2014 Tokai Championships (6)

FURUTA Keiko, 1st place of 2014 Tokai Championships.

2014東海選手権の優勝は、エントリー番号1番の古田圭子選手（岐阜）でした。
初めて見る選手でしたが、2013年には岐阜選手権で優勝しているとのことでした。
若くはありませんが、筋肉がしっかりバランスよくついていて、ボディビルダーらしい体つきであることは確かでしょう。
まだまだ、日本には私の知らないmuscle beautyが数多く潜んでいる、ということなのでしょうね（笑）。

よく考えてみれば、静岡で行われながら地元静岡の選手が1人もいなかった、今回の東海選手権でした（爆）。
それでは次回からは、お待ちかね（爆）のミス東海健康美の決勝自由演技の模様を、ご紹介していきたいと思います。

2014 Tokai Championships (5)

HIKOSAKA Yoko, 2nd place of 2014 Tokai Championships.

そして2位は、エントリー番号2番の彦坂陽子選手（愛知）でした。
私は以前に、2010年・2012年の愛知選手権で彦坂選手を見たことがありますが、いずれも2位でした。
なぜか優勝できないのが、不思議に思える選手でもあります。
何か、「彦坂選手ならでは」というものがあればいいのかもしれませんが・・・

2014 Tokai Championships (4)

NAKANISHI Satomi, 3rd place of 2014 Tokai Championships.

続いて3位は、エントリー番号5番の中西さとみ選手（三重）でした。
実は中西選手も、三重県選手権を2009年から2011年にかけて3連覇しています。
また2011年には、この東海選手権にも優勝しているのです。
そして忘れてはならないのが、高岸豊治選手と組んだミックスドペアで、2009年・2010年と2012年にジャパンオープンのミックスドペアで3位に入賞しています。
この2014年の東海選手権も、1週間前の日本マスターズに続いての参戦でした。

2014 Tokai Championships (3)

SAUNDERS Simone, 4th place of 2014 Tokai Championships.

こんばんは。
それでは今日は、東海選手権の決勝フリーポーズの模様をお届けいたしましょう。
出場選手が4人なので、今日1日で一気にやってしまいましょうね。
例によって、カウントダウン式にご紹介させていただきます。
まずは4位ですが、エントリー番号4番のサンダース・シモン選手（三重）でした。
最近ご紹介した、三重県選手権の優勝選手でもあります。
三重県選手権のときは、時間がなくて決勝フリーポーズのご紹介ができなかったのですが、今回無事ご紹介することができました（笑）。
同じ三重の田岡眞美選手（ミス東海健康美出場）と、仲がいいみたいですね。

2014 Ms. Tokai Kenkoubi (7)

Prejudging of 2014 Ms. Tokai Kenkoubi.

2回目の比較審査は残る4人、すなわち2番勝亦響子選手・4番中村智子選手・7番吉川恵理子選手・9番田岡眞美選手により行われました。
こちらも、各選手個別に「健康美基本ポーズ」をご覧いただいております。
以上で予選終了となったわけですが、ミス東海健康美の予選はこの日行われた各カテゴリーの予選の最後であったため、そのまま幕が下りて休憩に入りました。

次回からは決勝のご紹介になりますが、まずはボディビルの東海選手権からご紹介していこうと思います。

2014 Ms. Tokai Kenkoubi (6)

Prejudging of 2014 Ms. Tokai Kenkoubi.

というわけで比較審査の模様ですが、比較審査は2回行われました。
1回目はエントリー番号順に、1番井上けい子選手・3番山田朝美選手・5番神谷美由紀選手・6番和田美保選手・8番川島るみ選手の5人でした。
比較審査は、「ダブルバイセップス」「サイドチェスト」「バックダブルバイセップス」の、「健康美基本ポーズ」のみにより行われ、「回転演技」は行われませんでした。
ですので、こちらでは5人の選手の基本ポーズを1人づつのショットでご紹介いたします。

2014 Ms. Tokai Kenkoubi (5)

Prejudging of 2014 Ms. Tokai Kenkoubi.

