カープな毎日

カープファンのひとりごと。

大瀬良7回途中6失点KOで交流戦負け越し

2019年06月19日 21時08分48秒 | 試合結果
ロッテ 101 011 200 6
広 島 000 010 020 3
勝利投手:岩下3勝1敗
敗戦投手:大瀬良6勝4敗
セーブ:益田2勝4敗14S
本塁打:[ロッテ]中村奨10号、荻野4号、田村2号、レアード20号

 先発の大瀬良は、初回2死後に中村奨に本塁打を浴びて先制を許すと、3回にも2死後に荻野に本塁打を打たれて追加点を奪われました。
 4回には無死2塁のピンチを招くも、レアード、清田、藤岡を凡打に打ち取って無失点で凌ぎましたが、5回の1死後に田村に本塁打を浴びてしまいました。

 打線は、田中を1番に戻し、8番には中堅高橋大を起用しましたが、岩下に前に3回までパーフェクトに抑えられてしまいました。4回1死後に菊池が2塁打で出塁するも、バティスタが遊ゴロ、鈴木誠が右飛に倒れて無得点に終わりましたが、5回に2塁打などで2死3塁として、高橋大の適時打で1点を返しました。
 しかし、直後の6回に大瀬良がレアードに本塁打を浴びて再び3点差とされると、続く7回には無死2塁から菅野の安打に鈴木誠の悪送球が絡んで1点を失い、更に無死2塁で田村に適時打を浴びてしまい、大瀬良はここでマウンドを降り、6回0/3を投げて8安打4本塁打6失点でした。

 後を継いだ島内は、犠打で1死2塁とされるも、荻野と鈴木を抑えて追加点は与えませんでした。
 8回は遠藤がマウンドに上がり、安部の失策で無死2塁のピンチを背負うも、レアードを左飛、代打井上の右飛、藤岡を左飛に打ち取って無失点で切り抜けました。

 打線は8回に四球と安打で無死1,3塁として、代打松山の適時打で1点を返して岩下をKOしました。なおも無死1,3塁の得点機でしたが、田中の二ゴロの間に1点を返しただけで、菊池も二ゴロ、バティスタは三振に倒れてしまいました。

 9回は菊池保が1安打1四球ながら無失点に抑えましたが、打線が益田の前に三者凡退に倒れて、ロッテに完敗を喫して、交流戦4カード負け越しとなり、交流戦の負け越しが決まりました。


 打線は田中を1番に戻してテコ入れを図りましたが、期待の田中は4打数無安打と期待に応えられず、打線も1番田中から5番西川までたったの1安打では、得点を挙げることができません。
 1番に起用していた長野も状態が上がらず、野間は不振に陥ったままであり、苦肉の策で田中を1番に戻しましたが、やはり1番としての役割を果たすことができませんでした。
 4月は鈴木誠が孤軍奮闘していましたが、ここまで打線全体の状態が悪いと、打順を組み替えただけでは変わらないと思います。ここは大胆な打線組み替えをしてみるのも良いかもしれませんね。

 打線の状態が悪いことから、失点できないというプレッシャーが大瀬良にのし掛かっていたことで、本来の投球ができず、4本塁打を浴びてKOされてしまったのかもしれないので、大瀬良を責めることはできません。
 次回登板では、野手がしっかりと援護して、白星を付けてあげてほしいですね。
 
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11回に中崎が4失点で2位転落

2019年06月18日 23時34分07秒 | 試合結果
ロッテ 100 000 100 04 6
広 島 000 200 000 00 2
勝利投手:田中4勝
敗戦投手:中崎2勝3敗8S
本塁打:[広島]西川3号


 先発に九里は、初回に連打で無死1,3塁のピンチを招くと、内野ゴロの間に1点を失いましたが、その後の1死2塁は井上を三振、四球を挟んで岡を三振に斬って最少失点で凌ぎました。
 3回にも1死後に連打で1死1,2塁のピンチを招きましたが、井上を遊ゴロに打ち取り、四球を挟んで満塁となった後に、岡を三ゴロに抑えて無失点で凌ぎました。

