無く、登板過多による疲労が原因と思われます。 
 今村はここまで46試合で56回2/3を投げています。チームは104試合戦っているので、試合の半分近くで登板していることになります。
 僅差の敗色濃厚な試合での登板も多く、更に2イニング投げる試合も何度かあり、ミコライオの登板回避で余分に投げてもいます。いくら今村がタフでも無理させすぎです。以前から心配されていたことが現実になってしまいましたね。
 Aクラス入りを賭けて残り40試合は厳しい戦いが予想されるので、今村無くしては非常に厳しいと思うので、何とか復調してほしいところです。
 本当は横山を代役として、今村はリフレッシュを兼ねて、10日間2軍で再調整させたいところですが、それは難しいでしょう。ならば、せめて今後は今村の起用はもっと限定するべきでしょう。勝ち又は同点で1イニングとして、イニング跨ぎは絶対落とせない試合だけにしてほいしいですね。
 最近は横山が良い投球をしているので、横山と併用するなどもっと他の投手も信頼してほしいですね。
 
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拙守に打線沈黙で完敗

2012年08月17日 22時00分18秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
巨人 100 020 02X 5
勝利投手:内海11勝6敗
敗戦投手:バリントン6勝10敗


 昨日の感動的な逆転勝利の勢いで巨人戦に臨みましたが、初回にいきなりミスが出てしまいました。
 バリントンが1死から連打を浴びて1,2塁とされ、阿部を一ゴロに打ち取り併殺かと思われましたが、梵が1塁に悪送球して先制点を献上してしまいました。
 バリントンはこれでリズムを崩して、連続四球で2死満塁のピンチを迎えましたが、ボウカーを一ゴロに打ち取り最少失点で切り抜けました。

 打線も内海に対して全員右打者を並べましたが、序盤こそ得点機を作るもあと一本が出ず、効果はありませんでした。
 2回に安打と四球で1死1,2塁のチャンスを作るも、廣瀬が投ゴロ併殺に倒れ、3回には安打と犠打で1死2塁とするも、赤松と菊池が凡退して同点に追いつけませんでした。
 4回以降は凡打の山を築いて、7回まで無安打に抑えられるなど、内海に全く手が出ませんでした。

 バリントンは、2回以降は徐々に修正していき、4回までは無失点に抑えましたが、5回に2死から内野安打で走者を背負い、高橋由に痛恨の本塁打を浴びて2点を追加されてしまいました。
 7回からは継投に切り替え、7回はサファテが三者凡退に抑えて終盤に望みを繋ぎましたが、8回1死から4番手として登板した梅津が、堂林の失策と死球に暴投で2,3塁のピンチを迎えると、2死後に代打石井に適時打を浴びて、ダメ押しとなる2点を奪われてしまいました。

 打線は内海に対して、散発4安打に抑えられて、今季2度目の完封負けを喫してしまいました。再び5割に逆戻りとなってしまいました。


 最近失策による失点がとても目につきます。今日も初回の先制点は失策によるもので、8回のダメ押し点のきっかけも失策でした。失策はつきものなのは分かりますが、さすがに多すぎると思います。それも失点に直結しているパターンが多いのも気になります。
 最近のカープは下位3球団に対しては勝てていますが、上位2球団には全く勝てません。これは好投手相手に打線が沈黙することもありますが、失策から失点して余計な得点を与えていることも影響していると思います。
 ただでさえ打てないのに、余分な失点をしていては勝てるはずがありません。もしこのまま3位で終わったとしても、CSで上位2球団と戦わなければいけないのに、こんな試合をしていては勝てるはずがないと思います。
 上位チームと互角に戦うためには、もっと守りを締めて失点を減らして、少ない得点を守り切る野球をしないといけないですね。


 またしても内海を打てませんでした。序盤は攻略の糸口があったと思いますが、中盤以降は全く打てる気配がありませんでした。
 当然対策を練っているはずですが、それでも今季2度も完封負けを喫っするということは、何かを変えないと攻略は難しいでしょう。
 今日のスタメンでは、迎だけが内海に対してタイミングが合っていたと思いますが、他の打者は球を捕えることができていないので、次回も同じメンバーで戦っても苦戦は必至だと思います。
 単純に右打者を並べるだけではなく左打者も起用したり、2軍にいる井生を抜擢するなど内海攻略の対策を考える必要があると思います。次回こそは内海に黒星をつけたいですね。
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河内8年ぶりの白星

