菊池が、契約更改交渉に臨み、2年契約の2年目となる来季は現状維持の年俸2億5,000万円+出来高で更改しました。
今季は136試合に出場して、打率.241、9本塁打、38打点の成績でしたが、ゴールデングラブ賞を受賞した遊撃の矢野とともにリーグNo.1の二遊間を組み、鉄壁の守備で何度もチームのピンチを救い、失点を防ぎました。
菊池は打撃成績や守備成績などの数字だけでは評価できませんが、菊池のポテンシャルを考えれば、打撃成績が少し物足りないように感じます。本人も物足りなさを感じているようで、球団に対して「もっと打てていいと思いますね。数字を見たら。もっと打って貢献します。」と伝えたそうで、来季の巻き返しを誓いました。
また、今季の大失速の反省から、投手陣への声かけなど自分から行動を起こす意向を示し、チーム内での立ち居振る舞いも変える意気込み見せました。
菊池には攻守だけでなく、チームの精神的支柱として、チームを牽引してもらい、リーグ制覇、そして日本一に導いてほしいですね。