カープな毎日

カープファンのひとりごと。

10勝の壁

2014年09月20日 00時10分53秒 | 試合結果
今季初めてのマツダスタジアムでしたが、残念ながら8-5で負けてしまいました。

大瀬良が初回に四球から先制されると、2回には3単長打に松山の失策も絡んで2点を失ってしまいました。

3回からは立ち直ったかと思いましたが、5回に振り逃げから1点を追加され、6回には四球からの3連打に梶谷の3ランで4点を失って、試合が決してしまいました。

打線は、毎回のように走者を出すものの、後が続かずモスコーソを攻略できませんでした。
3回にエルドレッドの適時打で1点を返し、6回には、エルドレッドに待望の本塁打が出ましたが、その後が続きませんでした。

8回に加賀から梵の適時打で1点を返し、9回には三上から松山の2点適時打で追い上げましたが、反撃が遅すぎました。

阪神とのゲーム差が0.5となり2位も危うくなってしまいました。

あまり見所の無い試合でしたが、エルドレッドに適時打と本塁
打が出たことは、唯一の収穫でした。
これをきっかけに復調してほしいですね。

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中田が痛恨の逆転本塁打を浴びる

2014年09月17日 22時05分22秒 | 試合結果
巨人 040 001 130 9
広島 401 001 100 7
勝利投手:久保4勝4敗
敗戦投手:中田9勝8敗
セーブ:マシソン6勝6敗27S
本塁打:[巨人]大田1号
     [広島]田中9号、松山6号


 エルドレッドを4番に戻した打線は、初回に連続四球と暴投で1死1,3塁のチャンスを貰うと、エルドレッド、松山、ロサリオの3連続適時打で3点を挙げると、更に石原にも適時打が飛び出して4点を先制して澤村をKOしました。

 しかしヒースが2回に2塁打と連続四球で1死満塁のピンチを招くと、小林の適時2塁打に暴投と代打アンダーソンの適時打で4点を奪われて同点に追いつかれてしまいました。

 3回に高木京から田中が本塁打を放って勝ち越しに成功すると、3回以降立ち直ったヒースが3イニングを1安打無失点に抑えてカープペースになったかと思いましたが、6回に2死から四球を与えると代打矢野に適時2塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。

 それでも6回裏に久保を攻めて連続長短打で無死1,3塁とすると、木村のニゴロが野選を誘い1点を勝ち越して、更に無死1,2塁とチャンスが続きながら、菊池が犠打失敗、丸とエルドレッドが連続三振で追加点を挙げられませんでした。

 7回からは中崎を投入しましたが、2死から3連打で1点を失って、またも追いつかれてしまいました。
 この悪い流れの中、7回裏に松山が本塁打を放って4度目のリードを奪いましたが、8回に登板した中田が無死1塁から代打大田に逆転本塁打を浴びてしまうと、更に1死2,3塁から暴投で1点を失い、2点のリードを許してしまいました。

 8回裏に先頭の鈴木誠が右中間に2塁打を放つも、3塁を狙ってアウトになってしまい、山口攻略の糸口を失うと、9回はマシソンに三者凡退に抑えられて巨人に痛恨の逆転負けを喫してしまい、巨人のマジックは8となり、奇跡の逆転優勝はほぼ無くなってしまいました。


 今日の先発がヒースであることを考えると、この試合展開は予想できなかったですね。ヒースは2回だけ乱れてしまい4点を失いましたが、それ以外は良かったと思います。負けられないというプレッシャーが力ませたのかもしれませんね。

 それ以上に今日のポイントは8回から中田を投入したことでしょう。7回の攻撃で2死1塁で中崎に代打を送ったことで、8回は中田に任せたのですが、チャンスでは無かったので、そのまま打席に送り、続投させるのがベストだった思います。
 7回に中崎が3連打で1点を失うも、打ち取った当たりが野手の間に落ちる不運な安打もあったので、調子は悪くなかったと思います。一方の中田は明らかに疲労で球威がなく、昨日も失点をしており、1点のリードを守り切るのは荷が重すぎたと思います。
 攻撃的に攻めることも大切ですが、時には試合の流れを読み、守りも考えた采配も必要だと思います。野村監督には冷静になって采配をふるってほしいですね。


