カープな毎日

カープファンのひとりごと。

益田が3回パーフェクトに抑える好投

2023年03月11日 21時20分02秒 | 日記

ヤクルト 000 000 000 0
広島 000 220 00X 4
勝利投手:長谷部1勝
敗戦投手:エスピナル2敗
本塁打:[広島]マクブルーム1号

 今季のマツダスタジアム初戦は昨季大きく負け越したヤクルト戦でしたが、投打がかみ合って開催しました。

 打線は4回に無死1塁からデビッドソンが適時2塁打を放ち、2死1,2塁では小園も適時打を放って2点を先制しました。さらに5回には無死2塁からマクブルームが2点本塁打を放って2点を加えました。

 先発の益田は3回を投げて無安打無四球無失点に抑える好投でした。その後も長谷部と一岡が1回を無安打無失点に抑えると、野村は2回を投げて1安打無失点に抑え、最後は中崎、ターリーと繋いでヤクルト打線を零封しました。

 新人の益田がオープン戦初先発して、立ち上がりからストライク先行のテンポの良い投球を披露して、3回を無安打無四球無失点と完璧な内容でした。

 キャンプから対外試合3試合に登板して6イニングを投げて無失点と実戦で好結果を残しており、新井監督も「今日は益田がいいものを見せてくれた」と高評価しており、森下の開幕ローテ入りが不透明な状況を考えると、益田が開幕ローテ入りに向けて一歩前進しました。

 オープン戦初登板が、今年初の本拠地開催試合で大勢のファンが見つめる前での登板となり、緊張したと思いますが、平常心で登板できたようで、直球は最速146kmを計測し、全ての球種でストライクを奪うなど変化球の制球も素晴らしかったです。

 2回にはオスナを黒田球団アドバイザー直伝のツーシームで内野ゴロに打ち取るなど、徐々に投球のレベルも上がっていますが、3回は少し制球が乱れたことから、「3イニング目に課題が見つかったけど、それは良かった」と課題を見つけて、次回登板に向けて修正して更なるレベルアップを図るようで、次戦の登板が楽しみになりました。

 森下の回復が遅れているのは残念ですが、この機会に代わりとなる選手が出てくることはチームにとっては戦力アップに繋がるので嬉しいですね。

 明日の先発である森にも素晴らしい投球を見せてほしいですね。

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益田が11日のヤクルト戦に先発

2023年03月09日 21時03分09秒 | 日記

 右肘の違和感を訴えている森下は、今日も投球を行わず、3日連続のノースロー調整となりました。今後も1軍に同行して練習を続ける予定で、投げずに状態を確かめる方針とのことです。

 森下がオープン戦の登板を回避したため、新人の益田が11日のマツダスタジアム初戦となるヤクルト戦に先発することが決まりました。

 益田は、ここまで先発と中継ぎの両睨みで調整を進めていましたが、対外試合登板は全て中継ぎとして登板していました。森下がノースロー調整となり開幕ローテ入りが不透明な状況となったことから、森下が開幕に間に合わないことを想定して益田を先発として調整させるようです。

 益田にとっては大きなチャンスとなると思うので、しっかりと抑えて開幕ローテ争いに加わってほしいですね。

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森下が右肘の違和感で調整日程が白紙

2023年03月08日 20時57分47秒 | 日記

 マツダスタジアムでの全体練習に参加した森下が、右肘に違和感を訴えたようで、キャッチボールはせずランニングなどで調整しました。

 練習後には、「ちょっと違和感とかがあったという話を首脳陣の方とか監督とかトレーナーとしました。状況を見ながらになると思います。次どこで投げるかも、話しながら」とコメントし、12日のヤクルトとのオープン戦の登板回避が決まったようです。

 一昨日のシート打撃登板までは、順調に復帰プランを歩んでおり、開幕に向けてここから徐々に状態を上げていくプランだったと思いますが、違和感による登板回避したことで、残りの調整日程を考えると、開幕ローテ入りはかなり厳しい状況となりました。