2012年08月16日 21時30分33秒 | 試合結果
ヤクルト 000 100 100 2
広 島 000 001 03X 4
勝利投手:河内1勝
セーブ投手:ミコライオ2勝3敗16S
敗戦投手:ロマン7勝8敗


 今日の大竹は制球に苦しみ、初回は安打と四球で1死1,2塁としてしまうと、畠山に安打を打たれましたが、迎が好返球で2塁走者を本塁で刺して失点を防ぎました。
 2回と3回は無安打で抑えるも、4回に2塁打と犠打で1死3塁とされ、福地の犠飛で先制点を与えてしまいました。続く森岡には3塁打を打たれて追加点のピンチでしたが、相川を三振に仕留めて1失点で凌ぎました。
 5回、6回と2死1,2塁のピンチを背負いましたが、ここは踏ん張って無失点で凌ぎ、球数が100を超えたことから、6回の攻撃で代打を送られて交代となりました。

 打線はロマンを攻略できませんでした。初回の1死1塁では梵が併殺、2回2死2塁では迎が凡退、5回1死1,2塁では石原が併殺と拙攻を繰り返してしまいました。
 6回に代打東出の安打をきっかけに2死2塁として、梵が適時打を放って同点に追い付きました。

 7回から登板した横山が1死1,2塁のピンチを招くも、畠山を遊ゴロに打ち取り併殺かと思いきや、菊池が悪送球して2塁走者が生還して勝ち越しを許してしまいました。
 なおも2死1塁の場面で、河内に交代すると後続を断ち、8回も三者凡退に抑えました。

 8回に代打安部の2塁打、丸の安打で1死1,3塁の同点機を作ると、2死後に梵が四球を選んで満塁として、エルドレッドが2点適時打を放って勝ち越しに成功しました。更に堂林の適時内野安打で1点を加えて、この回3点を奪って逆転に成功しました。
 9回はミコライオが内野安打を打たれるも、最後は代打飯原を併殺に打ち取り無失点で切り抜け、4位ヤクルトに逆転勝ちで連勝して、ゲーム差を2.5に広げました。
 チームは貯金1となり、7回途中から好救援の河内が04年以来の白星を挙げました。

 
 河内に待望の白星が付きました。1回1/3を完璧に抑えて、味方の反撃を呼び込む好投でした。河内の必死の投球が野手の心に火を付けたのかもしれませんね。
 08年に手術を行い、復活を目指すも思うように回復せず、10年からは育成契約となるなど、どん底の状態から必死のリハビリで続けて、ようやく今季支配下登録され、1軍での復活マウンドを踏みました。
 1軍ではここまで15試合に登板して、防御率0.84の好成績を残していたので、何とか白星が付いて欲しいと願っていました。きっとカープの選手、首脳陣、球団関係者全員が同じ気持ちだったのではないでしょうか。その思いが8回の逆転劇に繋がったと思います。
 この1勝はチームの結束力を高めたと思います。明日からの巨人戦はチーム一丸で戦えるはずですから、絶対に勝ち越したいですね。

 エルドレッドは良いところで打ちますね。普段は打てそうな気がしないのですが、チャンスでは勝負強い打撃をしてくれます。
 カープの打者は普段は打ちますが、チャンスに弱い選手が多いので、エルドレッドのような打者がいてくれるのは心強いですね。
 これからも勝負を決める一打を期待したいですね。

 そして逆転のきっかけを作った安部も良い働きをしました。菊池ばかりではなく、もっと安部もスタメンで起用してほしいですね。
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野村後半戦初勝利!

2012年08月15日 21時43分06秒 | 試合結果
ヤクルト 000 000 101 2
広 島 220 001 00X 5
勝利投手:野村8勝6敗
敗戦投手:七條1勝2敗

 昨日は打線がかみ合いませんでしたが、今日は1番に丸を起用した打線が見事的中しました。
 初回は1死から連打で1,3塁として、エルドレッドの適時打と堂林の犠飛で1点を先制しました。
 続く2回には安打と犠打で2死2塁とすると、丸が本塁打を放って2点を追加して、七条をKOしました。
 
 中5日での先発となった野村は球のキレ、低めへの制球が良く、ヤクルト打線に凡打の山を築かせました。4回までは四球で1人だけ走者を出したものの、無安打に抑えて2塁さえ踏ませませんでした。5回に先頭の川端に安打を打たれ、ボークを取られるなど2死3塁のピンチを迎えるも、中村を三ゴロに打ち取り無失点で凌ぎました。