 もうひとつのポイントは、6回に野選で1点を勝ち越しながら、その後に犠打失敗などで追加点を挙げられなかったことでしょう。
 ここで不安定な久保を攻略しきれず、試合の流れを完全に呼び込むことができなかったと思います。
 終盤の勝負どころでしっかりと決められないところが、巨人との違いなのでしょう。小さなことですが、優勝するためには大切なことだと思います。この失敗も今後に活かしてほしいですね。
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リリーフ陣が失点を繰り返して逆転負け

2014年09月16日 22時37分26秒 | 試合結果
巨人 000 003 112 7
広島 100 000 000 1
勝利投手:菅野11勝5敗
敗戦投手:野村7勝7敗
本塁打:[巨人]長野13号

 初回に安打と犠打で1死2塁とすると、2死後にロサリオの適時打で幸先良く先制点を挙げましたが、2回以降は菅野の前に無安打に抑えられて追加点を奪えませんでした。

 野村は緩急を付ける投球で巨人打線を2回まで無安打に抑えました。3回に初安打を打たれて1死1塁とされるも、長野を併殺に打ち取り、4回には2四球で1死1,2塁としてしまいましたが、菊池の好守に助けられて後続を打ち取り無失点で切り抜けました。
 続く5回の無死1塁も片岡を併殺に打ち取るなど、5回まで2安打無失点に抑える好投でした。
 しかし、6回に無死2塁のピンチを招くと、1死後に坂本に適時2塁打を浴びて同点の追い付かれてしまい、ここでマウンドを戸田に譲りました。
 後を継いだ戸田は、阿部を抑えて2死3塁とすると、四球と盗塁で2,3塁とピンチを拡大してしまい、村田に2点適時打を浴びて勝ち越しを許してしまいました。

 2回から6回まで菅野に無安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでしたが、7回に敵失を安打で1死1,3塁の好機を作りながら、エルドレッドが三振、田中が遊ゴロに倒れて無得点に終わりました。
 更に8回にも1死1,2塁とチャンスを作りましたが、菊池が投ゴロに倒れ、丸は代わった
山口に遊ゴロに打ち取られてまたも無得点に終わりました。

 7回からは中田が登板するも、2死後に長野に本塁打を浴びて追加点を許してしまうと、8回には昨日昇格した篠田が、2死2塁から村田に適時打を浴びて1点を失ってしまい、試合の行方がほぼ決してしまいました。
 9回には今井が2安打3四死球で2点を失って一方的な展開となりました。それでも9回に連打と捕逸で1死2,3塁のチャンスを作りながら、田中と鈴木誠が連続三振に倒れてしまい、最後まで反撃することができず、痛すぎる逆転負けを喫してしまいました。
 
 ゲーム差は再び5に広がり、マジックはついに10まで減ってしまいました。逆転優勝はかなり厳しい状況となりましたが、最後まで何が起こるかわかりませんし、CSを見据えて巨人に負け越す訳にはいきませんので、カープの意地を見せて、カード勝ち越しといきたいですね。


 今日のポイントも投手交代にタイミングでしょう。野村は5回でピンチを招きながらも粘り強く投げて得点を与えませんでした。
 しかし、6回に2本の2塁打を浴びて1失点したところで、早くも戸田に交代しました。まだ同点で、球数も80球と余裕があったはずなので、野村の続投で良かったと思います。
 野村監督としては、傷口が広がる前に早めの交代をしたのでしょうが、リリーフ陣が不安定で、投げてみないと分からない状況を考えれば、まだ野村が続投しても良かったと思います。
 菅野の投球がすばらしく、付け入る隙が全く無かったので、野村監督としては、大量失点する前に野村を変えたと思いますが、それが焦りのように感じました。
 監督が普段通りの采配をしないと、選手も浮足立ってしまい、選手にプレッシャーを与えていると思います。明日こそは勝って、巨人戦のカード負け越しは避けたいですね。
 