 打線は、3番バティスタ、5番西川に打順を戻しました。初回に安打と死球で1死1,2塁の同点機を作りましたが、鈴木誠が三振、西川は一ゴロに倒れて無得点に終わると、2回には連打で無死1,2塁としながら、田中が右飛、九里の犠打が併殺となってチャンスを潰してしまいました。続く3回にも1死2塁とするも、バティスタが中飛、鈴木誠が二飛に倒れて涌井から得点を奪えませんでした。
 しかし、4回に西川が本塁打を放つと、會澤の安打と盗塁に悪送球も絡んで無死3塁として、安部の犠飛で勝ち越しに成功しました。

 九里は、4回と5回を1安打無失点に抑えて、5回を5安打1失点に抑えました。
 6回からは一岡がマウンドに上がり、三者凡退に抑えましたが、7回に登板した中村恭が1死後に連打で1,2塁とされると、2死後に中村奨に適時打を打たれて同点に追いつかれました。
 8回はレグナルトが四球と盗塁で1死2塁のピンチを迎えましたが、藤岡を三振、田村を右飛に抑えて無失点に抑えました。
 9回からは、フランスアが登板して死球と盗塁で2死2塁とされましたが、中村奨を三振に斬って勝ち越しを許しませんでしたが、打線が5回から7回を1安打に抑えられ、8回には2塁打と敬遠で1死1,2塁の勝ち越し機を作りながら、鈴木誠は三振、西川が左飛に倒れてしまい、9回も三者凡退で延長戦に突入しました。

 フランスアが10回も続投して、無安打1死球に抑えましたが、11回に登板した中崎が、2塁打と犠打で1死3塁とされ、代打清田に適時打を浴び、更に犠打で2死2塁とされて、鈴木に適時2塁打を打たれ、敬遠を挟んで代打高濱にも2点適時2塁打を浴びて4点を失ってしまいました。
 11回裏を1安打無得点に抑えらえて、ロッテに悔しい逆転負けを喫しました。また、2位巨人が勝ったため、リーグ順位は2位に転落しました。


 またも勝てる試合を落としてしまいました。延長11回に中崎が4長短打を浴びて4点を失ったことが敗因ですが、得点機で尽く得点を奪えなかった打線も大きな敗因でした。
 打線は初回から3回まで毎回得点機を作りましたが、適時打が出ずに得点を奪えなかったことで、試合の主導権を奪えず、終盤に厳しい戦いになってしまいました。
 打線全体が下降気味であるところに、鈴木誠の状態も下降していることで得点力が大幅に落ちています。鈴木誠は、初回、3回、8回と3度の得点機で2三振を喫するなど明らかに状態が下降しており、8回にはバティスタを敬遠して鈴木誠と勝負をされたろことは、本人も悔しかったと思います。
 鈴木誠であれば、この苦境を乗り越えてくれるはずなので、早く復調してくれることを願いたいですね。

 一方で中崎は深刻です。11回の3個のアウトの内2個が犠打であり、抑えたと呼べるのはレアードの三ゴロだけという惨状でした。今の状態のまま、1軍に帯同させていても本人にとっても良くないと思うので、2軍で再調整させた方が良いですね。
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今季初の雨天中止

2019年06月15日 23時01分35秒 | 日記
 今日の楽天戦は、雨天のため早々に中止が決まりました。
 今はチーム状態が良くないので、雨天中止は気分をリフレッシュして、悪い流れを断ち切って、明日からの試合に臨めるので、この中止は有
り難いですね。
 でも、残念なのは交流戦ということでしょうか。リーグ戦であれば、中止試合の振り替えは9月以降に組み込まれるので、チーム状態が完全に変わっているのですが、交流戦は6月下旬に組み込まれるので、今とチーム状態が変わっていない可能性があるので、あまり有り難くないですね。とはいえ、少しでも間が空くのは嬉しいですね。

 唯一、気になるのは、今日の先発予定だったジョンソンがスライドするのですが、ジョンソンは繊細でスライドの場合は、調整が上手くいかず、打たれることがあることです。ただ、今回は事前の天気予報も悪く、試合も早々に中止が決まったので、再調整の時間もあったので、大丈夫かもしれません。
 明日は、ジョンソンがしっかりと抑えて、早く打線が援護して、気持ちよく勝って連敗と止めてほしいですね。

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床田1回2/3で7失点KOされる

2019年06月14日 22時51分29秒 | 試合結果
広島 020 000 000 2
楽天 521 120 00X 11
勝利投手:辛島5勝3敗
敗戦投手:床田5勝4敗
本塁打:[広島]會澤7号
    [楽天]茂木7号、ブラッシュ18号、ウィーラー12号、太田1号、浅村15号、16号、辰己2号