 打線は6回に3番手増渕から四球と犠打で1死2塁のチャンスを作ると、2死後に丸が適時2塁打を放って、待望の追加点を挙げました。

 6回まで1安打無失点の野村は初完封の期待が膨らみましたが、7回ミレッジに本塁打を浴びて1点を失ってしまいました。しかし、失点はこの1点のみで8回2安打1失点の好投でした。
 9回には4点差ながらもミコライオを投入しましたが、内野安打2本で1点を失ってしまうも、リードを守り切りました。

 野村は1カ月ぶりの勝利で8勝目を挙げて、後半戦初勝利を飾りました。チームも1日で5割に復帰し、ヤクルトとのゲーム差を1.5に広げました。明日は安定感抜群の大竹が先発しますので、連勝して貯金生活&ヤクルトとのゲーム差を広げたいですね。


 野村が本来の投球を取り戻しました。後半戦に入ってから球のキレを欠いて、生命線の制球も苦しむ試合が続きました。大崩れすることは無くても、要所で打たれる試合が続いて白星から遠ざかって3連敗中でした。
 シーズンも終盤に差し掛かったあたりで、披露の蓄積により調子を落としているように感じていました。そんな状態での中5日での登板は不安がありましたが、今日は立ち上がりから抜群の制球力でヤクルト打線を翻弄しました。
 自身の連敗とチームの連敗を止めたことで、再び調子を取り戻して白星を積み重ねてくれることを期待したいですね。

 1番に起用した丸が2安打3打点の大当たりでした。昨日から1軍に復帰した丸は、期するものがあったと思います。
 8月2日のDeNA戦の無死満塁で後逸して大量失点のきっかけを作ってしまいました。翌日には2軍に降格という屈辱を味わいまいた。
 絶対にこのミスを取り返したいという思いが強かったと思うので、今日のスタメン起用には燃えたことでしょう。
 今季はここまで不本意な成績ですが、これをきっかけに復活してほしいですね。
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間の悪い試合

2012年08月14日 22時14分33秒 | 試合結果
ヤクルト 003 000 010 4
広 島 010 001 000 2
勝利投手:中澤1勝
セーブ投手:バーネット1勝1敗21S
敗戦投手:前田健11勝5敗

 雨のため試合開始が1時間遅れで試合が始まりました。そのためか打線が上手く繋がりませんでした。初回は菊池が敵失で出塁しましたが、盗塁失敗したあとに梵が2塁打を放つという間の悪い攻撃でした。
 2回には2塁打と四球で1死1,3塁として暴投で1点を先制するも、石原と前田健が凡退して追加点を奪えませんでした。
 
 前田健も試合開始が遅れたためか、今日は球に力がありながらも、制球が甘くなってしまいました。
 3回に2死から梵の失策で走者を背負うと上田に初安打を浴びて、これが適時打となると、続くミレッジに2点本塁打を浴びて、更に連打で1,2塁のピンチを迎えてしまいました。しかし、田中を打ち取って何とか3失点で食い止めました。
 5回にも安打と盗塁で1死2塁のピンチを迎えるも、ミレッジを二飛、四球を挟んで川端を中飛に打ち取り無失点で凌ぎました。
 前田健は6回途中で100球を超えたため、6回で降板となってしまいました。

 打線の繋がりは戻らず、3回無死1塁では菊池が併殺後に梵が安打を放ち、4回無死1塁では、迎、廣瀬、石原が凡退して走者を進めることさえできず、中澤を攻略できませんでした。
 6回に2番手増渕から梵が本塁打を放って、追い上げムードとなったところで雨脚が強くなり試合が中断してしまいました。
 再開後は投手が押本に代わり、三者連続三振に抑えられて追い上げムードが続きませんでした。

 7回からは今村がマウンドに上がり、7回の1死3塁はミレッジと畠山を連続三振に仕留めて無失点に抑えましたが、8回2死2塁で相川に適時2塁打を浴びて、痛恨の1点を失って、連続無失点試合も29でストップしました。
 8回にはミコライオを投入し、1死1,3塁のピンチを招くも、畠山を併殺に打ち取り逆転に望みを繋ぎましたが、最後はバーネットに三者凡退に抑えられてしまいました。