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マエケン8回零封でまず1勝

2014年09月15日 21時22分03秒 | 試合結果
巨人 000 000 000 0
広島 030 010 00X 4
勝利投手:前田健11勝8敗
敗戦投手:杉内9勝6敗
本塁打:[広島]ロサリオ11号

 今日からは地元で巨人との首位攻防3連戦です。ゲーム差5と首の皮一枚繋がった状態であることを考えれば、3連勝以外は有り得ない厳しい状況で、大事な初戦の先発は前田健でした。
 前田健は、立ち上がりから全開で、力のある直球と切れの良いスライダーで巨人打線を翻弄しました。
 初回は1死から四球を与えるも、坂本と阿部を抑えると、2回から5回までは一人の走者も出さないどころか、外野にすら打球が飛ばない完ぺきな投球で、巨人に付け入る隙を与えませんでした。

 打線は、不振のキラが降格し、エルドレッドが1軍に復帰して、6番1塁でスタメン出場しました。
 2回にロサリオが杉内から本塁打を放って先制すると、更に四球と安打で1死1,2塁として、石原の適時打に敵失も絡んで2点を追加して、この回3点を先制しました。
 4回は2死から連打で1,3塁とするも、前田健が中飛に倒れて無得点に終わりましたが、5回に堂林と菊池の連続2塁打で1点を追加して、リードを4点に広げました。
  7回と8回は走者を出しながらも、共に併殺で潰して、更なる援護点は挙げられませんでした。

 前田健は、6回に片岡に初安打となる2塁打を浴びて、無死2塁のピンチを迎えましたが、代打矢野、長野、橋本を抑えて得点を与えず、8回1死1塁では片岡を併殺に打ち取り、8回を投げて2安打7奪三振の無失点に抑えました。
 9回はミコライオが登板し、無死1塁とされましたが、長野を併殺に打ち取って結果的に
は3人で片づけて、巨人を零封しました。

 ゲーム差は4に縮まり、まだ優勝へ望みを繋ぎました。1勝したからといって、油断できない状況に変わりはありませんので、明日はまた気を引き締めて臨んでくれると思います。

 前田健がエースらしい圧巻の投球で、巨人の前に立ちはだかりました。今季は巨人戦5戦勝ち無しで、後半戦はエースらしからぬ投球が続いていました。しかし、大詰めのペナントの行方を左右する大一番で実力を出し切りました。
 今日は文句のつけようのない今季最高の投球だったと思います。前田健の気迫がボールに乗り移り、巨人打線を圧倒しました。
 そして4番のロサリオが早く前田健を援護したい状況で、先制本塁打を放って役割をしっかりと果たしました。

 エースの快投に4番の本塁打とチームを加速させる要素がしっかりと詰まった一戦だったと思います。この流れで残り試合も戦えば、逆転の可能性は十分にあると思います。



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昨日から一転して零封負け

2014年09月14日 22時28分53秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
阪神 000 000 32X 5
勝利投手:メッセンジャー12勝9敗
敗戦投手:中田9勝7敗
本塁打:[阪神]福留6号、マートン13号


 昨日は17得点と爆発した打線でしたが、今日は一転してメッセンジャーに対して沈黙してしまいました。
 初回に1死1,2塁の先制機を作りましたが、ロサリオと松山が凡退して無得点に終わると、3回の2死1,2塁でも松山が凡退して得点を挙げられませんでした。