そしてこちらが、いわゆる「健康美基本ポーズ」です。
各ポーズ4枚づつで、9人全員を収めております。
最後に、元の並びに戻っての「待機姿勢」をお送りしました。
この後、引き続き比較審査が行われましたので、その模様をお届けいたしましょう。

2014 Ms. Tokai Kenkoubi (4)

Prejudging of 2014 Ms. Tokai Kenkoubi.

こんばんは。
それではまた、2014ミス東海健康美のご報告に戻りましょう。
今日は、まず2回目の「回転演技」からお送りいたします。
ちょっとこれまでと趣向を変えまして、特定の選手についてポーズを変えるところを含めて「分解写真」的に追ってみました。
具体的には、ステージ左端の5番神谷美由紀選手・4番中村智子選手・3番山田朝美選手の3人を、追ってみたわけです。
この90度づつ回転するときの動きも、選手それぞれの個性が現れるだけに、ひとつの見所といえるでしょう。
最後の270度回転したところは、全員ご紹介しました。

New Sports EXPO in Tama 2015 (6)

OSAWA Naoko & SATO Takanori in New Sports EXPO in Tama 2015. (2015/3/14,Tachikawa)

佐藤・大澤両選手のパフォーマンスの後、司会者を含めてのトークコーナーがありました。
両選手に対しては、「ボディビルとはどういうスポーツなのか」とか「普段のトレーニングはどのくらいするのか」、また「食事制限はあるのか」といったオーソドックスな質問がありました。
また、佐藤選手からは簡単なトレーニングとして、胸の前で両手を合わせて力を入れるというものが紹介されました。
そして、昨年もありましたが司会者が佐藤選手の筋肉に触ったりしてましたね（笑）。
最後にちょっと、「おまけ写真」をお送りいたします。
最後から2枚目の写真の男性ですが、（公社）日本ボディビル・フィットネス連盟広報委員の上野俊彦さんです。
実は、今回のイベントで大澤・佐藤両選手が出るというお話は、上野さんが教えてくださいました。
どうもありがとうございました。
さらにオーラスの写真は、言わずもがな不肖私と大澤選手のツーショットです（爆）。
housai51さんに撮っていただきましたが、私花粉症につきマスクをしておりますことをご容赦ください。

以上、今日は「ニュースポーツEXPO in 多摩 2015」のご報告をさせていただきました。
次回から、再び東海選手権・ミス東海健康美のご報告に戻りたいと思います。

New Sports EXPO in Tama 2015 (5)

SATO Takanori in New Sports EXPO in Tama 2015. (2015/3/14,Tachikawa)

佐藤選手のフリーポーズの後半です。
ご存知のとおり、佐藤選手には「ジャガー」というニックネームがありますが、大会で見せる精悍な表情とはちょっと違って、穏やかな笑顔を見せながらのパフォーマンスでしたね。
やはり、一般の人にボディビルの魅力をアピールするためには、笑顔を盛り込むのがいいということでしょうか。
大澤選手も、しっかり笑顔でのパフォーマンスでしたね。
さて、佐藤選手は4月18・19日に仙台市で行われる、アジア選手権（6月・北九州市）の代表選考会を兼ねた日本クラス別に、65kg以下級で出場します。
すでに「臨戦態勢」に見える体に思えますが、ここからさらに絞っていくそうです。
同じ日本クラス別で、フィジーク158cm以下級に出場する大澤選手ともども、活躍を期待したいですね。
最後に、もうひとつご紹介しておきましょう。

New Sports EXPO in Tama 2015 (4)

SATO Takanori in New Sports EXPO in Tama 2015. (2015/3/14,Tachikawa)

続いては、男子の佐藤貴規選手のフリーポーズパフォーマンスをお送りいたします。
佐藤選手は、2012年に東京選手権で優勝して日本選手権でも7位に入賞、2013年の日本選手権でも同じく7位、そして2014年の日本選手権では6位に入賞している、これまた日本のトップビルダーの1人です。
身長163cmとそれほど高くはありませんが、ステージに上がればそれをまったく感じさせない見事な体ですね。