 3位争いの初戦にエース前田健を立てて必勝態勢で臨みましたが、痛恨の逆転負けで借金1となり、ヤクルトとのゲーム差は0.5となってしまいました。


 今日は打線が上手く機能しませんでした。特に菊池とエルドレッドがブレーキになってしまいました。3番梵が3安打、5番堂林が2安打を放ちましたが、2番菊池が盗塁死に併殺、4番エルドレッドは無安打2三振で、好調だった2人を活かせませんでした。
 特に3回の併殺は痛かったです。ミスから3点を失って逆転された直後に、赤松の安打で無死1塁と反撃機を作りかけたところでの併殺は流れを止めてしまいました。
 最近は、どうも繋がりが悪いように思います。エルドレッドの長打に頼るだけでは、安定した攻撃ができないので、しっかりと繋ぐことを意識して打席に入ってほしいですね。

 今日は雨で試合開始が1時間遅れ、6回途中にも中断をはさみ、天気に振り回されました。
 6回の中断は痛かったです。投手が増渕に代わり、先頭の梵が本塁打で追い上げた直後だっただけに、追い上げムードに水を差されてしまいました。
 この中断で増渕から押本に交代され、カープに傾きかけた流れを断たれました。カープにとっては何とも悔しい中断です。
 天候には逆らえないので仕方ないですが、今日のカープ打線も雨も間が悪いですね。明日はスッキリとした試合をしてほしいですね。
 
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福井乱調で5割に逆戻り

2012年08月12日 21時36分13秒 | 試合結果
広島 100 000 100 2
阪神 012 005 00X 8
勝利投手:メッセンジャー6勝9敗
敗戦投手:福井2勝3敗

 昨日の逆転勝ちの流れが初回から出ました。四球と犠打で1死2塁とすると、梵の適時打で1点を先制しました。
 しかし福井がこの流れに乗りきれず、立ち上がりから制球に苦しみました。初回は1死から連続死四球を与えるも、新井良と金本を打ち取り無失点で凌ぎましたが、2回は連続長短打で無死1,3塁のピンチを迎えると、内野ゴロの間に1点を失って同点に追いつかれました。
 これで立ち直るかと思いましたが、3回には先頭の鳥谷に四球を与え、続く新井良に勝ち越し2点本塁打を打たれてしまいました。更に続く金本にも四球を与えたところでマウンドから降りました。
 後を継いだ今井は、安打とメッセンジャーへの四球で2死満塁としてしまいましたが、上本を三振に仕留めて追加点は許しませんでした。4回に3安打を浴びるも、併殺に助けられて何とか無失点で凌ぎました。

 打線は2回以降メッセンジャーの前に沈黙し、同点の3回には安打と盗塁などで1死3塁の勝ち越し機を作るも、梵とエルドレッドが凡退するなど、6回まで3安打に抑えられてしまいました。

 6回からは中田がマウンドに上がるも、1死から2安打と四球で満塁のピンチを迎えると、金本に2点適時打を浴びて、続く新井貴には痛恨の3点本塁打を打たれて、この回5失点で試合の行方は決してしまいました。

 7回に堂林の3塁打をきっかけに1点を返すも反撃はここまでで、8回は筒井、9回は藤川に抑えられて阪神に大敗を喫して、またしても5割に戻ってしまいました。


 今日は福井が5四死球の乱調だったことが痛かったですね。2回の1失点は仕方ないとしても、3回の失点はいけません。先頭打者へ簡単に四球を与えて出塁を許し、次打者の新井良にもボールが先行してしまい、甘い直球を捕えられて、勝ち越しを許してしまいました。
 前2試合は良い投球をしていたので期待を持っていましたが、今日のように福井の悪癖が再発して、四球が失点に絡んでしてしまうと、信頼を失ってしまいます。
 大野コーチは先発から外すことを示唆していますが、次回登板時には今日の汚名を挽回するような投球をして、先発ローテに残ってほしいですね。と言うより、残ってもらわないと先発の頭数が足りなくなってしまうので困りますね。

 打線は最近当たりの止まってきた堂林を6番に下げて、天谷を5番に上げましたが、その天谷が3打数無安打1四球で効果がありませんでした。
 収穫は1番の赤松が2安打1四球と三度先頭打者として出塁したことですね。全体的に低調になってきた中で、赤松が調子を上げてきたことは明るい材料ですね。
 あとはこの赤松を本塁へ返す主軸が調子を上げてくれれば、貯金も増えてくると思います。エルドレッドの爆発を期待したいですね。
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エルドレッド逆転2ラン!!貯金1