 九里は初回に1死2塁のピンチを迎えましたが、鳥谷を遊直に抑えて、ゴメスは四球で歩かせるも、マートンを左飛に打ち取り無失点に抑えると、2回と3回は三者凡退に抑えました。
 4回には1死2塁とされるも後続を打ち取り、6回の無死1塁は鳥谷を遊ゴロ併殺に打ち取りピンチの芽を摘み取り、6回を無失点に抑えました。

 打線は6回に四球と安打で1死1,3塁としましたが、田中が三邪飛、木村が三振に倒れてしまい最大のチャンスを逃してしまうと、7回から登板した中田が福留に本塁打を浴びて先制点を奪われ、更に四球と犠打で2死2塁とされ、代打西岡と上本に連続適時長短打を浴びて、この回痛すぎる3点を失ってしまいました。
 続く8回には永川勝が、2死1塁からマートンに2点本塁打を浴びて、試合が決してしまいまい、打線は走者を出しながらも後続が続かず、阪神戦は痛恨のカード負け越しとなりました。
 巨人も敗れたためゲーム差は5のままですが、マジックは12となってしまいました。


 今日は投手交代のタイミングが勝敗を分けたと思います。7回の攻撃で九里に打席が回り、代打キラを起用して継投に切り替えました。しかし、この場面は1死無走者でチャンスではなく、九里の球数は84球でまだ余裕があったことを考えると、九里をそのまま打たせて7回も続投という選択肢もあったと思います。
 野村監督としては、攻撃的に攻めて代打を起用したと思いますが、最近の中田と永川勝は好不調の波が激しく、9連戦で中継ぎ陣が疲弊していることを考えると、九里続投で少しでも中継ぎ陣の負担を減らした方が良かったと思います。
 最近は打線の繋がりが悪いためか、チャンスでの代打起用が多く、攻撃重視の采配のように感じます。得点力不足による焦りがあるように思うので、冷静な采配をしてほしいですね。
 

 九里は持ち味の低めへの制球が冴えて、6回を散発3安打無失点に抑える好投でした。しかし、打線の援護が無く白星を手にすることができませんでした。
 九里が好投した時は、打線の援護が無い試合が多く、なかなか3勝目を挙げられません。相手投手との兼ね合いもあるので仕方ありませんが、ツキが無いとしか言いようがありませんね。
 打線には、次回登板こそ九里に白星が付くように奮起してほしいですね。
 

 

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打線大爆発で連敗止める

2014年09月13日 20時30分21秒 | 試合結果
広島 400 032 260 17
阪神 210 000 020 5
勝利投手:大瀬良9勝6敗
敗戦投手:岩貞1勝4敗
本塁打:[広島]堂林7号、8号、田中8号
     [阪神]ゴメス24号


 昨日に続き今日も初回に無死満塁の先制機を作ると、今日はロサリオの2点適時2塁打と小窪の2点適時打が飛び出して4点を先制して岩貞をKOしました。
 
 しかし大瀬良は初回に連続四球などで1死2,3塁として、2死後マートンに2点適時打を浴びてしまい、続く2回にも連打などで1死2,3塁とされて、上本の犠飛で1点を失ってしまいました。
 3回は三者凡退に抑えて立ち直るきっかけを掴むと、4回の無死2塁は後続を抑えて無失点で切り抜けました。

 打線は2回から4回までは歳内に完璧に抑えられてしまいましたが、5回に金田から堂林が本塁打を放って勢いを取り戻すと、更に1死2,3塁としてロサリオの2点適時打でこの回3点を追加しました。
 6回には再び堂林が2打席連続となる2点本塁打を放ちリードを広げると、7回には2死2,3塁から石原の適時打に敵失が絡んで2点を挙げて試合の行方を決める2点を挙げました。
 勢い付いた打線は、8回に1死1,3塁から赤松がグリップエンドに当たる幸運な適時内野安打で1点を挙げると、小窪と梵の連続適時短長打と田中の2点本塁打で一挙6得点で試合を決めました。

