坂倉が、契約更改交渉に臨み、2,500万円増の年俸1億5,000万円で更改しました。
今季は、打率.279、12本塁打、44打点の成績でしたが、前半戦は打撃不振に苦しみ、打率2割前後に低迷しましたが、オールスターでの満塁本塁打をきっかけに打撃状態が上向き、後半戦は打率3割5分を記録して打線を牽引し、チームの首位争いに貢献しました。
一方で本業の捕手については、先発出場が昨季の102試合から64試合に減り、後半戦は一塁での起用が増えて、正捕手の座を確立することができませんでした。
前半戦は打撃不振でかなり苦しみましたが、後半戦は本来の打撃を取り戻し、中軸を任されてチーム最多の12本塁打を放ったことが、好評価に繋がたと思います。
来季に向けては、打撃は今季の苦しんだ経験を乗り越えて、引き出しが増えたと思われ、本人も手ごたえを感じていると思うので、心配いらないと思います。
一方の捕手は、11月下旬に受けた右肘のクリーニング手術からの復帰時期は未定ながらも、開幕には問題なく、万全の状態で来季に臨めるようなので、本人も全試合スタメンマスクを目標に掲げています。
来季こそは、打線の中軸を担うとともに、正捕手の座を掴み取り、リーグを代表する捕手になってほしいですね。