 先発の床田は、初回に先頭打者茂木に先制本塁打を浴びると、安打と四球で無死1,2塁として、ブラッシュに3点本塁打を浴びてしまいました。更に2死後にウィーラーにも本塁打を浴びていきなり5点を失ってしまいました。
 
 直後の2回に安打などで1死2塁として會澤の2点本塁打で反撃しましたが、2回裏に床田が先頭の太田に本塁打を浴びると、2死後に浅村にも本塁打を浴びて、1回2/3を投げて6安打5本塁打7失点でマウンドを降りました。
 2番手の薮田は、3回に連打で無死1,3塁とされ、ウィーラーの犠飛で1点を失うと、続く4回には2死後に浅村に本塁打を浴びて1点を失いました。更に5回は無死1塁で辰己に2点本塁打を浴びてしまい、この回限りでマウンドを降り、3回1/3を投げて7安打4失点と結果を残せませんでした。

 6回からは遠藤が2回を無安打無失点に抑える好投を見せると、8回は島内が1回を1安打無失点に抑えました。

 打線は、大量得点差が付いたこともあり、淡泊な攻撃となり、4回1死1塁と5回1死1塁ではともに併殺打に倒れて好機拡大できず、6回には四球と安打で1死1,2塁としながら、磯村の中飛で2走バティスタが3塁を狙ってアウトになってしまいました。
 その後は、7回から9回までパーフェクトに抑えられて、楽天に大敗を喫して、1分けを挟んで3連敗となりました。また、2位巨人も敗れたため、2位転落は免れました。


 床田は、初回に3本塁打を浴びて5点を失いましたが、先頭の茂木に本塁打を浴びたことで、冷静さを失ってしまい、走者を貯めて、ブラッシュに3点本塁打を浴びたと思います。
 その後に銀次と今江を抑えたことで、リズムに乗りかけたところで、今度はウィーラーに本塁打を浴びて、完全に立ち直るきっかけを失ってしまい、2回も気持ちを切り替えることができずに2本塁打を浴びたのではないでしょうか。
 また、2番手の薮田も悪い流れを断ち切ることがでず、ズルズルと失点を重ねてしまい、1試合7本塁打を浴びてしまいましt。
 薮田は、今季初の1軍マウンドで首脳陣にアピールする絶好機でしたが、結果を残すことができませんでした。今日の投球内容では、1軍残留は厳しいかもしれませんが、アドゥワ、野村が登録抹消中なので、もう一度チャンスがあるかもしれません。次回こそはしっかりと抑えて、復活した姿を見せてほしいですね。

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逃げ切り失敗で引き分け

2019年06月13日 22時50分55秒 | 試合結果
広島 100 000 000 100 2
日ハム 010 000 000 100 2


 打線は、1番にDH長野を起用すると、初回に長野の3塁打で無死3塁として、菊池の適時打で先制点を挙げました。なおも、四球で無死1,2塁の追加点機でしたが、鈴木誠が一邪飛、西川は中飛、會澤が一飛に倒れて1点止まりでした。

 先発の山口は、2回に四球と安打に犠打で1死2,3塁とされて、横尾の犠飛で同点に追いつかれてしまいましたが、その後は3回から5回まで1安打、1四球に抑えて2塁さえ踏ませない好投で、5回を2安打1失点に抑えて先発の役割を果たしました。

 打線は、同点に追いつかれた直後の4回に安打と四球で2死1,2塁の勝ち越し機を作るも、西川が右飛に倒れてしまい、5回には安打と盗塁で1死2塁としながら、菊池が三振、バティスタが二飛に打ち取られて、加藤から追加点を奪えませんでした。
 更に7回にも2死2塁としましたが、長野が遊ゴロに倒れてしまいました。

 6回は中村恭が三者凡退に抑えると、7回は一岡が三者凡退に抑えました。8回からはレグナルトがマウンドに上がり、安打と犠打に敬遠で1死1,2塁とされましたが、王柏融を三振、中田を二ゴロに抑えてピンチを脱すると、9回も続投して安打と犠打に敬遠で2死1,2塁の一打サヨナラのピンチを迎えるも、近藤を三振に斬って無失点で凌いで延長戦に突入しました。