ところで、今回の撮影ではカメラはEOS Kiss X5ですが、レンズはとっておきのEF 70-200 F4L USM を使用しました。
客席のさらに後方からの撮影でしたが、手ブレなしで撮ることができましたね。

New Sports EXPO in Tama 2015 (3)

OSAWA Naoko in New Sports EXPO in Tama 2015. (2015/3/14,Tachikawa)

さらに、大澤選手のパフォーマンスをご覧ください。
時間的にはあっという間でしたが、実に魅力的なパフォーマンスでしたね。
昨年は快晴でけっこう暖かかったのですが、今年は曇り空の下ちょっと寒かったので、ビキニでのパフォーマンスはけっこう大変だったと思います。
なお、昨年はボディフィットネスへの参戦もありましたが、今年はフィジーク一本でいくとのことでした。
以上が、大澤直子選手のフリーポーズパフォーマンスの模様でした。

New Sports EXPO in Tama 2015 (2)

OSAWA Naoko in New Sports EXPO in Tama 2015. (2015/3/14,Tachikawa)

というわけで、引き続き大澤選手のフリーポーズパフォーマンスをお楽しみいただきましょう。
鍛え抜かれた体と、パフォーマンス全体がシャッターチャンスとも言えるほど美しいポーズの連続。
さらに、きらびやかなビキニにもご注目ください。
このようなビキニは、これまでの「ボディビル」では着用が許されないものでした。
しかし、今年から女子は「ボディビル」から「フィジーク」に変わり、このようなビキニでも着用が可能になるということです。
つまり、大澤選手のパフォーマンスは「フィジークとはこういうものだ」ということを、わかりやすく示したものと言うことができるかもしれませんね。

New Sports EXPO in Tama 2015 (1)

OSAWA Naoko in New Sports EXPO in Tama 2015. (2015/3/14,Tachikawa)

こんばんは。
今日は昨日予告したとおり、立川市の昭和記念公園で行われた「ニュースポーツEXPO in 多摩 2015」で、ボディビルを紹介するためのフリーポーズパフォーマンスの模様をご報告させていただこうと思います。
昨年は、久野礼子選手と鈴木雅選手によるパフォーマンスを堪能しましたが、今年は大澤直子選手と佐藤貴規選手のパフォーマンスをご紹介いたします。

ではさっそく、大澤選手のパフォーマンスからご紹介させていただきましょう。
2005年東京選手権・2006年ジャパンオープンなどに優勝し、日本選手権でも3位を3度獲得しているトップビルダーの1人ですが、そのポージングの美しさではこの大澤選手の右に出る選手は、現時点ではおそらくいないのではないでしょうか。
もちろん、これだけで終わるはずもありません（爆）。

2014 Ms. Tokai Kenkoubi (3)

Prejudging of 2014 Ms. Tokai Kenkoubi.

そしてそのまま、「ダブルバイセップス」「サイドチェスト」「バックダブルバイセップス」の、「健康美基本ポーズ」が行われました。
つまりミス東海健康美では、ワンピースを着用することはありませんでした。
ただ、ボディフィットネスでも今年からワンピースでの審査がなくなるので、ミス21健康美をはじめとする健康美においても、おそらくワンピースはなくなるのではないかと思われます。
そして、それでいいのではないかと思います。
健康美を含むボディビル系各競技は「体を見せるスポーツ」ですから、ビキニでしっかり見せてこそだと個人的には思っています。

この後左右を入れ替えて、2回目の「回転演技」及び「健康美基本ポーズ」が行われたわけですが、それは次回のお楽しみとさせてください（笑）。

ただ、明日は中断する予定です。
といいますのは、明日は立川市の昭和記念公園で「ニュースポーツEXPO in 多摩 2015」が行われるので、そのご報告をしたいと思います。
そう、昨年は久野礼子選手と鈴木雅選手が出たイベントです。
今年はだれが出るのでしょうか、乞うご期待！