 立ち直った大瀬良は、5回から7回まで三者凡退に抑えましたが、8回にゴメスに2点本塁打を浴びてしまいました。
 9回は永川勝が3人で抑えて阪神に大勝して連敗を2で止めました。
 巨人は今日も勝ったため、マジックは13となりました。


 今日も昨日のリプレイのように無死満塁の大チャンスを作りました。昨日は併殺で潰してしまいましたが、今日はロサリオが適時2塁打を放って先制点を挙げて、昨日の悪夢を払しょくしました。
 このロサリオの適時打は大きな価値ある一打でした。もし倒れていたら昨日の悪夢を引きずって無得点に終わっていか可能性があったと思います。
 そしてロサリオも、今日は3安打を放ち、不振から抜け出すきっかけの一打になったと思います。
 助っ人の不振が波に乗り切れない一つの要因になっていたので、ロサリオの復調は心強いですね。

 そして2回以降は歳内に完璧に抑えられて、追い上げられながらも追加点が奪えず暗雲が漂い始めていましたが、堂林が本塁打を放って、重苦しい雰囲気を吹き飛ばして、試合の流れを引き戻しました。この本塁打も大きな価値ある一打となりました。本塁打は、試合の雰囲気を変える力を持っていることを思い出させてくれました。
 堂林が今日の連続本塁打が調子を上げるきっかけにしてほしいですね。そのためには、明日の試合が大事になります。明日も勝利を呼び込む一打を期待したいですね。
 
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福井突如の乱調で2連敗

2014年09月12日 22時44分51秒 | 試合結果
広島 001 000 010 2
阪神 000 602 00X 8
勝利投手:藤浪9勝8敗
敗戦投手:福井3勝4敗

 打線は初回に四球と2安打で無死満塁の先制機を作りながら、松山が併殺に倒れ、キラの四球で再び満塁とするも、田中が左飛に倒れ得点を挙げられませんでしたが、3回に1死2塁として丸の適時2塁打で1点を先制しました。
 4回にも振り逃げで無死1塁としながら、木村が併殺に倒れてチャンスを拡大させられませんでした。

 福井は3回まで1安打無失点に抑えましたが、4回に安打と四球で1死1,2塁とすると、ゴメスの適時打で同点に追いつかれ、更に連続死四球を与えて押し出しで勝ち越し点を与えてしまいました。更に伊藤準の2点適時2塁打、鶴岡の犠飛、藤浪の適時2塁打により、この回6点を失ってしまいました。
 6回にも四球と安打などにより2死2,3塁として、福井の暴投と上本に2点適時2塁打で、痛すぎる2点を失ってしまいました。

 7回からは今井が登板し、1死2塁のピンチを招きながらも無失点で切り抜け、8回は3者連続三振を奪って追加点を与えませんでした。
 しかし打線が、4回から7回まで散発2安打に封じられて、無得点に封じられましたが、8回に1死1,3塁から田中の犠飛により1点を返すも時すでに遅く、阪神に完敗を喫してしまいました。 
 巨人は今日も勝ったためマジックは14となって、ゲーム差は5まで広がりました。
 

 4番に松山を据えて打線のテコ入れを図りましたが、上手く機能しませんでした。初回に藤浪の立ち上がりを攻めて、無死満塁の大チャンスを作りながら、松山が最悪の投ゴロ併殺に倒れてしまい、連敗中の藤浪を攻略できませんでした。
 その後も再三走者を出しながら、繋がりを欠いて8安打を放ちながら2得点に終わりました。
 キラとロサリオの助っ人が共に不振に陥り得点力が低下しているために、他の打者もプレッシャーを感じて、自分の打撃ができていないように感じます。
 ここまで来たら順位やゲーム差を意識せず、1戦1戦を勝つことだけ考えて戦っていくしかないと思います。
 昨季のような集中力を発揮してミラクルを起こしてほしいですね。