 10回に2塁打と敵失に敬遠で無死満塁の大チャンスを作ると、菊池とバティスタは共に三ゴロに倒れて、無得点に終わる雰囲気が漂いましたが、鈴木誠が粘って四球を選んで押し出して1点を勝ち越しました。
 10回裏はフランスアが登板するも、2塁打などで1死3塁とされ、王柏融に適時2塁打を打たれて同点に追いつかれてしまい、中田を敬遠して1死1,2塁のサヨナラのピンチでしたが、杉谷と渡邉を連続三振に斬って延長11回に突入しました。
 11回はフランスアが続投して、三者凡退に抑えるも、打線が11回と12回は無安打に抑えられてしまい、勝ちが無くなった12回裏は中崎が登板して、1死2塁とされるも、王柏融を左飛に打ち取り、中田を敬遠して、杉谷を左飛に抑えて、12回引き分けに終わりました。
 このカードは2敗1分となり、交流戦は単独最下位に転落しました。 


 打線にげ元気がありません。今日も勝てる試合でありながら、得点機であと一本が出ずに、追加点を奪えず、延長12回引き分けとなってしまいました。
 初回に長野が打線に勢いを付けて先制をしながら、その後の得点機でクリーンアップが凡退して、勢いを止めてしまうと、その後ももどかしい展開が続きました。
 投手陣が奮闘して勝ち越しは許さず、迎えた延長10回に無死満塁で上位打線に回りましたが、押し出しによる1点に終わってしまいました。
 明らかにバティスタ、西川の状態が落ちており、そのそのまま得点力不足に繋がっています。そろそろクリーンアップもテコ入れが必要かもしれませんね。


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野村1回5失点KOでカード初戦を落とす

2019年06月11日 23時21分50秒 | 試合結果
広島 110 000 020 4
日本ハム 500 000 00X 5
勝利投手:上沢5勝2敗
敗戦投手:野村3勝3敗
セーブ:石川直1勝1S
本塁打:[広島]バティスタ18号

 6番DH會澤、8番捕手磯村を起用してテコ入れを行った打線は、初回に2死1塁から鈴木誠が適時2塁打を放って先制点を挙げましたが、先発の野村が、1回裏に連打と四球で無死満塁のピンチを背負うと、中田の2点適時2塁打、続く王柏融の2点適時打で1死も取れずに4点をうしないました。更に2死後に安打で1,3塁とされて、中島に適時打を浴びて5失目を失いましたが、一走清水が3塁を狙ってアウトとなり、相手の走塁ミスに助けられてました。
 野村はこの回限りで降板し、1回を投げて6安打1四球5失点でプロ最短でのKOとなりました。

 それでも打線は、2回に内野安打と悪送球で1死2塁として、磯村が適時2塁打を放って1点を返し、なおも1死2塁の追加点機でしたが、田中と野間が凡退して追加点を奪えませんでした。

 2回からは島内がマウンドに上がり、いきなり先頭打者に四球を与えるも、大田、近藤、中田を凡打に打ち取って無失点に抑えると、3回と4回は三者凡退に抑えました。
 しかし、5回に田中の失策と連続四球を与えて無死満塁のピンチを招いたところでマウンドを菊池保に譲りました。
 リリーフした菊池保は、この大ピンチで王柏融を三振、渡邉を浅い右飛、清宮を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 打線は、立ち直った上沢に3回から5回まで無安打に抑えらえていましたが、6回に2安打で2死1,2塁としながら、會澤が三振に倒れて得点を奪えず、7回も三者連続三振に倒れました。

 6回からは遠藤が登板して三者凡退に抑えると、7回も続投して、無死2塁のピンチを背負いましたが、近藤を二ゴロ、中田を三ゴロ、王柏融を左飛に打ち取って2回を無失点に抑えました。
 打線が、8回に2番手ロドリゲスから、2塁打などで1死3塁として、バティスタの2点本塁打で1点差に追い上げ、更に鈴木誠が四球を選んでロドリゲスをマウンドから引きずり下ろしましたが、3番手宮西に西川が三振、會澤が右飛に打ち取られて追いつくことができませんでした。
 8回裏は中崎が登板して三者凡退に抑えて、9回の攻撃に望みを繋ぎましたが、石川直に三者凡退に抑えられて追いつくことができず、日本ハムに惜敗を喫して、交流戦は3カード連続で初戦を落としました。


