カープな毎日

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逃げ切り失敗で引き分け

2019年06月13日 22時50分55秒 | 試合結果
広島 100 000 000 100 2
日ハム 010 000 000 100 2


 打線は、1番にDH長野を起用すると、初回に長野の3塁打で無死3塁として、菊池の適時打で先制点を挙げました。なおも、四球で無死1,2塁の追加点機でしたが、鈴木誠が一邪飛、西川は中飛、會澤が一飛に倒れて1点止まりでした。

 先発の山口は、2回に四球と安打に犠打で1死2,3塁とされて、横尾の犠飛で同点に追いつかれてしまいましたが、その後は3回から5回まで1安打、1四球に抑えて2塁さえ踏ませない好投で、5回を2安打1失点に抑えて先発の役割を果たしました。

 打線は、同点に追いつかれた直後の4回に安打と四球で2死1,2塁の勝ち越し機を作るも、西川が右飛に倒れてしまい、5回には安打と盗塁で1死2塁としながら、菊池が三振、バティスタが二飛に打ち取られて、加藤から追加点を奪えませんでした。
 更に7回にも2死2塁としましたが、長野が遊ゴロに倒れてしまいました。

 6回は中村恭が三者凡退に抑えると、7回は一岡が三者凡退に抑えました。8回からはレグナルトがマウンドに上がり、安打と犠打に敬遠で1死1,2塁とされましたが、王柏融を三振、中田を二ゴロに抑えてピンチを脱すると、9回も続投して安打と犠打に敬遠で2死1,2塁の一打サヨナラのピンチを迎えるも、近藤を三振に斬って無失点で凌いで延長戦に突入しました。

 10回に2塁打と敵失に敬遠で無死満塁の大チャンスを作ると、菊池とバティスタは共に三ゴロに倒れて、無得点に終わる雰囲気が漂いましたが、鈴木誠が粘って四球を選んで押し出して1点を勝ち越しました。
 10回裏はフランスアが登板するも、2塁打などで1死3塁とされ、王柏融に適時2塁打を打たれて同点に追いつかれてしまい、中田を敬遠して1死1,2塁のサヨナラのピンチでしたが、杉谷と渡邉を連続三振に斬って延長11回に突入しました。
 11回はフランスアが続投して、三者凡退に抑えるも、打線が11回と12回は無安打に抑えられてしまい、勝ちが無くなった12回裏は中崎が登板して、1死2塁とされるも、王柏融を左飛に打ち取り、中田を敬遠して、杉谷を左飛に抑えて、12回引き分けに終わりました。
 このカードは2敗1分となり、交流戦は単独最下位に転落しました。 


 打線にげ元気がありません。今日も勝てる試合でありながら、得点機であと一本が出ずに、追加点を奪えず、延長12回引き分けとなってしまいました。
 初回に長野が打線に勢いを付けて先制をしながら、その後の得点機でクリーンアップが凡退して、勢いを止めてしまうと、その後ももどかしい展開が続きました。
 投手陣が奮闘して勝ち越しは許さず、迎えた延長10回に無死満塁で上位打線に回りましたが、押し出しによる1点に終わってしまいました。
 明らかにバティスタ、西川の状態が落ちており、そのそのまま得点力不足に繋がっています。そろそろクリーンアップもテコ入れが必要かもしれませんね。


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