2012年08月11日 22時27分35秒 | 試合結果
広島 000 000 020 2
阪神 000 010 000 1
勝利投手:横山1勝
セーブ投手:ミコライオ2勝3敗15S
敗戦投手:福原3敗1S

 能見に対して毎回のように走者を出しましたが、切れの良い直球とチェンジアップに各打者が翻弄されて、後が続きませんでした。
 初回の1死2塁では梵とエルドレッドが共に中飛に打ち取られ、2回2死2塁では石原が二ゴロに倒れてしまいました。5回には2死からバリントンの安打と四球で1,2塁としましたが、菊池が三振とあと1本が出ませんでした。

 バリントンは球のキレが良く、阪神打線を寄せ付けませんでした。初回に1死2塁のピンチを迎えるも、鳥谷と新井良を抑えて無失点で切り抜けると、4回は2死から連打で1,2塁とされましたが、伊藤隼を二ゴロに打ち取り得点を与えませんでした。
 しかし、5回に2死から上本に本塁打を浴びて1点を先制されてしまいました。それでも6回を4安打1失点に抑える好投でした。

 1点を追う6回には、梵の2塁打で無死2塁とするも、エルドレッド、堂林、天谷が凡退して走者を進めることさえできず、能見を攻略できませんでした。

 7回からは横山が登板して無失点で抑えると、8回に安打と犠打で1死2塁として、2死後に代わった福原からエルドレッドが逆転本塁打を放ちました。
 8回からは今村をマウンドに送るも、安打と犠打などで1死3塁のピンチを迎えてしまいましたが、新井良を投ゴロに打ち取り、平野は木村の攻守で三直に打ち取り無失点で凌ぎました。
 9回はミコライオが三者凡退に抑えて阪神に逆転勝ちして、貯金を1に戻しました。


 今日も天谷以外は右打者を並べて能見対策をしましたが、各打者とも能見に上手くタイミングを外され、とても連打が出るような気配を感じませんでした。そうなると一発を期待したいところですが、エルドレッドは一番タイミングが合っていないようで、全く期待できない状態でした。
 しかし、8回に能見から福原に代わったことで状況が一変して、エルドレッドが福原の直球を見事に捕えました。
 1死2塁でしたが、能見はまだ余力があったように感じたので続投すると思われましたが、阪神ベンチは交代させました。もし能見が続投したら、エルドレッドに代打前田智を送っても良いと思っていたくらいだったので、この交代は本当に有難いと思いました。
 相手の継投ミスを見逃さずに、一撃で仕留めたエルドレッドは素晴らしいですね。

 今日は今村が本調子では無かったですね。球の走りが悪く空振りが取れませんでした。先頭の代打今成に安打を打たれた時は嫌な予感がしました。しかし、阪神打線の拙攻と三塁木村の攻守に助けられて無失点で凌ぎ切りました。
 今日で3連投となり、しかも一昨日は2イニングを投げているので、疲れが溜まるのは仕方ないと思います。
ちょっと今村に頼り過ぎているように感じます。昨日と今日は仕方ないと思いますが、一昨日は負けている展開で、しかも2イニングも投げさせているのは余分だったと思います。
 これから終盤にかけて厳しい戦いが続く上に、ミコライオがいつ体調不良で登板回避するかも分からないですから、今村をもっと大切に使ってほしいですね。

 
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エルドレッド2試合連続弾!5割復帰

2012年08月10日 22時01分57秒 | 試合結果
広島 102 000 000 3
阪神 000 000 000 0
勝利投手:大竹9勝3敗
セーブ投手:ミコライオ2勝3敗14S
敗戦投手:岩田5勝11敗

 今日から石原が1軍復帰して即スタメン出場しました。打線は、左腕の岩田に対して、6番天谷を除いて8人右打者を並べました。
 初回に赤松が安打で出塁すると、菊池のバスターが2塁打となり無死2,3塁の先制機を作り、1死後にエルドレッドが四球で満塁となったところで、捕逸により1点を先制しましたが、好守に阻まれて追加点を奪えませんでした。
 3回には安打と犠打で1死2塁のチャンスを作り、エルドレッドが2試合連続となる2点本塁打を放って追加点を挙げました。
 