 野村が初回にまさかの大乱調で5点を失って、序盤で試合が壊れそうな展開となりましたが、島内、菊池保、遠藤、中崎がピンチを迎えながらも日本ハムに追加点を与えず、あと1点というところまで追い上げたのは素晴らしかったと思います。
 特に5回に無死満塁で登板した菊池保は凄かったです。ここで1点でも失えば、完全に試合が日本ハムのペースになって、試合が決まってしまう場面でしたが、王柏融を三振という最高の結果を出して、後続の渡邉と清宮も抑えて、攻撃に良い流れを作ったと思います。
 
 中継ぎ陣が踏ん張って耐え忍んで、攻撃に良い流れを作りながら、打線がその流れに乗り切れず、あと1点が届きませんでした。打線全体の状態が下降気味であることもありますが、DHが入った打線が上手く機能していないと思います。
 普段と攻撃のリズムが違うことが、流れに乗り切れないのかもしれませんね。何とかDHを上手く活かせるようになってほしいですね。
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辛うじて逃げ切って連敗止める

2019年06月09日 21時06分16秒 | 試合結果
SB 010 100 000 2
広島 010 200 00X 3
勝利投手:九里2勝3敗
敗戦投手:松本1敗
セーブ:フランスア4勝2敗1S
本塁打:[広島]鈴木誠17号

 先発の九里は、2回に死球と安打などで1死1,3塁とされると、甲斐にスクイズを決められて先制を許しましたが、直後の2回裏に鈴木誠が本塁打を放って直ぐに同点に追いつきました。
 しかし、4回2死後に安打と四球で1,2塁として、甲斐に適時打を浴びて勝ち越されるも、4回裏に3連続四球で無死満塁のチャンスを貰い、會澤の適時打と田中の犠飛で2点を挙げて逆転に成功しました。
 九里は、5回2死後に連続短長打で2,3塁の一打逆転のピンチを招きましたが、ここはグラシアルを一邪飛に打ち取って無失点で凌ぎ、5回を5安打2失点でマウンドを降りました。

 打線は、6回に2塁打と犠打で1死3塁とするも、田中が三振に倒れ、安部と代打磯村は四球で2死満塁と4番手高橋を攻めたてましたが、野間が遊ゴロに倒れて得点を奪えませんでした。
 7回にも1死2塁の追加点機を作りましたが、鈴木誠が三振、西川の敬遠を挟んで、會澤が右飛右飛に倒れてしまい、続く8回も安打と四球で1死1,2塁としながら、野間が三振、菊池が三ゴロに倒れて追加点を奪えませんでした。

 6回からは中村恭が登板して1安打無失点に抑えると、7回は一岡が3安打で1死満塁の大ピンチを招きましたが、内川を併殺に打ち取って無失点で凌ぎ、8回はレグナルトが安打と四球で2死1,2塁のピンチを迎えるも、代打デスパイネを中飛に抑えました。
 9回は新守護神フランスアが三者凡退に抑えて、ソフトバンクに競り勝ち、同一カード3連敗を阻止して、チームの連敗を3で止めました。

 
 打線は、中盤以降に再三のチャンスを潰して追加点を奪えない嫌な展開でしたが、先発の九里とリリーフ陣が粘りの投球でソフトバンクの反撃を阻止しました。
 九里は、気迫の籠った投球でソフトバンク打線を5回2失点に抑えましたが、2度の失点はどちらも四死球が絡んでおり、防げる失点だったと思います。
 久々の先発でチームは連敗中ということで、気持ちが入り過ぎて力んでしまったのかもしれません。余計な四死球は失点に繋がるので、次回登板に向けての反省点ですね。

 また、中継ぎ陣は、中崎が不調で勝利の方程式から外れたことから、一岡、レグナルト、フランスアと繋ぎましたが、一岡とレグナルトが一打同点、または逆転のピンチを背負いながらも踏ん張って無失点で凌ぎました。
 攻撃の流れが悪い中、しっかりと抑えたところは素晴らしかったです。しばらくはこの形で締めることになりそうですね。
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打線が機能せず3連敗

2019年06月08日 21時11分51秒 | 試合結果
SB 010 120 000 4
広島 001 100 000 2
勝利投手:高橋礼6勝1敗
敗戦投手:ジョンソン5勝4敗
セーブ:モイネロ1敗2S