 
 福井は3回まで1安打に抑えていましたが、4回に突如乱れてしまい、悪癖の四死球病が出て一挙6失点して試合の主導権を失ってしまいました。
 打線の悪い流れが福井に乗り移ってしまったのかもしれませんが、無失点に抑えようとする気持ちが強すぎて、傷口を広げてしまったように感じました。

 首位争いのプレッシャーからか、投打とも流れが悪いように感じます。これが優勝から遠ざかっているチームと思われないためにも、ここで最後の気力を振り絞って残り試合を戦ってほしいですね。
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終盤の好機を活かせず

2014年09月11日 23時27分30秒 | 試合結果
中日 000 002 000 2
広島 000 001 000 1
勝利投手:大野8勝7敗
敗戦投手:永川勝2勝4敗1S
セーブ:福谷4敗6S
本塁打:[中日]ルナ17号


 ヒースは制球に苦しみ、毎回のように走者を背負う苦しい投球でした。3回には2四球と安打で無死満塁とするも、藤井、ルナ、森野を抑えて無失点で切り抜けると、5回も四球をきっかけに1死2塁とされるも荒木と藤井を抑えて中日に得点を与えませんでした。
 
 打線は初回に2死1,3塁の先制機を作るも梵が遊ゴロに倒れて無得点に終わると、毎回のように走者を出しながらも後続が続かず、大野を攻略できませんでした。 

 6回からは永川勝が登板し、ルナに本塁打を打たれて先制されると、更に2安打と四球で1死満塁とされ内野ゴロの間に2点目を失ってしまいました。
 しかし、直後に1死1,2塁として梵の適時打で1点を返して、なおも満塁としながら、代打小窪と石原が倒れて追いつくことができませんでした。

 7回は中田を投入して三者凡退に抑えると、8回は中崎が2死から2安打と四球で満塁のピンチを招きながらも無失点で凌ぎました。
 しかし、打線が7回は3連打で1死満塁としながら、4番ロサリオの代打松山、梵が連続三振に倒れ、8回も1死2塁から中東の三ゴロで2走天谷が本塁を狙いアウトになってしまいました。

 9回も戸田が無失点で凌ぐも、打線は福谷に三者凡退に抑えられて中日に惜敗してしまい、巨人にマジック16が点灯してしまいました。

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ワンチャンスで逆転勝利

2014年09月10日 21時21分49秒 | 試合結果
中日 100 002 000 3
広島 000 040 00X 4
勝利投手:野村7勝6敗
敗戦投手:若松1敗
セーブ:ミコライオ1勝1敗22S
本塁打:[中日]森野10号

 野村は初回にキラの失策をきっかけに四球と安打で1死満塁とされると、森野の犠飛で先制点を奪われましたが、後続を断って最少失点で切り抜けました。
 3回は1死2塁のピンチを招くも、ルナと平田を抑えると、5回にも2四球と安打で2死満塁とされながら、平田を遊ゴロに打ち取り、粘り強い投球で追加点を与えませんでした。

 打線は若松に3回まで野村の安打1本に抑えられていました。4回に無死1塁として反撃開始かと思われましたが、丸が併殺で潰してしまい、攻略の糸口を掴めませんでした。
 しかし、5回に2安打と四球で1死満塁として、野村の適時打で同点に追い付き、梵のニゴロの間に1点を追加して逆転に成功すると、菊池の適時2塁打で若松をKOしました。更に代わった岡田から丸も適時打を放ち、この回5安打を集中して4点を奪って逆転に成功しました。

 しかし、野村が6回に森野に本塁打を浴びて1点を返されると、更に2死から四球と安打で1,2塁のピンチを迎えたところで、マウンドを戸田に譲りました。戸田は大島に適時打を浴びて1点とされましたが、荒木を右飛に打ち取ってリードを守りました。
 
