マスターズはまったりと

ちょうど正午直前に予選は終了し、今は１時半の開会式を待っているところです。
先ほどブログの読者の方々（現役ビルダー）から、お声をかけていただきました。
このブログも始めて二年ちょっと経ちましたが、より多くの方々にお楽しみいただいているようで、こちらとしても励みになりますね。

日本マスターズ会場から

今日は家庭の事情により、朝９時近くまで家にいなくてはなりませんでした。
それから最速で東京・船堀タワーホールに向かったのですが、着いたときにはすでに女子の審査は終わった後でした。
このため、予選落ちのある五十歳以上の選手については、残念ながら全員のご紹介ができないことを、ご了承ください。
こうなりますと、午後の開会式までが長く感じられます。

混迷するアジアボディビル界

久々に評論っぽいといいますか、気になったことを書いてみたいと思います。

私は昨年、香港までアジアボディビル選手権を見に行きました。
また2005年には、韓国にも見に行っています。
muscle beautyは、日本ののみならずアジア各国をはじめとして世界中に存在するわけですから、機会があれば見てみたいのも当然かと思います。
ところが、今年アジアのボディビル界は混乱し、とうとう分裂してしまうと事態を迎えてしまったようです。
ＪＢＢＦのＨＰで、こういう文章が掲載されていました。
ttp://www.jbbf.jp/Message/2009_Message/AFBF_Funade.pdf
要は、ＪＢＢＦはＡＢＢＦ（アジアボディビル連盟）の傘下を脱して、新たに組織したＡＦＢＦ（アジアボディビルフィットネス連盟）の一員となったということですね。
今年、当初６月に韓国で開催予定だった女子アジア選手権が開催されず、８月にタイでの開催に変更されたのも、この関係だったようですね。
また、そのタイでの大会に日本から選手を派遣しなかったのも、その大会がＡＢＢＦのもとで行われた大会だったからと、理解しました。
しかしながら、アジアのボディビル界が分裂したままの現在の状態が、望ましい状態ではないことは確かだと思います。
近いうちにこの問題が解決して、またアジア選手権でアジア全域のmuscle beautyを見ることができるように、なってほしいものだと願っています。

日本マスターズの出場選手名簿

この２０日に迫ってまいりました日本マスターズの、出場者名簿がすでに発表されています。

ttp://www.jbbf.jp/Taikai/2009_Taikai/090920_Masters/2009_Masters_List.pdf

今回から、35歳以上・45歳以上に加えて、新たに50歳以上のカテゴリーができましたね。
しかも、その50歳以上の参加選手が最も多いというのが、また堪えられません（爆）。
しかしながら、年齢が高くても魅力的な体を維持できることをアピールするには、むしろちょうどいいと思います。
また、30代から40代の年齢層は女子においては、日本選手権でトップを争っている世代ですので、そもそも「マスターズにはまだ早い」という感じさえありますしね（原爆）。

ただ、私は家庭の事情により当日は午後からしか行けないかもしれません。
この場合、予選落ちのある50歳以上の選手を、全員見ることができないかもしれないことを、危惧しています。

ジャパンオープン（４４）

最後の１枚は、この写真です。
これも大会終了後のレセプションからの１枚ですが、男子・女子・ペア各部門の優勝選手のあいさつがありました。
左端は例の名司会者で、こちらでも司会を務めておられました。

というわけで、８０枚以上にわたってお送りしてまいりました、2009年のジャパンオープン及びジャパンミックスドペア選手権のご報告を、この辺で締めくくらせていただきたいと思います。
長らくお付き合いくださり、ありがとうございました。

ジャパンオープン（４３）

またこれですか（爆）。
大阪ボディビル連盟会長さんによる、祝福のシーンですね（苦笑）。
男子選手にも、やってみろ！（水爆）

ジャパンオープン（４２）

そして２位の選手がコールされた瞬間、最後までコールされることのなかったこの選手の優勝が決定しました。
涙ぐんでいた東京選手権とは違って、笑顔で優勝を喜んでいたのが印象的でした。
そしてこの後は表彰となるわけですが・・・

ジャパンオープン（４１）

そして６・５・４位とコールされて、残るはベスト３となりました。
ここでまたひと息入り、さらに場内は盛り上がります。
ここらへん、名司会者の間の取り方の絶妙さが光りますね。

ジャパンオープン（４０）

ポーズダウンを行いながら順位が下位から順次発表され、６人が残ったところです。
ここで順位発表も一息入れて、さらなるアピールを促します。
残った選手たちは舞台中央に集結し、さらに気合が入ります。

ジャパンオープン（３９）

さてここからは、再びジャパンオープンに戻りましょう。

おなじみポーズダウンですが、日本選手権とこのジャパンオープンでは１２人もの選手が、一斉にポーズダウンを行いますから迫力が違いますね。
ステージいっぱいに並んだ選手たちの、最後のアピールタイムです。

ジャパンミックスドペア（４２）

そんなお二人の写真を、もう１枚ご覧ください。
こちらは特別にご紹介する、大会後のレセプションでのひとコマです。
大会でのビキニ姿はもちろん魅力的なのですが、こういう姿もまたいいものですね。

ジャパンミックスドペア（４１）

そして和服姿の女性も、正体はボディフィットネスの選手でした。

同じくオールジャパンミスボディフィットネスの160cm級に出場して、見事２位に輝いています。
この写真では６番ですが、たくましくも美しいプロポーションですね。
そんな彼女が和服に身を包み、優美な身のこなしで表彰式をサポートする姿が、正直未だに私の頭の中で結びついておりません（原爆）。

ジャパンミックスドペア（４０）

まずは、長身の女性の方から正体を明かしましょう（爆）。

この選手も、８月のオールジャパンミスボディフィットネスに出場していました。
この写真の１５番の選手がそうです。
いつも笑顔なのが、この選手の特徴です。

ジャパンミックスドペア（３９）

そして表彰式へと続いていったわけですが・・・

ここで、式典を手伝っている女性にご注目ください。
具体的には、和服姿の女性とその右隣の長身の女性ですが、なんか選手っぽくないですか？（爆）

ジャパンミックスドペア（３８）

そしてこれがミックスドペア優勝決定の瞬間ですが、なんか「え、私たちが優勝でいいの？」という感じですね（笑）。
このとき、ミックスドペアでは史上初となる４連覇が達成されたのです。