 大竹は毎回のように走者を出しましたが、今日も粘り強い投球で阪神打線を封じました。初回の2死1,2塁はマートンを、3回の2死1,3塁は新井良をそれぞれ打ち取り得点を与えませんでした。
 最大のピンチは5回で、連続短長打で無死2,3塁とされて中軸との対戦となりましたが、俊介を三振、鳥谷を遊飛、新井良を中飛に打ち取って無失点で凌ぎました。
 6回まで投げて6安打を浴びるも無失点に抑える粘投でした。

 打線は中盤以降も得点機を作るもあと一本が出ずに、阪神を突き離せませんでした。6回1死1,2塁は石原と大竹が倒れ、7回1死3塁では遊ゴロで三走赤松が本塁突入するもアウトになってしまいました。更に9回には2安打で無死1,2塁として上位打線に回りましたが、菊池、梵、エルドレッドが倒れてしまい、拙攻を繰り返しました。

 相手に流れが傾いてもおかしくない状況でしたが、リリーフ陣が踏ん張り、7回を中田と河内が、8回は今村が無失点に抑え、9回はミコライオが三者凡退に抑えて、逃げ切りに成功して、連敗を3で止めるとともに、1日で5割に復帰しました。


 エルドレッドのバットが再び調子を上げてきました。先週の阪神戦で2打席連続本塁打を放ってからは、少し大振り気味でバットが空を切ることが多くなっており、本塁打が出てバッティングを崩したかと思われましたが、昨日の3打席目に安打を打ったところから、再び当たりが戻ってきたように感じます。
 エルドレッドには本塁打を期待していますが、それ以上に打点を挙げる勝負に打撃に期待しているので、あまり本塁打を意識してほしくないですね。あくまで本塁打は安打の延長との意識を持って打席に入れば、相手にはかなりの脅威になると思います。今日の試合を復調のきっかけにしてほしいですね。

 
 大竹は本当に粘り強いですね。今日の走者を背負わなかったのは2回だけでした。1回、3回、5回と3度も得点圏に走者を背負いましたが、ここからが大竹の真骨頂で、後続をしかりと打ち取り無失点に抑えました。
 打線は相変わらずの拙攻でしたが、それでも我慢して投げ続けている大竹は素晴らしいですね。本当に勝てて良かったです。

 大竹にようやく白星が付きました。上位浮上の原動力となった先発三本柱の内、後半戦は前田健だけしか勝っていませんでしたが、3戦目でようやく勝てました。これから白星を量産して、チームの貯金を増やしてほしいですね。
 あとは野村だけです。早く野村にも後半戦の白星を付けてあげたいですね。
 
 
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中日戦負け越し決定

2012年08月09日 23時30分41秒 | 試合結果
広島 000 000 001 1
中日 000 020 00X 2
勝利投手:ソト1勝
セーブ投手:山井3勝3敗4S
敗戦投手:野村7勝6敗
 
 先発の野村は、球のキレ、制球とも本調子ではなく、ピンチの連続でしたが、粘り強い投球で4回まで無失点で凌ぎました。しかし5回に安打と四球で1死1、2塁のピンチを迎えると、2死後、和田と森野に連続適時打を打たれて2点を失って、この回限りでマウンドを降りました。

 打線は、ソトに対して右打者だけの打線で臨みましたが、序盤は走者を出して得点圏まで進めながら、やはり今日もあと一本が出ず、得点を挙げることができませんでした。
 6回途中で負傷降板するも、緊急登板した田島に6回、7回と簡単に抑えられ
てしまいました。

 6回は横山が無失点に抑え、7回からは今村を投入して、必死の継投で味方たの反撃を待ちましたが、打線は中日リリーフ陣にあっさりと抑えられて、2試合連続零封負けかと思われましたが、9回2死からエルドレッドが本塁打を放ち、ようやく得点を挙げるも、反撃はこれだけで、中日に3連敗を喫っして、今季の中日戦の負け越しが決まり、借金も1となってしまいました。

 
 野村に後半戦未だ勝ち星がついていません。今日も際どい球が外れ、制球に苦しんでいました。
 前半戦からの疲労が溜まって、調子を落としているように感じます。できれば一度先発を飛ばすなどして、リフレッシュさせたいところですが、連戦が続くので余裕がありませんので、野村には奮起して頑張ってほしいですね。

 それにしても打てませんね。なぜか中日戦になると打てません。それも全く打てないのではなく、あと1本がでないので、余計にフラストレーションが溜まります。
 中日には苦手意識が強すぎると思います。若手が多いので余計な意識を持たずに、思い切り戦ってほしいですね。
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