カープな毎日

カープファンのひとりごと。

2年契約2年目の菊池は現状維持で契約更改

2024年12月05日 21時03分40秒 | オフシーズン
 菊池が、契約更改交渉に臨み、2年契約の2年目となる来季は現状維持の年俸2億5,000万円+出来高で更改しました。
 今季は136試合に出場して、打率.241、9本塁打、38打点の成績でしたが、ゴールデングラブ賞を受賞した遊撃の矢野とともにリーグNo.1の二遊間を組み、鉄壁の守備で何度もチームのピンチを救い、失点を防ぎました。
 
 菊池は打撃成績や守備成績などの数字だけでは評価できませんが、菊池のポテンシャルを考えれば、打撃成績が少し物足りないように感じます。本人も物足りなさを感じているようで、球団に対して「もっと打てていいと思いますね。数字を見たら。もっと打って貢献します。」と伝えたそうで、来季の巻き返しを誓いました。
 また、今季の大失速の反省から、投手陣への声かけなど自分から行動を起こす意向を示し、チーム内での立ち居振る舞いも変える意気込み見せました。
 菊池には攻守だけでなく、チームの精神的支柱として、チームを牽引してもらい、リーグ制覇、そして日本一に導いてほしいですね。
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堂林が微減で契約更改

2024年12月04日 21時02分42秒 | オフシーズン
 堂林が、契約更改交渉に臨み、400万円減の年俸6,000万円で更改しました。
 今季は選手会長に就任し、開幕戦では4番を任されるも、4月中旬頃から打撃の状態が下降し、5月に2軍再調整となりました。約1か月で1軍再昇格を果たすも、打撃の状態は安定せず、87試合の出場で打率.230、1本塁打17打点の成績で、昨季から全ての打撃項目で成績を落としました。
 
 昨季の打撃3部門の成績と比較すると、かなり落ちていることを考えれば、減額はやむを得ないと思われますが、下がり幅が大きくなかったのは、来季への期待と選手会長として球団と選手の橋渡し役を担ったことを考慮されたのかもしれません。
 今日の球団との約1時間30分に及ぶ交渉も、選手会長としての話し合いが中心だったようで、選手からの夏場の暑さ対策などを要望したとのことです。
 選手会長としての職務は大変で、自身のトレーニングが十分にできていないかもしれませんが、今季の大失速の一因となった暑さ対策は急務の課題だと思うので、来季に向けて改善できるように、しっかりと球団と話し合ってほしいですね。
 昨オフはコンディション不良により十分な練習ができなかったとのことですが、今オフは10月から計画的にトレーニングを続けられており、手応えを感じているようなので、来季はライバルとなる新外国人選手が加入しますが、ポジション争いを勝ち抜いて、キャリアハイの成績を残してほしいですね。
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大瀬良が2年総額5億円で契約更改

2024年12月03日 22時49分50秒 | オフシーズン
 大瀬良と塹江が契約更改交渉に臨み、大瀬良は2,000万増の年俸2億円+出来高で総額5億円の2年契約を、塹江は1,900万増の年俸4,000万でそれぞれ更改しました。

 大瀬良は、3年契約の最終年となった今季は6月7日のロッテ戦で自身初のノーヒットノーランを達成するなど25試合に先発して、155回を投げて6勝6敗、防御率1.86の好成績を残して、シーズン通してローテを守り、チームの首位争いに貢献しました。
 昨秋に右肘のクリーニング手術を受けたことで、今季はフィジカル面の不安も無くなり、投球スタイルを変えたことも功を奏して、好投を続けて8月まで防御率0点台を誇りました。
 打線の援護に恵まれず6勝止まりで貯金を作れませんでしたが、登板日のチーム成績は16勝7敗2分けと9つの貯金に導きました。
 今季の成績だけを見れば、もっと増額しても良いと思いましたが、3年契約だったことから、過去2年も加味されての査定となったようです。
 野村が引退したことで、来季はチーム最年長投手となりますが、まだまだ進化できると思うので、最低でも2桁勝利を挙げるとともに、エースとして投手陣を牽引してほしいですね。

 塹江は、今季からサイドスローに転向すると、球威を維持しながらも制球が安定したことで、6月中旬から9月上旬まで20試合連続無失点を記録するなど好投を続け、53試合に登板して2勝0敗、防御率1.57の好成績を残しました。
 勝ち試合だけでなく、ビハインドの展開でも登板し、さらにイニング途中のピンチの場面での登板も多く、あらゆる登板機会に対応して首脳陣の起用に応えました。
 塹江のような投手がブルペンに入っていると、首脳陣も心強いと思います。
 来季は目標に掲げた70試合登板を果たして、最優秀中継ぎ賞を狙ってほしいですね。
 

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坂倉が1億5,000万円で契約更改

2024年12月02日 22時51分13秒 | オフシーズン
 坂倉が、契約更改交渉に臨み、2,500万円増の年俸1億5,000万円で更改しました。
 今季は、打率.279、12本塁打、44打点の成績でしたが、前半戦は打撃不振に苦しみ、打率2割前後に低迷しましたが、オールスターでの満塁本塁打をきっかけに打撃状態が上向き、後半戦は打率3割5分を記録して打線を牽引し、チームの首位争いに貢献しました。
 一方で本業の捕手については、先発出場が昨季の102試合から64試合に減り、後半戦は一塁での起用が増えて、正捕手の座を確立することができませんでした。
 
 前半戦は打撃不振でかなり苦しみましたが、後半戦は本来の打撃を取り戻し、中軸を任されてチーム最多の12本塁打を放ったことが、好評価に繋がたと思います。

 来季に向けては、打撃は今季の苦しんだ経験を乗り越えて、引き出しが増えたと思われ、本人も手ごたえを感じていると思うので、心配いらないと思います。
 一方の捕手は、11月下旬に受けた右肘のクリーニング手術からの復帰時期は未定ながらも、開幕には問題なく、万全の状態で来季に臨めるようなので、本人も全試合スタメンマスクを目標に掲げています。
 来季こそは、打線の中軸を担うとともに、正捕手の座を掴み取り、リーグを代表する捕手になってほしいですね。
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