 先発のジョンソンは、2回1死後に四球と盗塁などで2死3塁とされ、高田に適時打を浴びて先制を許してしまいましたが、3回を三者凡退に抑えると、打線が3回に安打と四球などで1死1,3塁として、菊池の犠飛で同点に追いつきました。
 しかし、直後の4回に1死後松田に2塁打を打たれると、2死後に釜元に適時打を浴びて勝ち越されてしまいました。

 それでも4回裏に2塁打と内野ゴロで2死3塁として、安部の適時打で再び同点に追いつきましたが、直後の5回にジョンソンの失策と犠打で1死2塁とされ、内川に適時打を浴びて再び勝ち越され、更に安打で1死1,3塁とされ、松田の犠飛でこの回2点を失ってしまい、ジョンソンは5回を8安打4失点でマウンドを降りました。

 6回からは中村恭がマウンドに上がり、三者凡退に抑えると、7回は先頭の明石に四球を与えるも、内川、グラシアル、松田のクリーンアップを抑えて2回を無安打無失点に抑えました。
 8回は一岡が登板して、四球と安打などで1死1,2塁のピンチを招きながら、代打デスパイネと代打福田を連続三振に斬って無失点で凌ぎました。
 9回はレグナルトが安打と盗塁で1死2塁とされ、グラシアルを左飛に打ち取り、松田を敬遠するも高谷に四球を与えて満塁のピンチを招きましたが、釜元を三振に斬って無失点に抑えました。

 リリーフが追加点を許しませんでしたが、打線は5回から7回まで高橋礼に2安打無得点に抑えられると、8回は武田から2四球で1死1,2塁のチャンスを貰いながらも、西川が遊飛、田中が右飛に倒れて無得点に抑えられました。
 9回はモイネロに三者凡退に抑えられて、ソフトバンクに連敗を喫して3連敗となり、交流戦は2カード連続で負け越しとなってしまいました。
 ここまで交流戦は1勝3敗と失速しており、このままでは数年前までの交流戦で大幅に負け越す悲劇が蘇ってしまいそうです。何とか明日は連敗を止めてほしいですね。
 
 交流戦に入ってから打線が、リーグ戦より繋がりを欠いており、得点力が低下しています。単純に好投手で対戦経験が少ない投手で打てないだけかもしれませんが、それは相手も同じなので、やはり打線の状態が下降気味と思われます。
 特にバティスタ、鈴木誠、西川のクリーンアップがチャンスで打てていないことが気になります。何かひとつのきっかけて復調の手応えを掴むことができると思うので、早く復調のきっかけを掴んでほしいですね。
 

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序盤のチャンスで千賀を攻略できず連敗

2019年06月07日 22時38分43秒 | 試合結果
SB 000 013 002 6
広島 000 000 030 3
勝利投手:千賀6勝1敗
敗戦投手:床田5勝3敗
セーブ:森2勝3敗17S
本塁打:[ソフトバンク]グラシアル13号、福田2号
    [広島]鈴木誠16号

 
 打線は、初回に四球と失策で2死2塁の先制機を作るも、鈴木誠が三振に倒れると、2回には1死後連打で1,2塁としましたが、小窪と床田が凡退してしまいました。
 続く3回にも安打と犠打で1死2塁のチャンスを作るも、バティスタと鈴木誠が連続三振に倒れ、4回には2死後に四球と盗塁で2死2塁としましたが、小窪が三振に倒れて、千賀から得点を奪えませんでした。

 先発の床田は、1回と2回を三者凡退に抑える上々の立ち上がりで、3回には2死後に安打と四球で1,2塁のピンチを招きましたが、高田を三振に斬って無失点で凌ぎました。
 4回まで1安打に抑えていましたが、5回に連打で無死1,2塁とされ、内野ゴロなどで2死1,3塁となったところで、真砂に適時打を浴びて先制点を奪われました。
 続く6回には、1死後グラシアルに本塁打を浴びて1点を失い、更に安打と四球で1死1,2塁のピンチを迎えたところでマウンドを降りました。リリーフした菊池保が、甲斐に2点2塁打を浴びてしまい、床田は、5回1/3で6安打4失点の成績でした。

