『黙示文学入門』シュミットハルス著
「うなじの高い堂々としたローマよ。お前にもいつか、天から
同じ雷が落ち、誰よりも早くお前はうなだれるであろう。お前
は地面と等しくされ、自分の地所にうずまっているお前を火は
全て焼き尽くすであろう。富は失せ、お前の廃墟には、狼と狐
とが住むであろう。お前はその時、あたかもいないかのように、
まったく荒れ果てるであろう。その時、パラスの女神の像はどこ
にあるのか。どの神がお前を助けるのか。カネの神か、石の神か、
銅の神か。その時、お前にとって、元老院の決議はどこにあるのか。
レアの一族、クロノスの一族、ゼウスの一族、お前が拝んだ全ての
ものの一族は、どこにいるのか」(シビュラ8章37節以下)
*古代ローマは、現代のアメリカ及び旧西側諸国。
*元老院。アメリカの上院?下院?