 追加点が欲しいところでしたが、打線は6回以降中日中継ぎ陣に無安打に抑えられてしまい、チャンスすら作れませんでした。
 それでも7回から登板した中田が三者凡退に抑えると、8回には中崎も三者凡退に抑える好リリーフでミコライオに繋ぎました。
 昨日リリーフに失敗したミコライオは、天谷の好守にも助けられて、三者凡退に抑えて1点のリードを守り切りました。

 連日の接戦をモノにして首位巨人のマジック点灯を阻止しました。巨人も勝ったため今日もゲーム差3は変わりませんでしたが、しっかりと離されず付いていくことで巨人にプレッシャーを掛けていけば、そのうち追いつけると思います。目の前の試合を勝つことだけを考えて戦ってほしいですね。

 今日は7安打中5安打を5回に集中して4点を奪って逆転すると、リリーフがリードを守り切りました。
 5回以外は2塁さえ踏めず全くチャンスがありませんでしたが、ワンチャンスをしっかりとモノにしました。
 安打が出なくなったのは少し気になりますが、先週の拙攻地獄の事を思えば、安打数が少なくても、チャンスでしっかりと適時打が出ているので、打線が勝負強くなった証であり頼もしい限りです。
 エルドレッドが不在でキラも不振の現状では長打が期待できないので、打線には今日のような勝負強い打撃を続けてほしいですね。



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延長で辛くもサヨナラ勝ち

2014年09月09日 22時52分43秒 | 試合結果
中日 000 000 001 0 1
広島 001 000 000 1 2
勝利投手:中崎1勝2敗1S
敗戦投手:福谷4敗5S

 打線は初回に四死球で2死1,2塁とするも、松山が凡退して先制機を逃しましたが、3回に連続内野安打などで1死2,3塁とすると、丸の犠飛で先制点を挙げました。
 しかしその後は、伊藤に4回から6回まで無安打に抑えられました。7回に安打と暴投で1死2塁と得点圏に走者を進めるも、石原と前田健が連続三振に倒れて追加点を奪えませんでした。

 前田健は、初回に2死2,3塁のピンチを招くも、森野をニゴロに打ち取り無失点で凌ぐと、2回1死1塁では小田を併殺に打ち取るなど、6回まで毎回走者を背負いながらも粘りの投球で、8回を無失点に抑えました。
 
 9回からはミコライオが登板するも、1死から四球と安打で1,2塁とされ、藤井に適時打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
 その後の1死1,2塁のピンチでは、代打小笠原と代打古本を抑えて勝ち越しは許しませんでした。

 8回は祖父江に、9回は福谷に抑えられて延長戦に突入しました。
 10回からは中崎が登板し、1死2塁のピンチを背負いましたが、荒木の二直が併殺になり無失点で抑えると、その裏に2安打と1死球で満塁として、菊池が中越えに適時打を放って、中日にサヨナラ勝ちしました。

 巨人は阪神に勝ったためゲーム差は変わりませんが、3ゲーム差をキープし、巨人のマジック再点灯を阻止ました。

 
 前田健は粘り強い投球で中日打線に得点を与えませんでした。後半戦は上位チームを中心に登板しているとはいえ、粘り切れず打ち込まれる試合が多かったですが、今日は走者を背負っても連打を許さず、8回までを5安打9奪三振無失点の好投でした。ミコライオが9回に捕まって11勝目は成らなかったのは残念でした。
 今日のように粘って得点を与えない投球がマエケンの真骨頂だと思います。次戦は巨人戦での登板が予定されているので、今日のようにチームの勝利に貢献できる投球をしてほしいですね。

 一方で、ミコライオが心配ですね。一昨日の試合では調整登板だったため、気持ちが入らず打たれたのかと思いましたが、今日は失点して前田健の白星を消してしまいました。
 チームが勝ったから良かったものの、エース前田健で負けていたらチームに与えるショックは大きかったと思います。
 制球が甘く、本来の投球ができていません。これからの僅差の展開で任せるは不安が残りました。
 リリーフに不安を抱えているところに、ミコライオの不調は痛いです。早く復調して安心させてほしいですね。
 

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