 7回からは遠藤がプロ初登板を果たし、真砂、高田、内川を三者凡退に抑え、8回は島内が三者凡退に抑えると、千賀に4回から7回まで無安打に抑えられていた打線が、8回に2番手モイネロから2死後に連打で1,2塁として、鈴木誠の3点本塁打で1点差に詰め寄りました。
 
 しかし、9回に中崎が安打と犠打で1死2塁とされ、福田に2点本塁打を浴びて試合が決してしまいました。
 9回裏は森に無安打1四球に抑えらて得点を奪えず、ソフトバンクに敗れて連敗となってしまいました。


 ソフトバンクの先発は千賀ということで、大量得点は望めない展開が予想された中、序盤の4回までは毎回得点圏に走者を進めて、先制のチャンスがありました。
 しかし、チャンスであと1本が出なくて得点を奪えず、試合の主導権を握り損ねると、好投していた床田が5回に捕まってしまいました。
 序盤のチャンスで1点でも取れていれば、試合展開は違っていたと思われるだけに悔やまれますが、千賀はピンチで一段ギアを上げていたので、難しかったということでしょう。
 さすが、パ・リーグを代表する投手だと思いました。簡単には攻略できないですね。

 一方、1点差に追い上げた9回に登板した中崎は、手痛い一発を浴びて試合が決まってしまいました。状態が上がらないことから、守護神の座をフランスアに譲って、楽な展開で起用すること復調を待つとのことですが、今日のように勝敗に直結する場面で投げて、打たれてしまうのは、本人にとっても良くないのではないでしょうか。
 結果的に中崎が失った2点が試合を決めたしまっただけに、中崎は責任を背負い込んでしまい、更に自信を失うように思います。
 無理に1軍に帯同させるより、リフレッシュを兼ねて2軍で再調整させた方が良いと思います。

 
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山口が3回5失点でプロ初黒星

2019年06月06日 21時18分12秒 | 試合結果
広島 200 000 000 2
西武 212 031 00X 9
勝利投手:郭1勝
敗戦投手:山口1勝1敗
本塁打:[西武]秋山11号、山川24号、25号、栗山3号、外崎11号

 打線は、初回に安打と犠打に連続死四球で1死満塁のチャンスを作ると、暴投と犠打で2点を先制しました。
 しかし、先発の山口が、先頭の秋山に本塁打を浴びて1点を失うと、1死後に死球と安打で1,3塁とされ、森の犠飛で同点に追いつかれました。続く2回にも無死2塁とされて、1死後に金子侑に適時打を浴びて勝ち越しを許してしまいました。
 更に3回には、無死1塁で山川に2点本塁打を浴びてしまい、山口は3回を投げて7安打5失点でマウンドを降りました。

 4回からはアドゥワが登板し、4回は2安打を打たれるも盗塁死もあり無失点で凌ぎましたが、5回に山川に本塁打を浴びると、更に1死1塁で栗山に2点本塁打を浴びて3点を失って、試合の行方が決まってしまいました。
 更に6回にも外崎に本塁打を浴びてしまいましたが、7回と8回は三者凡退に抑え、アドゥワは5回を投げて7安打4失点でした。

 昨日は終盤に爆発した打線でしたが、2回以降は、郭に捉えきれず、2回から4回までは無安打に抑えられ、5回2死後に連打と四球で満塁のチャンスを作るも、バティスタが三振に倒れてしまい、郭に6回まで3安打に抑えられてしまいました。
 7回からは西武の継投の前に、3回を1安打に封じられて2塁さえ踏めず、西武に大敗を喫して、交流戦最初のカードは負け越しとなってしまいました。
 また、連続試合安打を球団歴代2位の27試合まで伸ばしていた、西川は3打数無安打に終わり、記録が止まりました。


 前回の初先発で快投を演じた山口でしたが、今日は西武打線の餌食となってプロの洗礼を浴びました。
 2点の援護を貰った直後の初回に先頭打者の秋山に本塁打を浴びて、プロ初失点したことで、動揺してしまったのか、前回登板のような思い切りの良い投球が見られませんでした。
 1軍レベル、ましてや12球団でもNo.1の破壊力を誇る西武打線では、少しでも甘いところにいくと、見逃してくれずに失点に繋がることつを、痛感したと思います。
 今日の1敗は反省点がたくさん見つかったと思うので、一つずつ克服していって、次回登板では少しでも成長した投球を見せてほしいですね。
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