床田が、契約更改交渉に臨み、5,000万円増の年俸1億5,000万円で更改しました。これで全選手の契約更改を終えました。
今季は26試合に登板して21試合でQSを達成し、チーム最多の165回を投げて、チームトップタイの11勝9敗、防御率2.48の好成績でローテの中心としてチームの首位争いを支えました。
前半戦はリーグ最多の9勝を挙げて、8月を終えた時点で11勝5敗と貯金を6個作って、自身初タイトルとなる最多勝を狙えるかと思われましたが、9月以降は4連敗で白星を伸ばせないだけでなく、チームの大失速を止めることができませんでした。
それでもローテの軸として先発陣を牽引して、2年連続2桁勝利を挙げてチームの勝利に大きく貢献したことは間違いなく、左腕エースの座を確固たるものにしました。
しかし、床田は夏場に失速する傾向が見られ、今季も後半戦は2勝どまりであった点は物足りません。
来季は引退した野村から背番号19を引き継ぎ、今季の開幕投手を務めるなど長くローテを支えた九里がオリックスに移籍することから、床田に対する周囲の期待も高まると思われます。
来季を飛躍するきっかけとして、シーズンを通した活躍をして、森下とともにローテに軸となってほしいですね。