YUZAWA Toshie in prejudging (pic up) of 2015 Japan Championships. (OCT 12, 2015, Tokyo)
そして、比較審査でも湯澤選手は登場しました。
ピックアップ審査における比較審査は、予選以降に進出できるかどうかの「当落線上」にある選手が主に比較されるので、全員が受けるわけではありません。
このとき一緒に比較審査を受けたのは、エントリー番号15番安田敦子選手(東京)・18番大森恵美子選手(東京)・22番堀結華選手(広島)・23番佐藤三佐子選手(東京)の4人でした。
こちらでは、最初の「フロントリラックス」から「フロントダブルバイセップス」、そして「サイドチェスト」までを途中の動きも含めてご覧いただきました。
YUZAWA Toshie in prejudging (pic up) of 2015 Japan Championships. (OCT 12, 2015, Tokyo)
そしてこちらが、湯澤選手の2回の規定ポーズの模様です。
前半4枚が1回目で、後半5枚が2回目です。
1回目では湯澤選手はステージ左端の方でしたのであまりうまく写っていないのですが、2回目ではステージ中央にきたのでかなりいい写真が撮れたのではないかと思います。
そういえばこのときは、2回目は逆並びではなく左右半分入れ替えでしたね。
これなら、1回目にステージ端だった選手が2回目にはステージ中央にこれるので、審査も公平にできてよいかと思います。
なお、湯澤選手の隣はおなじみ久野礼子選手(東京)、そしてさらにその隣は船木郁子選手(広島)でした。
YUZAWA Toshie in prejudging (pic up) of 2015 Japan Championships. (OCT 12, 2015, Tokyo)
それでは、競技のご紹介に入りましょう。
まずは、予選(ピックアップ審査)の模様からお送りいたします。
今大会では女子は24人の選手が参戦していますので、ピックアップ審査でちょうど半分の12人に絞りこまれます。
また、最初に行われた規定ポーズは前半・後半に分けて行われました。
湯澤選手のエントリー番号は12番で、前半グループの最後となっています。
こちらでは、「フロントリラックス」でのラインナップをご覧いただいておりますが、ここでは前半グループ・後半グループともご紹介しております。
今大会に参戦していた女子選手は、こういうメンバーだったということですね。
YUZAWA Toshie in opening ceremony of 2015 Japan Championships. (OCT 12, 2015, Tokyo)
こんばんは。
2015年の湯澤寿枝選手の活躍のご紹介も、今日からお送りする日本選手権で最後となります。
今年もようやく10月4日から大会シーズンが開幕しますので(爆)、それまでにこの日本選手権の紹介を終わらせたいと思っています。
2015年の日本選手権は、10月12日に東京都港区のメルパルク東京で行われました。
これまで女子は「日本女子ボディビル選手権大会」とされていましたが、この2015年からは「日本女子フィジーク選手権大会」と改められました。
しかし、回次はボディビルを引き継ぎ「第33回日本女子フィジーク選手権大会」となったわけです。
というわけで、まずは開会式からご覧いただきましょう。
今回も、開会宣言に続いて幕が上がると、すでに選手やステージ上に整列している状態でした。
ここで特筆したいのは、開会式で行われる国歌斉唱でなんと、(公社)日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)の藤原達也副会長(当時)が君が代を歌ったのでした(爆)。
美声を買われてということだったのでしょうが、このとき限りだったのが惜しまれるところです(苦笑)。
そして選手宣誓は、女子が橋木亜季(明子)選手(東京)で男子が古志啓司選手(東京)と、小柄な選手によって行われています(原爆)。
さらにもうひとつ特筆すべきことは、お笑いコンビ「オードリー」の春日俊彰選手が特別に表彰を受けたことでした。
ご存知のとおり、春日選手はボディビルを手掛けて2014年から東京オープンに参戦し、2015年には東京オープンの75kg以下級で5位に入賞しています。
そして、春日選手が出場した東京オープンの会場も満員御礼状態でした。
春日選手を通して、多くの人にボディビルの存在を知らしめた功績を表彰されたということですね。
玉利齊JBBF会長から表彰を受ける際にも、このように「トゥース!」と持ちギャグを決めていました(水爆)。
以上が、開会式の模様でした。