 ここまでは順調に調整の段階を上げていたので、開幕ローテ入りは問題ないと思われていましたが、ここに来て復帰プランの変更を余儀なくされて、今後の調整日程が白紙となってしまいました。それでも、新井監督によると「後退しているとかじゃない。本人が不安を抱えたままで段階を進めてほしくない。」と大事を取っての措置であるとの見解を示しました。

 森下がここで無理をして、シーズン途中での長期離脱となってしまうと、もっとチームにとっては痛いことから、開幕に間に合わなくても良いので、今は焦らずにしっかりと治して、不安の無い万全のコンデイションでシーズンに臨んでほしいですね。

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森下がシート打撃に登板も本人は不満

2023年03月06日 21時09分14秒 | 日記

 森下が、実戦形式のシート打撃に登板しました。2イニングの想定で西川、マクブルーム、デビッドソン、末包と対戦して延べ6打席で安打性1本、2三振に抑える、まずまずの結果でした。

 しかし、森下は、「強さをまだ出せていない。」と不満だったようですが、新井監督は計画通りと評価しており、復帰に向けて順調に段階を上げています。明日以降の肘の状態に問題がなければ、次回は術後初実戦となる12日ヤクルトとのオープン戦に登板する予定とのことです。

 森下は、手術した肘の状態を見ながらの投球となっており、まだ自分が思い描いているような球が投げられていないことで、納得できなかったと思います。

 しかし、森下はオープン戦で結果を残さなければいけない立場ではないので、焦らずに開幕から逆算して計画的にステップを踏んで、状態はもちろん、肘の不安がない万全の状態で開幕を迎えてほしいですね。

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4安打零封負け

2023年03月05日 21時37分21秒 | 日記

広島 000 000 000 0
SB 001 010 01X 3
勝利投手:東浜1勝
敗戦投手:九里1敗
セーブ:津森1S

 打線は、初回に2死1,3塁とするもデビッドソンが三振、2回は1死1塁から菊池が盗塁死、3回には無死2塁としながら、野間、マクブルーム、西川が倒れて得点を奪えず、4回以降は無安打に抑えられてしまいました。

 先発の九里は、3回1死後に連続長短打を浴びて1点を失うと、3番手ケムナも無死2塁とされて2死後に適時打を浴びて1点を失いました。4番手コルニエルは2安打1四球で満塁のピンチを招くも無失点に抑えましたが、6番手アドゥワは四球で走者を出した後に、適時2塁打を浴びて1点を失いました。

 オープン戦は本格化したばかりで、主力は調整段階であり、監督もシーズンを見据えていろいろなパターンの打順を試しているので、得点に繋がらないのは仕方ないと思いますが、途中出場の若手野手が、揃って無安打に抑えられてしまい、4回以降を無安打に抑えられたのは残念でした。

 今日に限らず、ここまでの実戦は若手に結果が出ていません。もちろん新井監督が常に言っているとおり、結果だけが全てではないと思いますが、さすがにそろそろ結果を出していかないといけないと思うので、次戦では若手に奮起してもらい、活躍する姿を見せてほしいですね。

 先発の九里は、毎回安打を浴びて3回を投げて4安打1死球1失点4奪三振でした。初回と2回はともに先頭打者に安打を浴びるも、後続を打ち取って無失点で凌ぎましたが、3回は2長短打を浴びて1点を失いました。

 今春はフォーム改造に取り組んでいますが、まだ新フォームを習得できておらず、制球が不安定で、球も本来の切れがありません。本人も「ボール先行になってしまったところもありましたし、ちょっとまだ自分の中で納得いくボールというのは少ない。その辺はしっかりと、練習からやっていって修正していければいいかなと思います」とコメントしており、まだ試行錯誤している状態のようです。

 まだ開幕まで1カ月程度あるので、経験のある九里であれば、開幕に合わせて調整してくれると思っていますが、他の投手が良い投球をしているだけに、九里の状態が上がらないのは気になります。次の登板では、課題を修正した投球を見せて安心させてほしいですね。

 

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7投手の継投でソフトバンクを完封

2023年03月04日 21時28分27秒 | 日記

広島 000 002 000 2
SB 000 000 000 0
勝利投手:中﨑1勝
敗戦投手:藤井1敗
セーブ:島内1S

 先発の大瀬良は3回を投げて、無安打、無四球と1人の走者も出さない完璧な投球を披露すると、その後は、戸根、中崎、益田、河野、ターリー、島内と繋いで、ソフトバンク打線を無得点に抑えました。

 打線は6回に堂林と田中の連打などで2死2,3塁として、野間が2点適時打を放ち、決勝点を挙げました。

 開幕投手が決定した大瀬良は、最速152kmを計測し、3回は三者連続三振を奪うなど、毎回の5奪三振とソフトバンク打線を全く寄せ付けない完璧な投球で、開幕に向けて調整は順調に進んでいるようです。

 力強い直球は最速152kmを計測し、前回の巨人戦からさらに一段ステップを上げた投球でした。さらに、3回は味方がチャンスを逸した直後ということで、相手に流れが傾かないようにシーズンのことを想定して一段ギアを上げた投球をした結果、三者連続三振を奪うという完璧な投球でした。

 今季の大瀬良は、以前の調整法を戻したことが奏功しており、かなり良い調整ができていますが、まだ開幕まで約1か月あり、仕上がりが早すぎるのではないかと反対に心配になってしまいますね。

 大瀬良は経験も豊富なので、今後は開幕を逆算した調整をして、開幕日には最高の状態に仕上げてくれるはずですね。

 離脱した矢崎やWBCに出場する守護神栗林の代役候補であるターリーと島内がそれぞれ登板して、ターリーは1死1塁から左翼ポール際に大飛球を打たれ、本塁打と判定されるも、新井監督のリクエストが成功して判定がファールに覆って命拾いをしました。少し違えば同点本塁打となっていただけに、不安を残す投球でした。

 一方の島内は2奪三振で三者凡退に抑える完璧な投球を披露して期待に応えました。

 まだ、開幕までオープン戦は13試合あるので、見つかった課題をしっかりと修正して、矢崎や栗林が不在の場合でも、セットアッパーや守護神として対応できるようになってほしいですね。

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矢崎は脇腹筋挫傷で開幕は微妙

2023年03月02日 20時39分03秒 | 日記

 キャンプ終盤の26日に左脇腹の張りを訴えて、オープン戦の登板を回避し、離脱していた矢崎が、「左内腹斜筋筋挫傷」と診断されたことが分かりました。

 新井監督によると、「少し時間がかかるのかな。内出血しているということだから。彼には焦らず治療してくれと言いました」とのこで、開幕に間に合わない可能性が出てきました。

 

 ここ2シーズンは、7回と8回を任せられる投手が固定できず、逆転を許す試合が多かったことが、チーム低迷の一因になっており、昨季後半のように矢崎が8回を抑えてくれれば、勝ち継投の確立という大きな課題が解消できると思っていたので、守護神の栗林に繋ぐセットアッパーの筆頭候補だった矢崎が開幕に間に合わないとなると、チームにとってはかなり痛い戦力を欠くことになります。

 しかし、他の投手にとっては勝ち継投入りの大きなチャンスなので、ここで奮起して矢崎不在の穴をカバーしてほしいですね。

 また、新井監督は、WBCに出場する栗林が疲労などにより開幕に間に合わない場合は、代役守護はターリーが筆頭候補との考えを示しました。

 日本が決勝まで進んだ場合は、帰国後、開幕までの期間が短く、疲労を抱えた状態で開幕を迎える可能性があるだけに、リスクマネジメントとして代役守護神を考えているようです。

 ターリーの球の強さが魅力とのことで、筆頭候補となっているとのことですが、昨季は走者を背負うと制球が不安定になる傾向があっただけに、少し安定感に不安を感じます。

 まだこれからいろいろ試すとのことだったので、矢崎の代役と共に中継ぎ陣が奮起して、激しい争いを見せてほしいですね。

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